●シカゴで買い物：Craft Donuts + Coffee

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「Craft Donuts + Coffee」はオーナーのJohn & Allison夫妻が、自分の娘と出かけた際に親子でゆったりできる美味しいカフェが欲しい、という自分たちの願いを形にしてしまったお店です。本店はWest Dundeeにあり、ラスティックなインテリアがお洒落なカフェですが、今回は市内や郊外からもアクセスしやすいメトラのDes Plaines駅構内にあるショップを訪れました。ドーナツ生地には業務用食品機器のトップブランドであるHobart Mixerを使って、一晩寝かせて作る本格派。また食材にはオーガニック・ブラウンエッグや放牧牛のNon-Homogenized Milk（均質化されていないミルク）をはじめとする厳選素材だけを使用しています。ドーナツのお供に欠かせないドリンク類にも、イリノイ州では名の知れたTwo Brothersのローカル・コーヒーやEthereal Confectionsのココアミックスで作るホットチョコレート、それにオーガニックティーで有名なNumi のお茶を用意しています。

ドーナツは早朝に本店で作られた出来立てを毎朝仕入れており、定番メニューに加えて、3〜4週間おきに変わる新メニューやシーズンアイテムなど、常に色んなフレーバーが揃っています。

では、今回トライしたドーナツをご紹介しましょう。

Gluten-less Lemon Poppyseed
	同店にはケトジェニックダイエット（脂肪分と炭水化物やたんぱく質の摂取比率を４：１とするダイエット法）に基づいた、グルテンレス・ドーナツがいくつかあるのですが、こちらはその1つです。ポピーシード入りのレモングレーズは爽やかな甘みと、ポピーシードの弾ける粒々感がたまりません。
Gluten-less Peanut Butter Cream Filled Chocolate Keto
	チョコレートドーナツにピーナツバタークリームという濃厚な組み合わせですが、生地がエアリーな軽いタイプなのでペロリと食べられてしまいます。サイズが小ぶりでこちらもグルテンレスなので、思った以上にヘルシーなのもポイント。
Old Fashioned Glazed snowflake
	可愛い雪結晶の形をしたミニサイズのオールドファッション・ドーナツは、グレーズがたっぷりかかっています。サックサクの食感で食べやすく、甘さも控えめで子供にもオススメ。
Old Fashioned Espresso Frosted
	ホンノリと苦味の効いたエスプレッソ・グレーズは珈琲好きにはたまらないフレーバー。特に朝食に食べたいドーナツです。
Raspberry Cheesecake
	他のドーナツよりも一回り大きなサイズと、カラフルな色合いが目を惹くラズベリーチーズケーキは、口に入れるとラズベリーの甘酸っぱさと、チーズケーキそのものを食べているかのような贅沢なクリーミーさが口の中に広がります。
Breakfast sandwich-bacon
	甘いものが苦手な人にはチーズやベーコン、ソーセージを挟んだマフィン・サンドイッチもあります。イングリッシュマフィンの生地がフカフカと柔らかく、シンプルだけど美味。
Brown Sugar Oat Latte
	オートミルクをベースにしたラテは、クリーミーでどこか懐かしい味わい。円やかなラテの風味に、ブラウンシュガーの深いコクと甘みが引き立っています。

今回訪れたデスプレイン駅構内のショップは、朝９時ごろまでは通勤前のラッシュアワーで人の出入りが激しいですが、それ以降は比較的ゆったりとしていて、構内にあるカウンター席でお茶をすることも出来ます。パーキングは駅左側に一時間の無料駐車場と、通りを挟んだレストラン街の中にもパブリックパーキングがあります。公共図書館の中にあるエルジン店は、勉強や仕事の合間に軽食も出来るようにと、ドーナツの他にサンドイッチのオプションを多く揃えているなど、各ロケーションに合わせた品揃えもポイントです。

（01/20/2020）