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生ハムを思う存分に楽しめるプロシュート・パニーニには、レタスとトマト、スライスオニオン、そしてチーズを挟んでもらいました。やわらかくて甘味のある生ハムの美味しさに加えて、パンに塗ってあるオリーブオイルとバルサミコ酢のほんのりとした酸っぱさが全体をバランス良くまとめています。オーナーの奥さんがパンの表面を焼かないタイプを勧めてくれたのでこちらは焼いていませんが、表面をカリッとグリルしたバージョンも美味しそうです。ボリュームがあるので、お腹の満足感もバッチリでした。
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パニーニの中でも一番人気とも言われているフィノ・パニーニは、イタリア名産の生ハムの“コッパ”とイタリアンソーセージの“モルタデッラ”、それに“イタリアンサラミ”の3種を贅沢に使ったイタリアン・サンドイッチです。スパイスの効いたパンチのある味わいとソフトな熟成香が魅力のコッパと、塩味が少なくてやわらかい舌ざわりのモルタデッラ、それに口の中で脂肪の粒が溶けて味わい深い風味が広がるサラミのそれぞれ異なる特徴のハムを、オリーブオイルとバルサミコ酢がすっきりとまとめていて、こちらも味の一体感が最高です。
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ゴルフボールサイズの大きなミートボールが3つも入っています。味付けはトマトソースとチーズだけとシンプルですが、肉汁を含んだうまみたっぷりの円やかなトマトソースが優しく、これぞイタリアの家庭的な味わいといった感じです。牛ひき肉とパセリ、玉ねぎ、そして卵をメインに使ったミートボールは、飽きのこないベーシックな味わいで大人から子供にまで支持されているというのも納得の美味しさ。
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ハーブがたっぷり入ったイタリアンソーセージも、代々伝わるレシピを使って腸詰からしている手作りです。フェンネルをはじめとしたハーブの香りが強めなので、好みは分かれるかもしれませんが、爽やかな香りとジューシーな味わいが取材班には人気でした。サンドイッチにはホットペッパーかスイートペッパー(ピーマン)のどちらかを入れてもらうことができるので、今回はスイートペッパーを選んだのですがこれが大正解!ソーセージのゆで汁がしみ込んだピーマンとソーセージが絶妙なハーモニーを成していてお勧めです。
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厚めにスライスしたフレッシュマッツオレラチーズとトマト、バジルを挟んで、バルサミコ酢とオリーブオイルで味付けしています。こちらはホットパニーニでお願いしたので、パンの表面のカリカリ感と中のしっとり感のコントラストが楽しめました。全体的に塩味は控えめですが、その分、素材の味わいがしっかり引き立っていて、あっさりとしているのでいくらでも食べられそう。
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フレッシュなマスカルポーネと生クリームを使ったティラミスは、甘さ控えめでチョコレートやエスプレッソの香りもちょうどいい具合。今まで食べたティラミスの中でも一番!と言っても過言ではないほどの美味しさでした。ただし、ティラミスは常時あるとは限らないそうなので、気になる方はぜひ事前に問合せをして行くことをお勧めします。取材班はカプチーノと一緒にいただきましたが、まさしく至福のひと時でした。
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カノーリは注文が入ってから、カリッと揚げたシェルの中にチョコレートチップ入りのクリームを惜しみなく入れてくれます。ちょっと甘すぎる気もしましたが、ザクザクっとした食感のシェルに滑らかなクリームがマッチしていて味も悪くないので、濃いコーヒーやアールグレイと一緒にいただくと良さそうです。
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ワッフルクッキーはチョコレート味とバニラ味があります。今回試したチョコレート味は、硬すぎずサクサクとした食感とチョコレートの香りがとっても良いです。甘さも控えめで食べやすく、こちらも取材班のお気に入りの一つになりました。
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