04/2008 |
おしゃれ染めと白髪染め - よくご相談のあるヘアカラーに関する質問屁のアドバイスです。
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「おしゃれ染め」と「白髪染め」は違うのですか?と良く聞かれるのですが、答えは「違いはありません」です。市販品で,一般の方が目的にあった商品を選びやすいようにつけられた名前で、明度の違いで,「おしゃれ染め」として売られている、明るめの色では、白髪が染まりづらいので、白髪が染まりやすい色を「白髪染め」として販売しているのです。
日本人にとってもすっかり定着したヘアカラーも一時期のかなり明るく染める方も少なくなり、自分の肌色やファッションにあわせた、自分に似合うで,ヘアカラーを楽しむようになってきていると思います。流行のカラーが落ちついたツヤ感のある色になってきて、白髪染めの技術も、ここ4、5年で,昔の白髪染=まっ黒のイメージではなく、今流行のヘアカラーと同じ明度でキレイに染めることができるようになったのです。
30代になると、ある日突然白髪を発見してショックを受けている方も多いと思います、今まで流行のキレイな色で染めてきている方が、「白髪染めに変えないとだめですか?」と相談を受けることがあるのですが、今の技術では何の心配もいらないくらい、同じような色で,地毛も白髪も一緒にキレイに染めることができるのでご安心ください。
「一度染めたらずっと染めなくてはいけませんか?」というご相談も良くあります、その質問の中には、「マメに染めなくてはいけないのは面倒だし経済的にも…」という気持ちと,「髪が傷むのでは…」という気持ちが含まれていると思いますが、かなり明るめだとのびてきた根元が目立ってしまいますから、1ヶ月に一度根元だけ染めることになります。今流行の落ち着いた色では,気になり方の個人差はあると思いますが、2、3ヶ月に一度で、もし白髪が気になるようになったら,1、2ヶ月くらいに一度根元を染めることになります。
一度気に入った色に染めた後は、伸びてきた部分だけを染めるので、髪への負担と時間と料金も少なくなります。ただし、根元の部分が伸びれば伸びるほど,使うカラー剤の量の多くなり、技術も時間も料金も余分にかかるようになってしまいます。それにアメリカの乾燥した気候と強い紫外線で,せっかく染めた色も退色しやすいので、定期的に染めていた方が、色もツヤもキレイに保てます。
髪を染めるということは,ただ明るくとか白髪を隠すだけではありません、カットだけでは表現できない髪の動きや軽さをだし、華やかさで気分を良くしてくれると思います。悩んでいるのなら、ぜひご相談をお待ちしております。
<Uni-hair>
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