バファローは普通の牛肉に比べて脂肪分はたったの1/4、そしてカロリーやコレステロールも少なく、鉄分が豊富なことで知られるヘルシーなお肉です。そんなバファローのミンチ肉を使ったパテは色艶がよく、脂身がほとんどみられません。今回は好みのスパイスを振り、グリルで焼いてバファロー・バーガーにしてみました。牛肉よりもお肉の味がしっかりしていて、コクが感じられます。脂身も少ないので、胃にもたれることもなくあっさりと食べられました。 |
普通のスーパーでは、なかなか手に入らない仔牛肉のミンチ肉です。こちらも家でパテにしてバーガーにしてみました。焼く前のお肉はキメがとっても細かく、鮮やかな薄ピンク色が印象的です。焼きあがったお肉はふんわりと身が柔らかく、お肉独特の癖ある味や匂いがまったくありません。さっぱりとした淡白な味わいなので、ハンバーガーにしても上品に仕上がりました。 |
『一番いいステーキ肉はどれですか?』と聞いて勧められたのが、こちらのテンダーロイン。USDAが認定するプライムビーフはさすがに最高級で、この日は1lbが$25という高価格でしたが、高級ステーキレストランで出されるお肉と同じと思えば安いかも。さすがに材料がよいだけあって、素人がややミディアム気味に焼きすぎてしまってもとっても柔らか。脂身がほとんどないいので食べてもすっきりとしていて後味も大変よかったです。 |
2番目に勧められたステーキ肉はこちらのストリップステーキ。脂身の多い部分と少ない部分どちらも用意されているので、お好みに応じて選べますがどれもいい霜降り具合でおいしそう。今回は脂身の少な目の部分を購入しましたが、それでも焼くとじんわりと肉汁が溢れてきます。脂身はほんのりといい甘味があり、肉のおいしさが最大限に伝わってくるようです。個人的には淡白なフィレよりも、もう少し肉の味が楽しめるストリップステーキが好みでした。ステーキ肉は全て時価なのでその時によって違いますが、今回は1LBが$18というお値段でした。 |
こちらも店員さんお勧めのお肉。日本ではあまり馴染みのないスカート・ステーキは、赤味と脂身の層のあるキメの荒い下腹のお肉のことで、アメリカではよく使われる部位です。固めのお肉なので、煮込み料理に使ったり、マリネしてステーキとして食べるのに向いているそうです。このお店ではオーダーすると、調理しやすいように余分な脂身をきちん削ぎ落としてくれます。今回は照り焼き風のソースでじっくりマリネしたあと、グリルで焼いてみました。調味料にしっかり漬けたおかげでお肉はとってもテンダー。脂身がしっかりある分、噛むたびにお肉の濃厚なうまみが肉汁とともに染み出てきて、なかなか味のあるステーキでした。 |
焼き豚用に購入したポークバットは、透明感のある脂身や艶のある赤身から新鮮さが伝わってきます。アメリカのグロッサリーではあまり見かけることのない部位ですが、お値段も比較的安めなのでお勧めです。脂身がたっぷりと万遍なくついていますが、じっくりと調理することで余分な脂が落ちて、ジューシーに仕上がりました。 |