色々見てみて、気に入ったアパートが見つかったらインタビューにのぞみます。インタビューと言ってもアパートの場合はそれほど堅苦しい事はありませんし、それでなくても日本人は大人しく、清潔な上に払いがイイという定評があるようですが、小奇麗な格好をしていった方が良いかも知れません。申し込みをする前に最後の質問を色々しましょう。
契約を結ぶ前に以下の事は確認しておきましょう。
●家賃の交渉について:アパートの場合基本的に家賃の交渉は出来ないと考えておいた方が無難です。ただし、最初からスペシャルオファーとして2ヶ月フリーなどというオファーを出している所もありますのでその場合はしっかりと確認しましょう。
●修繕について:アパート側と交渉しなくてはいけない事の一つに入居前の修繕があります。カーペットのクリーニングや、ヒドい場合には壁の塗り替えなどを要求し、契約書に書きこみます。
●風通しや日あたりについて:間取りや部屋の配置によっては全く風が通らない事があります。日当たりもしかり。本当に見せてもらった部屋が貴方の部屋になるのでは無い場合(これと同じつくりよ、何て言われた場合)でも実際にどこになるのかは確認しておきましょう。
●収納スペース:部屋の中のクローゼット・スペースは当然ですが、それ以外にも地下室などに別途のスペースがある場合があります。大きさなどは要確認です。
●キッチンが電気かガスか:ガスの所が少なくなっています。料理をする人には大切な事ですよね。
●シャワーの水圧:実際、一番大切な事では無いでしょうか?弱いと一日がシャキっとしませんよね。あと、水はけもチェックしておきましょう。
●その他:この他にも詳しいチェックリストを作成しておきましたのでご参照ください。
▼保証金(Security
Deposit)について:アパートによって家賃の1ヶ月〜2ヶ月分を保証金として請求してきます。これは退去時に発覚したダメージの修繕や、掃除代金を差し引いたあと、テナントに返却されます。
▼契約申込費(Lease
Application Fee)について:アパートによっては15ドルから50ドル程度の契約申込費を請求してくる場合があります。この中には信用実績(Credit
History)の取り寄せが含まれています。アメリカに来たばかりで信用実績(Credit History)のまだ確立されていない人はその事を相手に説明して、自分で必要書類を準備する事で、免除、もしくはディスカウントしてもらいましょう。