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住むトコ特別レポート:

新仕様機ボーイング777−300ERの新シートについて

2012年10月31日よりANAシカゴ=成田線に、待望のInspiration of Japanプロダクトを搭載した新仕様機ボーイング777−300ERが導入されることになりました。新仕様機種では、全クラスのシートがリニューアルされ、今まで以上に快適な空の旅が楽しめるそうです。そんな興味深い新シートを実際に体験する機会を得ましたので、その内容をご報告したいと思います。

 

今回のリニューアルで最もグレードアップしたのは、シートを互い違いに配置した「スタッガードシート配列」を採用したビジネスクラスのシート。これまでのビジネスクラスでは、例えば窓側席に座っていた場合、トイレに行くためには隣に座っている方に通してもらう必要がありましたが、今回のシートでは、配列により全席が通路にアクセスできるので、その必要がありません。また、隣が見えない構造になったことで、よりプライベートな空間が確保されました。荷物を効率よく置ける収納スペースが充実しているのもこのシートの特徴で、座席前の足元にはキャスター付きの大きなキャリーケースを収納できるスペース、座席下には靴を収納するスペース、サイドテーブルの上部には機内の揺れにも対応するリング状のペットボトル・ホルダー、それにメガネや携帯電話などを入れる個別の小物入れまでもが取り付けられています。実際に座ってみると、シートというよりは『コンパートメント(個室)』と呼んだ方がしっくりする感じです。リクライニングシートは、ボタン1つでフルフラットの完全なベッドスタイルになり、上空での睡眠がより快適になることは間違いありません。座席前の映像スクリーンは、なんと17インチのタッチパネル式液晶ワイドスクリーンで、160チャンネルもの映画やビデオ、音楽、そしてゲームなどが楽しめます。座席前方からスライド式で取り出せる拡張式のテーブルは、以前に比べて1.5倍も広くなっているので機内での食事や仕事も非常にスムーズに出来そうです。さらにiPodコネクターやUSBケーブル、パソコンの電源ポートも装備しており、お手持ちの音楽や映像が機内でも楽しめるようになっています。まさに自分の部屋がそのまま空を飛んでいるようなつくりになっています。

もうひとつ大きなチェンジが見られたのがプレミアムエコノミークラスのシートで、前方とのシートピッチも38インチ、そして座席幅はなんど19.3インチにアップしましたこれは、エコノミークラスに比べて10%以上のゆとりなんだそうです。足元にはレッグレストとフットレスト、中央肘掛には飲み物を置く専用のカクテルトレイ、それにヘッドレストのサイドには可動式のLEDパーソナルライトも新しく取り付けられ、さらに居心地のよいシートへと進化しました。また10.6インチのスクリーンモニターの脇には、ビジネスクラス同様、USBポートとiPodコネクター、それにパソコンの電源ポートが設置されています。今回ビジネスクラスシートが非常にプライベートなつくりになったので、家族での繋がりを大切にしたいファミリー組にはこのゆったりとしたプレミアムエコノミーがお勧めです。

そして、First squareと呼ばれるファーストクラスは、従来よりも背の高いパネルでシートを囲み、ビジネスクラスシートよりも更に独立した個室空間を実現しています。木目調の壁紙が落ち着いた雰囲気の内部には、ピアノのように滑らかな表面に仕上げたエレガントな大型可動式テーブルや、クラス最大級の23インチのタッチパネル式液晶ワイドスクリーンが装備され、より一層、快適で贅沢な時間を過ごすことができそうです。

エコノミークラスだって負けていません。ANAの新しいエコノミークラスシートは、Fixed Back Shellスタイルのシートを採用したことによって、後部座席を気にすることなく座席をリクライニングさせることができるようになりました。これは後ろの人についつい気を使ってしまいがちな日本人にとってはとても嬉しい機能です。さらに、上下の高さや左右の角度を自由に調節できるヘッドレストや、3段階に動くフットレスト、以前よりも大き目のテーブル、さらにカップホルダーも設けられ、居心地のよい空間作りへの工夫と配慮がここでも細部にわたって見られます。また、エコノミークラス全席には10.6インチのタッチパネル式液晶モニター、それに他クラス同様、ユニバーサルタイプのパソコン電源やiPodコネクター、それにUSB接続端子までもが装備されています。

ビジネスクラスは、全てのシートが通路に面しています。

実際に座らせてもらった各クラスのシートは、やや固めの高反発のマットレスを使っているので、体が沈むことなく座り心地もバッチリ。新しいアイデアとコンセプトを最先端の技術を駆使したシート装備も、どれも便利で使いやすく斬新です。特に後ろの人に気を使うことなく座席を倒せるエコノミークラスのFixed Back Shellのシートや、全てのシートが通路側にアクセスできるスタッガードシート配列など、乗客の要望を叶えた機能が満載で、シカゴと成田間の空の旅をより一層、快適にしてくれそうです。

そんな乗客の夢を実際に形にしたボーイング777−300ERの新シートは、週4日〜5日の割合で運航を開始し、将来的には運行日数が増やされていく予定です。詳しい運航日につきましては、ANA SKY WEBでご確認ください。

また、それぞれのシートについての更に詳しい情報は下記のサイトに纏められています。

www.ana.co.jp/int/inflight/guide/

中でもビジネスクラスの『バーチャル試乗体験』というコーナーがあるのですが、この中にある『機内を歩く』がとても面白いですので、興味がある方は是非体験してみてください。

シート説明会の当日は、機内食の紹介もありました。和洋多様なコラボレーションメニューも多く、こちらも空の旅の楽しみになりそうです。

 

 
     
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