■総評:
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ズラリと並んだお茶は、その数80種類以上!
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堂々第一位に輝いたのは、インド産のアッサム茶、ハルムッティー。すがすがしく、フルーティーな香りのするハルムッティーは水の色がかなり茶色に近い濃いオレンジ色で、ちょうどよい渋みとまろやかさがベリーナイス。その割にはさっぱりとしたキレの良さもあって一同大満足。お値段もお手ごろだし、ミルクティーやアイスティーにしても良さそうなので、自分で楽しむのにもプレゼントにしてもいいのでは?という声が上がりました。
第二位には、店長さんオススメのロイヤルゴールド・ユンナン・スプリームと南アフリカ産のハーブ茶ルイボス・オレンジが同位。どちらかというと香は少ないロイヤルゴールド・ユンナン・スプリームは水の色が濃い目の茶色で、渋みの中にまろやかな甘みがあるところが特徴的。どんな食事やお菓子にも合いそう。ただし、残念ながら値段が高めなのでよほどのお茶好きじゃないとなかなか手が出ないかも。
ルイボス・オレンジはオレンジのさわやかな香りとさっぱりした口当たりが特徴的。また、この紅茶にはカフェインが入っていないというのもポイントです。リラックスしたい時にはホットで、また暑い時には冷たくアイスティーで飲むのもいいでしょう。
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シカゴ・ブレックファストは食後のお口直しにピッタリ!
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第四位には中国産のキームン・マオフェングがランクイン。中国茶独特の香りがするこの紅茶は水色が濃い茶色でちょうど良い渋みとさっぱりさが特徴。全体的にバランスの取れているお茶なので、食事にもあうし、和菓子にもよさそう。ただし、これも値段が高めなのが難点かな。
第五位には、シカゴブレックファストブレンドがランクイン。これはアッサム茶の分量が大目に入っているアッサム茶とユンナン茶のブレンド。少しかび臭い中国茶独特の香りと味わいがありますが、あっさりとキレが良いので匂いさえ気にならなければ飲みやすいし、お値段もお手ごろです。食後や口直しにピッタリ。
というわけで、今回の『試してみよう』ではいつも飲んでいるダージリンなどの一般的なお茶がランクインしないという面白い結果となりました。