シカゴでも最近は焼酎ブーム。ミツワでも色んな焼酎が売られています。ロックやお湯割りは勿論、レモンやカルピス、それにブドウやリンゴのリキュールなどとミックスしても美味しいので、おじさん達だけでなく、若い女の子達にも人気です。今回はそんな焼酎のテイスティングを行い、同時にシカゴ中の日本食レストランに焼酎に合うおつまみを紹介して頂きました。寒い冬を暖かくしてくれる焼酎を片手に皆で談笑を楽しみませんか?
■焼酎とは?
大辞泉には次のように紹介されています。
『焼酎とは、日本固有の蒸留酒。酒かす・みりんかすを蒸留したものと、穀類やサツマイモを発酵させたもろみを蒸留したものとがある。アルコール分二〇〜五〇パーセント。米焼酎・芋焼酎・麦焼酎・泡盛など多くの種類がある。』中でも『本格焼酎』と呼ばれるものは、「単式蒸留機」で蒸留したアルコール分45度以下のものだけを指します。
■焼酎の原料
本格焼酎の原料としては芋・米・麦・黒糖・とうもろこし等があげられます。米の栽培には不向きである暖かい南九州の人達が、自分達の土地の風土にあった原料を使ってお酒がつくれるように、一生懸命知恵を絞ってつくりあげたものが焼酎なのです。
■焼酎の飲み方
焼酎の特長のひとつとして、他のドリンクとの相性の良さがあげられます。ご存知定番のウーロンハイや、カルピスハイ、レモンハイなど居酒屋ドリンクの代表的なものは多くが焼酎を使ってつくられています。日本酒がカクテルには不向きなのに比べると、香りや色も楽しめる焼酎は、アメリカ人にも受け入れられやすいので、『国際派』と言えるかも知れません。
鹿児島で本格的に生産が始まって100年ほど経ったと言われている焼酎の伝統的な飲み方はやはりお湯割りでしょう。本格焼酎のもち味である「こく」、「うまみ」、そして「香り」を楽しむ為にはお湯割りが一番です。割合は好みによって5:5、6:4など人それぞれですが、基本は日本酒の熱燗と同じように『人肌』です。
■シカゴ中の日本食レストランによる焼酎に合うおつまみ紹介!
今回は『焼酎に合うおつまみ特集』というテーマで各レストランに色んな料理を紹介して頂きました。よく食事にでかける編集部でも「へ〜、こんなお料理あったんですか?」と思うような隠しメニューなどもありましたよ。
■焼酎テイスティング大会
ミツワで販売している焼酎を厳選し、食品関係や、お酒の関係者をはじめ、医療関係者や、主婦、そしてギャル系など、お酒好きの色んな方々にご参加頂いてテイスティングを行いました。
ミツワさんと卸売業者さんのご厚意で、今回は産地も原料も多様な次の7品が集まりました。
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