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トドラーと呼ばれる時期があります。1歳頃から2歳半くらいまででしょうか、要はトドリング(よちよち歩き)するおこちゃまでございます。あっちいって、こっちいって、転んで、泣いて、起きて、小さいもの見つけて口に入れて、頭ぶつけてまた泣いて、物をなげたり隠したり、、、まぁこんな日々を繰り返す「怪獣」のような生き物の時期ですね。こういったクリーチャーを相手にしている毎日、トドラーの母ホクはもうてんてこまいです。大好きなスティービーワンダーのCDがトイレに浮かんでいたり、おもちゃ箱の中にからからに乾いたおにぎりが発見されたり。という訳で最近は家中ベイビープルーフをして回り、テーブルの角にはパッド、キャビネットには「開けたらだめよ」ロック、トイレのシートにもストッパーを忘れずに、、、安全第一を貫いております。
さて、こんなトドラー中心の家庭ですが、それでも少しは家の中を奇麗に保っていたいもの。急なお客さんがある時でも焦らないですむくらいにしていたいなぁ、と思っております。そして日頃から「いかにラクをしてこのトドラー時期を過ごし抜くか」を研究中。てなわけで今回は『ホクはこんなアイデアを使って子育てしてま〜す』という内容をご紹介。
まずこのプラスティックのシート、Kleen Kover という呼ばれる優れものです。引っ越し業者が使っているのを見て「お、いいな」と思ったのですが、個人でも購入可能な事がわかり(ホクはウェブサイトから<www.aaaindustrialsupply.com>)万々歳!愛用しております。透明なシートは片面が粘着シートになっており、要は大きなセロテープみたいなもの。やっと一人で食べ物を口にいれられるようになった娘、もちろんまだしっかりと食べられるわけではなく、こぼしたり、わざと食べ物のかけらを床に落としたり(そしてニコっと笑ってのける怪獣)、、、しかも我が家のダイニングルームはベージュ色のカーペット。てなわけで、このいかにも「業務用」のシートを貼る事にしたわけです。これが良いアイデア!こぼした食べ物も水拭きできれいになるし、ミルクやジュースがこぼれてもちゃんとプロテクトされている、と。もちろんトイザラスや赤ちゃん用品店で「ベビー用お食事シート」などが売っていますが(エルモやら、くまさんやら、かわいいデザインの物多し)、はっきり言って小さいのですよ。赤ちゃんは食べ物投げるし、スプーン投げるし(え?そんな事するのは我が家の怪獣だけかしら?)。このシートなら必要な範囲でカーペットに貼付けておけばよし、透明なので見た目ではインテリアを損なわなくてよし、汚くなったら交換すればよし、と三拍子揃っちゃいます。「赤ちゃんのお食事用」以外にも、ホームパーティーなどを行う時やお部屋のリモデル&ペンキ塗り変えなどをする時、などにも使えそうだし、これはなかなか重宝しますね。もちろ使用上の注意をよく読んでから(ハードウッドのフロアには利用できない、合成繊維のカーペットには不向き、などなど)お使いくださいね。
ところで、、、赤ちゃんの洋服を着せるのは楽しい!女の子だと特に楽しい!まるでリカちゃん人形やバービーの着せ替えのように、このスカートにはこのタイツ、このシャツはこのパンツがあうはず、、、と1歳半の我が娘は『目指せ!ファッションリーダー!』なのです(母だけがやる気マンマン)。しかしですね、忙しい朝にこれをやってるのは無理。また、旦那に着替えを頼まなければいけないときなんて、もうそりゃ悲しい結末になるはめに。まず彼は「色盲」ですので、色合わせがわからん。タイツのはかせ方も怪しい。ストライプのシャツに水玉のズボンを合わせちゃったりもして、、、。そこで考えた末に出した案とは:娘の洋服をたたむときに「シャツ」「パンツ」「タイツ」「スカート」と分けてクロゼットにいれずに、「このシャツとパンツと靴下」といったように、一式をセットにしてたたんでジプロックバックに入れておこう、というアイデア。我が家ではその「お着替えセット」をさらに「お出かけ用」「普通の日用」にわけています。これでもう大丈夫、誰が選んでも、しっかりとかわいくコーディネートされたお洋服ですんなり準備ができちゃうわけです。旅行の時は、このジプロックセットをいくつかスーツケースに入れれば、はいパッキング完了!
独断と偏見ですが「2006年度・ホクの便利物大賞」を余裕で受賞しちゃいうのがコレ、Swiffer
Carpet Flickです。とても軽量、しかも電気を使わないシステムなのに、パン屑や髪の毛、その他小さなゴミがばしばしと両面テープによって入り込んでくるという代物です。この威力がすごいのなんのって。だいたい、自分がとったゴミがしっかりと目に見えるのも満足があるし、掃除機とは違ってとても静かなのが嬉しい(赤ん坊が眠っている間に掃除機の音は禁物)。怪獣がやっと寝静まった時にさらさら〜っとお掃除できちゃうんです。階段など、重たい掃除機を運ぶのが面倒な場所にはもってこいだし、ミニバンのシートに散らばっているのクラッカーの屑を拾うのにも最適。お値段はリテイル価格で本体が13ドルくらい、両面テープのカートリッヂ部分は12枚入りで5ドルくらい、と御手頃価格。我が家では1階にひとつ、2階の子ども部屋にひとつ、そしてリビングルームにひとつ、とマルティプルでせめてます。こうしておけば、気がついた時にいつでもカーペット掃除ができる、というもの。取れたごみが見えて楽しいのか、ちょっとレトロなルックスが面白いのか、我が家の9歳児は時々喜びながらカーペット掃除のお手伝いをしてくれますよ。
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