2/2010 |
新ヘアケアの常識 〜4〜
気になる薄毛 〜アメリカで手に入る育毛剤〜
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前回の「抜け毛、薄毛」対策の生活習慣の改善に加えて今回はもっと真剣に気にされている方のために「養毛剤」についてです。日本ではいろいろな種類の養毛剤が売られています、あまり気にしたことがない方が多いと思いますが、「養毛剤」、「育毛剤」、「発毛剤」と違いがあり、さらに「化粧品」、「医薬部外品」、「医薬品」に分けられています。養毛剤、育毛剤の化粧品、医薬部外品扱いの製品は、気になり始めたばかりの方が最初に試してみて、抜け毛が減る方もいる、位の効果でしょう。
これらの関連製品のシャンプーやトニックも、頭皮を清潔に保つとか、毛根をきれいにしてくれるという、毛髪の成長の補助的な効果があるとい程度に考えていた方がよいと思います。そして、既に頭頂部の頭皮が透けて見えるくらいに進行している方、本気で髪を増やしたいと考えている方には、発毛剤の医薬品の分類にあたるものしか発毛の効果は期待できません。日本の「リアップ」や、アメリカの「ロゲイン」、経口剤の「プロペシア」がそれにあたります。日本では去年から「リアップX5」(有効成分のミノキシジルを5%含有)が発売になりましたが、アメリカでは男性用に2%と5%があり、現在では5%が一般的で、どこのドラッグストアでも買えますし、同じ成分で安価なジェネリック製品も多数販売されています。
ロゲインは1日2回の使用で3ヶ月くらいから75%くらいの方が「髪が抜けなくなった」、「髪が太くなった」というデータが出ていて、さらに使用を続けて60%の方に発毛の効果があったというデータが出ています。さらに、医師の処方箋をとって、ドラッグストアで買える、「プロペシア」(男性用)は、さらに高い抜け毛の抑制効果があり、ロゲインと併用することも出来ます。
日本では、高価な日本製品より、効果が高く、安価なアメリカ製品をネット販売などで手に入れて使われている方がたくさんいらっしゃいます。アメリカに住んでいる方はもっと安価で簡単に手に入れることが出来るので、悩んでいるのならとりあえず始めてみてはいかがでしょうか?
<Uni-hair>
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