シカゴの各種手続き：ペットを飼おう！手続き

狂犬病予防接種証明書

犬、猫を飼う場合、住んでいる地区によってペットライセンスを取る必要のあるところがあります。シカゴの近郊では各シティーやビレッジによって、犬だけ、または犬と猫の両方登録をしなくてはいけないなど、条件やプロセスが異なりますので、各ビレッジのオフィシャル・ウェブサイトで、「Dog License」や「Animal License」などといったとキーワードで検索してご確認ください。また、ライセンスが不要な場合でも、各カウンティーではすべてのペットが狂犬病予防接種を受けて、ワクチン接種を証明する登録タグを着用するように義務付けています。

下記にシカゴ近郊の各カウンティーのアニマルサービスとビレッジセンターの詳細をリストにまとめました。

狂犬病予防注射タグ

マイクロチップタグ

シカゴ・エリアのビレッジセンター表

また、犬や猫を飼うことになったら早めに動物病院に連れて行ってあげましょう。健康診断や避妊去勢手術、ワクチン接種、ペットの識別番号や情報が書き込まれたマイクロチップなどについてお医者さんと相談できますし、ワクチンのレコードをつけてもらえれば以降のワクチン・スケジュールが立てられやすくなります。特に狂犬病予防注射（Rabies Vaccination）の証明書は、ライセンス取得や狂犬病接種タグの申請に必要とされるので、通院した際に発行してもらっておくと便利です。それから予測ができないペットの病気やケガによる、通院や診察などによる医療費の負担や健康への不安を減らすために、アメリカにはペット専門の健康保険もありますので、気になる方は加入についての検討をしておくとよいかもしれません。

アメリカン・ケンネル・クラブとは日本ではジャパン・ケンネル・クラブがあるように純潔種の犬を登録して血統書を出してくれる団体です。血統書の犬をブリーダーさんから購入する際は、ブリーダーさんが登録申込書をくれます。血統書付きの成犬を飼う場合は名義変更をすれば改めて登録ができます。

アメリカン・ケンネル・クラブ　http://www.akc.org/