アメリカでは、色んな場面でID(身分証明書)の提示を求められます。大抵の方がアメリカで取得した自動車免許証をIDとして持ち歩いていますが、何らかの理由で取得できない場合やシカゴ市内に住んでいて運転する必要がない場合、パスポートを常時持ち歩くのも不安がありますので、免許証のない方はステートIDカードを取得することをお勧めします。例えば銀行口座を作る時、チェックを使う時やお酒を飲む時などに有効となります。
ステイトIDカードの申請に必要な書類は運転免許証を取得する際と全く同じもので、申請場所もお近くの運転免許証センターになります。ただし運転免許証と違い試験もなく写真撮影を行うだけなので、簡単に取得できます。
IDカードは発行後その歳の誕生日から5年間有効で、費用は$20です。(2021年1月確認)
詳しくはイリノイ陸運局ホームページにてご確認ください。
※ステイトIDカードも運転免許証申請と同じくSSNが必要になります。
●読者の体験記
Nilesの運転免許証センターでIDカードを取得してきました。必要な書類は自動車免許証取得と同じだったので、SSNカード、パスポート、I94、公共料金領収書などをもって行きました。自動車免許同様、身長、体重を聞かれ、目の色をチェックされました。これらの情報が顔写真とともにIDに記載されました。その後自動車免許証用の写真を撮る人に混じって顔写真を撮影し、即日発行されました。有効期限は5回目の誕生日までのようでビザの有効期限より長いです。(4/27/2008)