●ウイスコンシンのフルーツ狩りスポット
●イリノイのフルーツ狩りスポット
 |
シカゴからは二時間ほどのドライブ。 |
シカゴから北西に2時間くらいのHarvard という街にあるRoyal
Oak Farm Orchar0d はりんご園、ピーチ園、ラズベリー畑、ブラックベリー畑、かぼちゃ畑、コーン畑、そしてひょうたん畑が広大な土地に広がるフレンドリーで自然の美しいオーチャード。
 |
美味しそうなリンゴはこんな風になっています。 |
自分で熟した果物や新鮮な野菜をピッキングすることのできる『U-Pick』の季節は、8月初旬から始まり、本格的に冬が始まる11月末まで。もちろん季節によって採れる作物も違うし、天候や気温の影響によりピッキングの時期が変わることもある。また、8月初旬から11月末までの間に全く収穫のない時期もあるので訪問する前には必ず電話で何がピックできるのかを確認しよう。
このオーチャードではピーチとりんごの収穫が始まるのは8月中旬頃から、そして秋のラズベリーの収穫シーズンは9月の初旬にはじまる。同じ果物でもその種類によって収穫のシーズンも違う。このオーチャードで取れるりんごの種類は約20種類。もちろん20種類の収穫時期はそれぞれだが、9月初旬から11月中旬頃までは最低でもいつも5―6種類のりんごをピックすることができる。
 |
ピーチもピックしてから少しおくと、とっても風味が良くなります。 |
オーチャードに到着したら、外では収穫済みのりんごやオーチャード特製アップルサイダーなどを売っている。そこで自分が何をピックしたいのかを伝え、バッグのサイズを選んでお金を払う。サイズは基本的に三種類あって1ぺック(約
8.8 リットル)、1/2ブッシェル(約 17.5 リットル)、1ブッシェル(約35 リットル)となっている。ピーチの場合は重さでの量り売りもあるので、それが希望の場合はその旨を最初に伝えよう。
サイズを選んでお金を払うと袋とオーチャード内の地図が渡される。地図にはその日の十分に熟していて収穫できるりんごの名前と番号にハイライトで印がついているので、その番号に向かって進んで行く。結構広いのでりんごの木までは車で行っても良いし、荷台を借りてそれを引きながら歩いて行っても良い。
 |
色んな動物を実際に触る事の出来るペッティングズーなども。 |
その番号のところに辿り着くと同じ番号のりんごの木がだいたい10本くらい縦に並んでいるのでそこでピッキング開始。りんごはつかんで軽く回すと簡単に取ることができる。又、まだ熟れていないりんごを取ろうとすると軽く回しても簡単に取れないのでそれを目安に取れば美味しいりんごが必ず取れる。また、色がきれいに赤くなっていてもまだまだ中身が熟しきっていないりんごの種類もあるので、オーチャードが取りごろと教えてくれたりんご以外を取ってもあまり美味しくないはず。無理に収穫時に入っていないりんごを取るのはやめよう。それから基本的に一度取ったりんごは購入することになっているので吟味してピックしよう。
 |
こんな可愛らしいお土産も売っています。 |
ピーチの方はりんごに比べると数はとても少ないが、同じ並木の中にいろいろな種類のピーチが生っている。ピーチの方は赤くなってきているものを目安にピックしていくと良い。ピックした後は香りが強くなり、少し柔らかくなってきたら食べごろだ。
オーチャードでりんごやピーチなどをピッキングして汗をかいた後にオススメなのが、すっきりしたアップルサイダーのスムージー。入り口で販売しているので是非試してみて。それから、オーチャード内のギフトショップ兼ベーカリーでは収穫済みのりんごはもちろんの事、オーブンに入れるだけになっているフローズンパイや、オーチャードで飼っているミツバチから取った蜂蜜なども売っている。
また、レストランや、動物に触れることのできるペッテイング・ズー、子供のプレイグラウンドなどもあるので、半日くらいはあっという間に過ごせてしまう家族向けのスポットだ。