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シカゴのエンターテイメント雑誌としてお馴染みのぷれ〜り〜誌を発行しいるMGAのご好意で住むトコ.COMにぷれ〜り〜誌のバックナンバーを掲載させて頂いております。
2010年8月
スパイスたっぷりの料理で暑い夏をぶっ飛ばせ! 
シカゴのエスニック料理特集

暑い日が続くと食欲も減退気味。でもそれでは夏バテしてしまいます。そんな暑い日にピッタリのエスニック料理店を我らが編集部員が探索してきました。シカゴにいても楽しめる世界中のお料理をご紹介します。今回も編集部員の『先輩』と『たまちゃん』のレポートです。それではハジマリハジマリ〜。

たま「ぁ、ぁ暑い。。。」
先輩「お、たまちゃん、どうしたの?今にも溶けそうな顔して。」
たま「どうしたもこうしたもありませんよ、去年は涼しかったのに、今年の暑さは尋常じゃないですよ。それなのに週末出勤だなんて。あ〜、こういう日はグイッと。。。」
先輩「冷えたビールかぁ〜。じゃあ仕事が終ったら一杯行く?」
たま「え〜、仕事終わりまでなんて待てませんよ〜。」
先輩「あまりの暑さにワガママモードに入ってるな。あ、じゃあ取材を兼ねて今から出かけちゃおっか。ちょうど編集長にエスニック料理の取材に行って来いって言われてるし。」
たま「おお、夏のエスニック料理なら冷たいビールが合いそうじゃないですか!さっそく行きましょう!」
先輩「ちょ、ちょっと待ってよ。カメラくらい持ってかなきゃ編集長にバレちゃうよ〜!」
たま「それじゃあ先輩、まずはどこに飲みに行くんですか?」
先輩「いや、だからエスニック料理の取材だって(笑)。」
たま「あ、そっか。でも先輩、エスニック料理って一口に言っても具体的にはどういう料理が含まれるんでしょうねえ?」
先輩「そうだよね。英語のethnicには「民族の」という意味があるから、そのままだと「民族料理」って事になるけど。」
たま「でも、なんとなく日本人にとってのエスニック料理ってのは「辛い」、「香辛料」、「アジア料理」っていうイメージがありません?」
先輩「その通り。元来、日本では唐辛子を活用した中南米料理のことをエスニック料理って言ってたみたいなんだけど、最近では日本、モンゴル、中国、韓国を除いたアジア圏や中東の料理を指すのが一般的みたいだね。」
たま「なるほど。では今回取材するレストランもそういうイメージなんですね。」
先輩「うん。ではまず最初はフィリピン料理のお店を紹介するよ。」
たま「郊外でフィリピン料理と言えばNilesのFilipiana (9060 West Golf Road. Niles, IL 60714-5805 (847) 298-9332)が有名ですよね。」
先輩「そうそう、でもあそこは以前紹介した事があるので、今回はフィリピン領事館の方に教えてもらった平日でもバフェが楽しめるお店だよ。」
たま「では早速行きましょう!」

Little Quiapo Restaurant
(773)-279-8861
6259 N. McCormick Ave Chicago IL 60659

たま「うわあ、お店のデコレーションは南国気分満点ですね。お客さんも殆どがフィリピンの方みたい。」
先輩「うん。ここは最大150人のお客さんを収容できる宴会場も併設していて、結婚式の披露宴なんかもやってるんだ。さあ、ダイニングルームの奥にバフェテーブルがあるから見てごらん。」
たま「あ、これはフィリピンのジープニー(乗り合いタクシー)ですよね!うわあド派手で笑える〜!」
先輩「ジープニーはフィリピンの人たちにとってはとっても日常的な思い入れのある乗り物なんだって。」
たま「ははは、雰囲気ありますね。ところでこのお店の名前にあるキアポっていうのは?」

