シカゴの医療・健康：妊娠・出産の体験談アンケート

■	婦人科名	Northwestern Memorial Hospital
	住所	675 N. St. Clair St. Chicago
■	出産した病院名	Prentice at Northwestern Memorial Hospital
	住所	333 E. Erie Chicago, IL 60611　（Prentice は移転前の旧ビルです）
■	出産した年月	2007年10月

●妊娠期間中
	婦人科はどのように選びましたか？　日本語が通じましたか？ 内科の主治医が同病院に居たため、メディカルレコードなどの情報もそろっていたからと、産婦人科の評判がアメリカではトップクラスでよかったため。日本語は通じません。
	妊娠中の婦人科の対応は？ プロフェッショナルで、個人のリクエストにもすぐに対応してもらえました。難点は、１度だけ、担当先生が名医であったため、診察時に長いと１時間くらい診察室で待たせれるときがありました。あと、大学病院なので、何人かの研修医が検診や出産時に立ち会います。
	両親学級を受けましたか？　いかがでしたか？ Great Expectationという、看護婦さんによるレクチャーを取りました。出産時の準備や、陣痛の対処、分娩室のツアーが出来たため、出産時に備え心構えができて、よかったです。
	妊娠期間中に小児科を決めていましたか？　また、どのように決めましたか？ 決めていませんでしたが、主人の同僚たちの進めと、入院時の新生児の検診の小児科医が偶然同じで、NORTHWESTERNCHILDREN　PRACTICEでしたので、そこに決めました。
	これから決める方に何かアドバイスがありますか？ 現地の病院で出産する場合、日本語の出産準備本とは別に英語版も読んだほうがいいと思います。医学用語や検査の内容も事前に知っておけば、検診や出産などで困ることが減ります。　あと、いろいろな人に評判などを聞いて、やはりベテランの先生が居るチームを選んだほうが安心です。 妊娠期間中に困ったことや問題があれば教えてください。またどのように解決しましたか？ 特にありませんでしたが、妊娠で体調や体系が変わったために、足がよくつったり、耳鳴りがしました。耳鳴りは、病院で精密検査をしましたが、何も原因が分かりませんでした。両方とも解決策は無かったです。 妊娠に備え、運動やストレッチなど普段からしたほうがいいと思います。
●出産時
	いつ病院へ行きましたか？　（陣痛が来てから？破水して？もしくは事前に予定して？） 陣痛が着てから。子宮口が十分に開いていて居なかったので、一度その日は家に帰され、翌日にもう一度行き、出産になりました。
	無痛分娩でしたか？ はい。やはり、体力の回復とつらさを考えるとお勧めです。分娩時も痛さが収まったので、スタッフと雑談していたくらいです。
	立会人はいましたか？ はい。主人一人のみ。
	何日間入院しましたか？ 3日間。
	普通分娩でしたか？帝王切開でしたか？ 普通分娩でした。
	授乳の仕方やオムツ替え等を教えてもらえる人がいましたか？ はい。でも、リクエストしないと教えてもらえません。看護婦さんにお願いして、スポンジバスやオムツの変え方を教えてもらいました。病院専属のラクテーションカウンセラーと看護婦さんたちに、授乳の仕方を教えてもらいました。
	病院での食事はどうでしたか？ すべて洋食ですが、５品くらいチョイスがありました。味は普通で、量は多かったです。デザートのケーキなども特大でした。飲み物はジュースなど、飲み放題でした。
	日本で出産されたことはありますか？　あると答えた方は、日本との違いについて教えてください。 ないです。
	出産時に困ったことや問題があれば教えてください。またどのように解決しましたか？ 特にないですが、しばらく出産後のトイレに苦労しました。やはり、クラスをとっていたため、出産の心構えが出来て問題ありませんでした。
	出産時に病院に持っていって良かった物、いらなかったものは何ですか？ よかったもの：日本の家族にもらった安産のお守り。握りながら出産しました。 いらなかったもの：着替え。病院でタオルも着替えももらえるので、退院の時に着る分だけで十分です。
	退院の際にナースや病院に詳しく聞いておけばよかったことはありますか？ 特に無いです。入院時にいろいろ聞いたので、どなたも親切に教えていただけました。特に無いです。入院時にいろいろ聞いたので、どなたも親切に教えていただけました。
	退院後に例えば母乳の出が悪かったとか、新生児横断など困ったことや問題があれば教えてください。またそれをどのように解決しましたか？ 母乳がしばらくの間出なかったので、どうすればよいのか分からずにしばらく困りました。看護婦さんの教えてもらったように、フォーミュラをシリンダーに入れて、そこからチューブを乳首につけて、飲ませていました。しばらくして、刺激を受けて、出始めました。 子供は黄疸の可能性があるといわれましたが、ぎりぎりのラインで問題ないと判断されました。 私自身は、痔がひどくなり、しばらくクリームや座薬の処方箋でケアをすることになりました。あと、日本からの家族の助けが無かったので、体力が回復していないままのなれない育児と家事は、つらかったです。お掃除レディーとベビーシッターさんを雇って、助けてもらいました。ベビーブルー（産後の鬱）も１年ほどありましたが、仕事復帰して外に出るようになったら、徐々に回復してきた様です。積極的に、外に出るなどして、気分転換をするのも大切だと思います。
	その他コメントがありましたらこちらにお願いします。またこれから出産を予定している人に何かアドバイスがあれば書いてください。 初めて出産される方はとても不安でしょうが、母親はみな通る道です。出産はとても感動して、人生の中で一番といって良いくらい、すばらしい経験でした。元気な赤ちゃんが無事生まれると良いですね。 あと、検診や出産時や入院時、少しでも分からないことや、聞きたいことがあったら、積極的に聞くようにすると良いです。先生も看護婦さん、そのほかのスタッフも、みなプロフェッショナルに、快く対応してくれます。勇気を出して質問すれば、不安も随分和らぐことがあります。