一般的にストロベリーは6月中旬ごろから、ラズベリーやブルーベリーは7月から8月にかけて、ブラックベリーは8月ごろ、ピーチは8月から9月中旬、りんごは種類にもよりますが9月から11月にかけてが収穫時期といわれています。
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ストロベリー |
6月中旬 |
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ラズベリーやブルーベリー |
7月から8月 |
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ブラックベリー |
8月 |
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ピーチ |
8月から9月中旬 |
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りんご |
9月から11月
(種類による) |
収穫できる時期がくると、各農園のウェブサイトでは、ピックできる果物の種類や時期をアップデートしてくれます。ただし、天候の急な変化の影響などで、農園側で先にピックされていた、または果物がまだ熟れていなかった、ということもあるので出来れば訪れる前に電話で確認することをおすすめします。
農園によってはピクニックエリアを用意しているところもあるので、お弁当をもってご家族やお友達と賑やかに出かけるのも楽しいですよ。
■シカゴ周辺では最大級のりんご農園『ロイヤル・ファーム・オーチャード』
フジやゴールデン・デリシャスといった美味しいリンゴだけでなく、ピーチや色んなベリー狩りも楽しめる場所です。
ウイスコンシン州は30以上のリンゴ狩りスポットがある事でも有名ですが、イリノイ州にもリンゴをはじめベリーやピーチ狩りの出来るファームがあります。採ったフルーツは新鮮なうちに食べるのはもちろん、手作りのパイやジャムにして冷凍保存しておけば長期にわたって楽しむことができます。特に初夏から秋にかけての季節は果物狩りのシーズンになりますので、大自然の広がるアメリカで、自然の恵みを一杯にうけた旬の果物を、家族や友達と楽しみながら収穫してみてはいかがでしょう。
ファームに着くと大抵の場合、果物を入れるバスケットを渡されますので、そこに自分で採った果物を入れていき、その重量やバスケットの数によって料金を最後に支払うのが一般的です。(場所によってはパーキング・フィーや入場料が別途必要なところもあります。)一度採った果物は買わなければならないルールになっているので、やたらと採り過ぎたりせず、少しずつ選んで採るのがマナーです。りんごの場合は時期によって採れる種類のりんごが違うので、欲しい種類が決まっている場合は事前にWebサイトや電話で確認することをお勧めします。また用途(そのまま食べる、またはベーキングに使う)や、収穫の見極め方(熟していたほうが良い、青いくらいがいい)などを、農園の人にアドバイスしてもらえば、より自分の欲しいりんご探しを楽しめるかもしれません。
■フルーツ狩りTips
- 夏場の午後などは気温が高く日光も強いので、涼しくてあま混んでいない早めの午前中に行くのがおすすめです。
- 地面にできるイチゴ畑などでは日陰のところが少ないの、日焼け止めをしっかりぬって帽子やサングラスを持っていきましょう。
- 予想以上に歩いたり動いたりして汗もかきやすいので、タオルや飲み水なども忘れずに。
- お子さんがいる場合は土や果汁で洋服が汚れる可能性があるので、お手拭ティッシュやおしぼり、着替えがあると便利です。
- また採ったフルーツが道中の車内の暑さで痛まないよう、大きめのクーラー・ボックスを用意しておくといいです。
- 農園によってはクレジットカードの支払いができないところがあります。念のため現金をいくらか用意しておきましょう。
▼ウイスコンシン州のアップル協会のウエブサイト
▼ウイスコンシン州のベリー協会のウエブサイト
▼リンゴの種類なども詳しく載っているUS
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