充実したランチバフェ

先輩「キアポはフィリピンの街のひとつで、屋台なんかが連立した庶民の街なんだ。きっとこのお店もそういう庶民的な雰囲気をつくりたいんだろうね。で、このお店の特徴はなんといっても毎日ランチとディナーの両方で内容の濃いバフェーをやっていること。」
たま「確かにエスニック系のお店ではメニューを見ても何を食べていいか分からないのでバフェがあると安心ですね」
先輩「ここは人気店なので、週末は満員になるほどお客さんの回転がかなりいい。だから美味しい出来立てのバフェがいつでも食べれるんだ。じゃあ早速取りに行ってみようよ。」
たま「うわ、確かにかなりの品揃えですよ。スープも3種類あります。ええっと、チキンスープが2種類と、あ、ポークのシニガンもちゃんとありますね。私このお肉や魚介の入った酸味のあるタマリンドスープが大好きなんすよ。」

いろんな野菜を使って柔らかく煮込んだお肉

先輩「バーミチェリの入ったチキンスープも美味しいよ。フィリピンのスープはどれも優しい味のものが多いので日本人にもウケがいいよね。そしてフィリピン料理の代表格といえばやっぱりこのアドボ。フィリピンでは国民食的な家庭料理で、スペインから伝来した料理がフィリピンで独自に発展した物なんだ。基本は骨付きの鶏とか豚を色んな野菜で煮込んである。沢山の酢を使った漬け汁に肉を漬け込むのがポイントなんだよ。」
たま「このお店のは鶏肉ですね。ホント、味がしみこんでいて美味しいです。肉が柔らかいからか骨はずれがメチャクチャいいんですよ、このチキン。」
先輩「フィリピンは色んな国の影響を受けているんだけど、アドボに醤油が使われるようになったのは日本料理の影響なんだって。今では一般に定着しているそうだよ。奥深い味わいになっているのはそれ以外にも色んな調味料が使われているからなんだろうね。」

揚げ物の種類はかなり豊富

たま「そういえば揚げ物のセクションにはエッグロールみたいなものやビーフのミンチをワンタンの皮に包んであげたものなんかもありましたけど、そういうのは中華料理の影響なんでしょうね。その他にも海老の素揚げ、小さめのイカを揚げたもの、イボダイを揚げたものなんかもあってやっぱり揚げ物の種類が豊富です。」
先輩「確かにフィリピンには多くの華僑がいて強い影響を受けているんだ。でも、中華料理とはちょっと違った味付けになっているのが特徴だね。このビーフのミンチを揚げたものもいいなあ。」
たま「あとこのパンシット・ビーフンも焼きビーフンみたいなのも中華っぽいですね。」
先輩「フィリピンでは日本人のラーメンみたいな感覚でビーフンを食べるんだって。あとこのピナクベットっていう野菜の炒め煮も食べてみてよ。これはルソン島の料理なんだけど、フィリピンの中でも野菜の産地として知られているので、こうした野菜料理が美味しいんだ。」

豚の丸焼きはびっくり!

たま「ところで先輩、メニューには『Whole Lechon is also available』って書いてあるんですけど、このレチョンというのはもしかして。。。」
先輩「勿論豚の丸焼きのこと。お祝いの時なんかの料理だね。さすがにバフェでは丸焼きは置いてないけど、くし焼きになったBBQはポークとチキンが用意されているよ。ほら、あそこにド〜ンと豚の頭が置いてあるテーブルにちょうど今焼きたてのが出てきたね。」
たま「うわ、ホントだ。みんなが群がってます。超いいニオイなんですけど!(早速取りに行って)うわ、これ美味しいです。ちょっと甘めの味付けですね。横についてるこの二種類のソースは。。。アップルソースとビネガーにニンニクがたっぷり入ってます。」
先輩「でもそのソース、意外とさっぱりしてない?フィリピンのBBQはマリネする時に必ず7UPかスプライトといった透明の炭酸飲料を使うんだけど、それがこの甘さと肉が柔らかくなる秘訣なんだそうだよ。それにしてもこの香ばしさは最高だね。」
たま「え〜っと、このシチューみたいなのは、『カレカレ』って書いてありますね。ポークをピーナツソースといろんな野菜で煮込んである感じですね。名前からカレーっぽいのかと思いましたが、とってもあっさりした味で辛さは全くないですね。」
先輩「そうだね、カレーとは全く別物なんじゃないかな。これはナスも入っていて味が濃厚だね。ピーナツの味が楽しめるのが僕には嬉しいな。」
たま「あ、そういえばこのお店は面白そうなトロピカルドリンクが沢山用意されていますね。私もビールを。。。」
先輩「まだ一軒目だし、お昼なんだからもうちょっと待ちなさい!」

