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3月に入り中西部にも春が近づいてきました。出かける用事が増えてきて人に会う予定があると、気になるのがヘアスタイルですよね。冬の間あまり気にしていなかったので、急いでヘアカットやヘアカラーを、なんて思っている方も多いと思います。ヘアカットは巻いたりまとめたりしてどうにかなってもヘアカラーは隠しきれません。行きつけの美容室ですぐに染められたらよいのですが、それができない場合、市販のホームカラーで染めることになります。
でも実は、 美容室側としては、あまりお勧めできません。2つの大きな理由として、「色ムラになりやすく、修正も大変」なことと、「市販のヘアカラーは誰が染めてもある程度染まるように少し強めに配合されていますのでダメージにつながりやすい」のです。しかし、
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急な用事で美容室に行っている時間がない。 |
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近くに行きつけの美容室がない。 |
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生え際などの白髪がすぐに気になって、毎回は美容室に行っていられない。 |
などの場合、応急処置的に、使われる時になるべくキレイに染める知識とテクニックを紹介します。
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色選びはとても難しいのですが、サンプルで今の髪の毛の色と比べて近い物を選んでください。 |
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全体を染める場合は手早くムラになりにくいアワ状タイプや乳液状タイプがおすすめです。 |
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生え際や根元だけを染める時は、クリームタイプや生え際用として売られている物が便利です。 |
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最近の日本の商品には、トリートメント効果のある、染め上がりの手触りをよくしたものもあります。 |
テクニックとしては、使用方法を必ず読んでから
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いくつかに髪を分けてクリップなどで留めてから始めます。 |
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薬を付ける順序は、染まりにくい場所から。襟足→生え際→頭頂部 です。 |
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必ず室温で、説明書どおりの時間を置きましょう、長くおけばよく染まるということはありません。それから、ホームカラーの場合は、ラップを巻いたり、お風呂やサウナに入ったり、ドライヤーを使ったりしてはいけません。 |
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ホームカラー成功のカギは、「薬の量をムラなくつける」「温度に気をつける室温と体温」「決められた時間を守る」です。 |
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生え際の白髪が染まりにくい場合は、コットンに薬を付けて生え際に貼るようにするとよく染まります。 |
ホームカラーは手軽ですが、繰り返し使っているうちに、かなりのダメージになってしまいます。あくまでも応急処置的に考えてみてください。ヘアカラーのご質問もユニヘアーへ。
<Uni-hair.com>
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