新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞIACE TRAVELをよろしくお願い致します。

さて、新年第一号は、旅行ガイドブックでお馴染みのFROMMERSによる2012年のお勧め観光地トップ10をご紹介します。まず10位は、カンクーンなどでおなじみのメキシコ・ユカタン半島。ビーチリゾートしてはもちろんのこと、歴史も長く、マヤ人は天体観測に優れたといわれています。世界遺産・チェチェンイツァは必見はもちろんの事、2012年冬至付近で長期暦が終わると言われているマヤカレンダーの秘密を紐解きましょう。9位はミズウリ州・カンザスシティー。カンザスシティーには文化的に貴重な美術館、博物館が集まっています。訪れた際は大学バスケットボールも見に行きましょう。8位はオリンピック開催地ロンドン・グリニッチ。水運と密接に結びついてきたグリニッジの歴史的建造物群は、世界遺産に登録されています。7位はスペイン・カタルーニャ地方、ジローナ。観光、食文化、お買い物が楽しめる場所です。6位はなぜか、他は全部都市が選ばれているのに、国としてランクインした西アフリカのガーナ共和国。ガーナはビーチ、サファリ、そして文化まで楽しめます。

さてトップ5をご紹介します。5位はなんと！福岡がランクイン。理由は日本でもトップクラスのエコな街。省エネルギーによる地球温暖化対策やヒートアイランド対策、花や緑による都市景観の向上、あさがをを育成とした人と人のコミュニケーションを目的として始まった朝顔のカーテンプロジェクトが評価されています。国際空港もあり、海外からアクセスしやすい事、空港と市内が近い事、新幹線の発着駅である事も観光客にとっての環境が整っているも理由の１つ。キャナルシティーや、朝市、野球、食文化が素晴らしい町として評価されています。

4位はカリブ海に浮かぶ美しい島、キュラソー。カリブ海といえば常夏の楽園が浮かび、素晴らしいホワイトサンドビーチにトロピカルカクテルが似合いますが、それだけではありません。オランダとカリブ海の文化が入り混じった独特の文化があり、建物、食事、アートが素晴らしい島です。首都・ウィレムスダッドの町並みは世界遺産に登録されています。また周辺の島々に比べて大きなさんご礁があり、ダイバーの憧れの島です。

3位は、中国の重慶市。広さはなんと北海道並み、中国では5番目に大きな都市です。長江沿いを歩いたり、世界遺産に登録された仏教石窟の大足石刻、博物館など、是非中国に行った際に訪れたい都市のひとつです。

2位は、中東レバノンのベイルートがランクイン。地中海に面しており、クルーズ船も訪れます。歴史がとても古い中、新しい文化と古い文化が良く混ざり、中東のパリというニックネームもあります。隠れ家的なラグジュアリーブティックホテルなども多く、中東の商業、ファッション、大衆文化の中心です。

さて、栄冠の1位は、アメリカからも行き易い場所、カナダ・ノバスコティアのファンデイ湾。潮の干満が激しく、時には4階建てのビルほどにもなる干満の差は、激しい渦潮や浸食による奇岩や洞窟などを生み出し、想像を遙かに超える大自然のパワーを感じさせます。中でも見逃せないのはホープウェル・ロック。満潮時には小さな岩が岸辺に点在しているだけに見えるが、干潮時には15mもある不思議な形の全容が現れ、岩の下まで歩いて行くこともできます。

旅行では新しい出会いもたくさんありますので是非、今年は行って見たかった、やってみたかったを実現しませんか。