もし行きつけの産婦人科・病院がなければ、まずご家族や友達に推薦してもらいましょう。病院を以下のようなポイントを考慮してご自身のシチュエーションに会った病院を慎重に選んでください。
●家・会社から通いやすいかどうか。(健診回数が多いので、近い方が便利ですし、出産のために病院へ行くのもできるだけ近い方が安心です。
●お仕事をしている場合、就業時間以外の時間も健診しているかどうか。
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医師・看護婦・スタッフは親切で、電話などの問い合わせにも迅速に対応してくれるかどうか。例えばそのクリニックに医師が4人いる場合は、当番制で出産に立ち会う仕組みをとっているところが多いので、妊娠中に全ての先生と会う機会を作って全く面識のない先生に赤ちゃんを取り上げてもらうことのないようにしておきます。ですから先生との相性もありますが、基本的にどの先生と接するのも問題がないのが理想です。
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医師が一人しかいない産婦人科の場合、バックアップの医師がいるのかどうか。
●どこで出産をするのか、かかりつけの産婦人科医がどこの病院と提携しているかを確認しておきます。(ほとんどの場合クリニックで出産することはありませんので、提携している病院で出産することになります。かかりつけの医師が例えば2つの病院と提携している場合、どちらの病院で出産するかを選ぶことができます。)
●請求はどのように行われるか・納得のいく出産費用かどうか。産婦人科、または病院がご自分またはご主人の保険が適用されるかどうかを確認する必要があります。保険が適用される産婦人科・病院であれば医療費用の自己負担額大幅に抑えることができます。
●健診以外で、母親学級などのクラスをオファーしているかどうか。
出産時に必要な主な費用 |
価格(約) |
●普通分娩出産費用として主治医に支払う金額 |
$3800 |
●帝王切開出産費用として主治医に支払う金額 |
$4500 |
●男の子のCircumcision
代として主治医に払う金額 |
$350 |
●病院での入院費用
(出産費や無痛のための麻酔費、薬品、ラボ、医療器具などにかかる費用・2泊の入院費もすべて含みトータルで) |
$7000〜8000 |
●新生児室
(出産後新生児を病室に連れて来るかどうかを聞かれます。産後疲れているので新生児室で預かって欲しい場合は費用が掛かります。) |
$735/一日 |
●新生児男児の割礼費用
(主治医に支払うものとは別に) |
$143 |