ユナイテッド航空:衛生と安全のの新基準:
1)ユナイテッド航空のユナイテッド・クリーンプラスをご存じですか?
2020年は、国際線の羽田空港発着枠が大幅に拡大し、多くの航空会社が羽田便を新しく就航、もしくは増便しています。もちろん、シカゴに本社のあるユナイテッド航空もそのひとつで、7月6日にはボーイング787が羽田空港に向けて飛び立ちました。しかしながら、皆さんもご存じの通りコロナ禍の影響で航空業界は深刻な危機に見舞われています。そんな苦境の中でも、乗客と乗組員の安全を第一に考えるユナイテッド航空がどのような対策をしているのかをシリーズでご紹介します。
ユナイテッド航空では最新の衛生と安全の新基準として「ユナイテッド・クリーンプラス」という取り組みを行っています。この「ユナイテッド・クリーンプラス」というのは、乗客の皆さんが出発空港ロビーから目的地に到着するまでの全ステップにておいて徹底して行われる新しい安全管理スタンダードのことで、その開発には全米1、2を争う病院であるクリーブランドクリニックや、全米ナンバー1の洗剤・漂白剤メーカーであるクロロックスが協力しています。この基準は単に業界随一の清潔さを誇るクリーニングメソッドに留まらず、最新のキャビン内空気循環システムの導入、アプリによるチケットチェックなど、お客様の指先が何かに触れなくてはならなくなるタッチポイントの極限までの削減、マスク着用の完全化や各種イノベーションの開発も網羅しています。こうした業界のトップ企業とタッグを組んで設定した「ユナイテッド・クリーンプラス」に準じて、全てのユナイテッド航空関係者は細心の注意を払って安全第一の空の旅の提供のために取り組んでいます。
しかし、そんな徹底した安全管理スタンダードがあったとしても、コロナ禍では乗客の側でも自分や家族の身を守る行動が求めらます。そこで、ユナイテッド航空のアジア・パシフィック営業部の担当者の方に、これから搭乗される乗客の皆さんにお願いしたいことをリストアップして頂きました。
それでは、次回のこのコーナーでは、実際に「ユナイテッド・クリーンプラス」を導入したユナイテッド航空の羽田便を利用した乗客の方へのインタビューも交えて、フライト前の準備から、機内での過ごし方、そして到着後の心構えについてをご紹介します。
住むトコ.COM編集部