STUDIO |
$550〜$900 |
1ベッドルーム |
$650〜$1400 |
2ベッドルーム |
$750〜$1800 |
3ベッドルーム |
$850〜$2500以上 |
色んな要素があるので、一概には言えませんが、右図を参考にしてください。これは日本人に人気のあるエリアの平均です。勿論タウンハウスや一軒家の方がアパートより高いですし、同じアパートでも場所や、アメニティーに左右されます。また、エージェントは過去に賃貸された物件のリストがコンピューターに入ったデータベース・サービスにアクセスがありますので、彼らに聞けば希望のエリアの物件相場のプリントアウトをくれます。
▼なんでこんなに高いの?
日本人の集まるNORTH WEST郊外は治安や学校も良い上に大きなショッピング・センターがあったりして便利な為に需要が高まり不動産の値段が高騰しています。また、レンタル用の物件が全体的に不足している事もその大きな要因です。
▼ペットがいるんだけど、どうしたら良いかな?
ペット愛好家の多いアメリカではレンタル物件でもペット・オーナーに友好的なところが少なくありません。しかし、必ず大家に相談しましょう。無断でペットを連れ込んだ場合EVICT(立ち退き)を迫られても文句が言えません。多めにディポジットを請求される場合もありますが、その辺は交渉しだいでしょう。また、セキュリティーディポジットがちゃんと返還される為にもカーペットなどの汚れには気をくばりましょう。
アパートの場合は「ペット不可」となっていたら殆ど無理だと思った方が良いですが、タウンハウスや一軒家を個人オーナーから借りる場合は、意外とネゴ次第の場合があります。その際通常の場合よりも多めのセキュリティー・ディポジッとやレント(賃貸料)を要求される覚悟はしておいた方が良いでしょう。ネゴの際にはペットの種類は勿論の事、大きさ(重さ)、年齢などを聞かれますので、確認しておきましょう。
HUMANEソサイエティーのホームページではペット・オーナーの為の有益な情報が掲載されています。
▼ガスとか電気は誰が払うの?
アパートの場合、電気と電話はテナントが払い、水道、ガスなどは家賃に含まれている場合が多いです。しかし、例外的にそれらもカバーしなければいけない場合や、家賃にケーブルテレビなどが含まれている場合があります。反対に全て含んである場合もあります。契約の際にはしっかり確認しましょう。個人オーナーから借りる場合は基本的に全て借り手の責任というのが普通です。
▼セキュリティ・ディポジットって何?ちゃんと返ってくるの?
セキュリティー・ディポジットとは保証金のことです。大家さんに家賃の1ヶ月〜2ヶ月分を保証金として請求されます。これは退去時に発覚したダメージの修繕や、掃除代金を差し引いたあと、テナントに返却されます。原則的にその間の利子はつきません。ちゃんと元通りにしておけば返ってきますが、大抵の場合、退去時に直ぐ渡してくれる事はありません。大家さんは、ガスや電気代が全て支払われたのを確認後、早くても一月ぐらいで郵送してくれるはずです。しかし、セキュリティー・ディポジットについては、既に借り手が退去している事で、問題が起こることも少なくないですから、何が修繕の範囲内なのか等、お互いのセキュリティー・ディポジットに関する理解が一致している事を入居時、そして退去時に確認しておきましょう。
▼賃貸契約書(Lease Agreement)をオーナーがくれなかったんだけど、どうしよう?
法的には口頭での契約でも大丈夫なのですが、証明がしにくいですから、あとで問題にならないように、必ず賃貸契約書は交わしましょう。賃貸契約書についてはこちらに詳しく記述してあります。
▼契約申込費(Lease Application Fee)って払わなきゃ駄目なの?幾らぐらい?
オーナーによっては15ドルから50ドル程度の契約申込費を請求してくる場合があります。この中には信用実績(Credit
History)の取り寄せが含まれています。アメリカに来たばかりで信用実績(Credit History)のまだ確立されていない人はその事を相手に説明して、自分で必要書類を準備する事で、免除、もしくはディスカウントしてもらいましょう。
▼家具はどこでゲットするのがお薦め?
短期滞在の場合は家具を購入するよりもレンタルした方が安上がりな場合があります。家具レンタルの会社は家具の配送や引取りまで行ってくれるので、非常に便利です。スタンダードなタイプの場合STUDIOスタイルで毎月100ドル、1寝室スタイルで125ドル、2寝室スタイルだと150ドルが相場でしょう。多くのレンタル業者は最低リース期間が決まっていますので、しっかり確認しましょう。
長期滞在の場合は家具を購入する事になりますが、日本に帰った時のことを考えて日本の家にも合う家具を購入して帰国の際には一緒に持って帰る方も少なくありません。この他にも、引越しをする人がカレージセールとして家具を売却していたりしますので、日系食料品店などの掲示板をチェックしてみましょう。
●住むトコ.COMのフリーマーケットも是非ご利用ください。
●家具屋さんガイド
▼退去が契約よりも早くなってしまったのですが
移動や、帰国などで、解約よりも退去が早くなる事があります。基本的には「契約破棄」という事になりますので、それ相応のペナルティーがあるものと考えた方が良いでしょう。アパートの場合は大抵の場合ネゴは無理ですので、最初の契約時にどのようなペナルティーがあるのか良く確認しておきましょう。個人オーナーから借りる場合も基本的には契約書の条項が最終的な効力を持ちますが、オーナーによってはネゴしてくれる事もあるようです。また、契約を交わす際に「TRANSFER
CLAUSE」というものを交わすことにより2年目からは急な帰国や移動の場合もは2ヶ月早めに通告する事で最低限(一月分の賃貸料程度)のペナルティーで済むます。このTRANSFER
CLAUSEについては不動産やさんに相談してください。ただ、冬場はオーナーさんも次のテナントを探しにくいという背景があるので、それよりも多く要求される事もあります。自分の退去時までに積極的に次のテナントを探す事で、ペナルティーを回避した人の例もあるようです。
▼大家さんに次のテナントを見つけるまでサポートして欲しいと言われました。不在時にも見せたりするそうです。これって普通なのですか?
普通です。確かに不在時に家に入られるのはあまり好ましい事ではありませんが、アメリカでは普通に行われています。大家さんや、大家さんの管理会社の人が必ず立ち会いますので、盗難等の心配は少ないですが、それでも貴重品はしまっておきましょう。また、必ず事前に来る事を連絡してもらう事は貴方の権利です。いくら大家さんとはいえ、連絡も無く突然来る事は許されません。
サポートして欲しいと言われた時は、素直にサポートするのが懸命です。早く次のテナントさんが決まってしまえば、もう来ないわけですから、その辺は割り切って少し掃除をしておくなど借り手が付きやすいようにしておく方が良いかも知れませんね。
▼収入の何パーセントが賃貸料なのが相場なのでしょうか?
昔は収入の25%が相場と言われていましたが、最近では30〜35%が居住費として使われているという事です。