隠れたおすすめのデザート

たま「(しぶしぶ)は〜い。じゃあ、デザートをトライしてみますね。実はこのお店に来た時からチョー気になってたんです。このお店はデザートバフェも品数が多いんですよ。冷たい系のものだけじゃなくって温かいものもあるみたいで。」
先輩「そうそう、実はこのお店の隠れたオススメがこのデザートバフェなんだよ。どれも珍しいデザートばかりなんだけど、甘さ控えめなものが多いから食べ過ぎちゃわないようにね!」
たま「では早速行ってきま〜す。(山盛りの取り皿を抱えて戻ってくる)確かに目移りしてしまって。。。しょうがないんで全部取ってきちゃいましたよ(笑)。あ、このジナタンって温かいプランテーン(バナナのお化けみたいな植物)とヤム&ココナツミルクが使われている。とっても優しい味ですよ。他にはキャッサバ(タピオカの原料)のケーキでしょ、紫芋のケーキと、白いケーキにココナツがかかったの、それからそれから。。。」
先輩「はいはい、分かりました。結局全部食べてるわけね(笑)。基本的にはもち米や芋を使ったデザートが多いみたいだね。でもたまちゃんの言うとおり、バフェじゃなくっちゃこんなにバラエティーに富んだデザートタイムは楽しめないよね。」
たま「それにしてもこの内容で大人料金$12.95(ランチ)ってのはお得かも。」
先輩「お店の出口では冷蔵庫で生のココナツや、お持ち帰り用の食材なんかも販売してるんだけど、フィリピン料理店で売ってる肉まんは美味しいので是非ためしてみて欲しいな。」

Penang Malaysian Cuisine
(847)-222-1888
1720 W. Algonquin Rd. Arlington Hts., IL 60005
ミツワのすぐそば、Penang

先輩「さ〜て、次はミツワの近くにあるマレーシア料理店に行くぞ〜。」
たま「ミツワの近くと言えばPenangですか?」
先輩「その通り。実は最近マレーシアで大学に通っていた人と知り合ってね、その人の話ではPenangの料理っていうのはかなりオーセンティックなんだって。」
たま「あ、実はそれ私も聞いた事があります。私の知人は長くマレーシアで駐在をしていたそうなんですけど、その人もPenangの料理は本格的だって言ってました。」
先輩「そっか、やっぱりあらためて取材する価値がありそうだね。」
(お店に到着)
たま「私もこのお店には何度か来ていますが、いつ来ても清潔な感じがいいですよね。」
先輩「そうだね。従業員の人たちの衣装といい、対応といい、なんとなくユッタリしているのも気分いいな。ところでたまちゃんはマレーシアってどこにあるか知ってる?」
たま「えっと、たしかインドネシアの上ですよね。」
先輩「ピンポ〜ン、タイやカンボジアよりも南に位置していて、マレー半島とボルネオ島の半分が国土なんだ。国民の多くは先住民であるマレー系の人たちだけど、移民として入ってきた華僑や南インドの人も多く住んでいるので、食文化もそれを大きく反映しているんだ。」
たま「先ほどのフィリピンもそうでしたが、東南アジアへの中華料理の影響は強いですね。」
先輩「うん、中でもマレーシアは華僑の割合が他の国に比べて高いのでマレーシア国内にも中華料理屋はとても多いんだって。インドネシアについても広い範囲にわたって国境を共有しているから、食べ物には共通したものも多いんだ。」
たま「確かにメニューにはナシゴレン(焼き飯)がありますね。これって確かインドネシア料理ですよね?あとミーゴレン(焼きソバ)とかも。」
先輩「そうだね。あとマレーシアはシンガポールとも隣接しているので、そちらでも食文化の融合が進んだって話だよ。」
たま「あ、早速出てきましたよ。」

ラップしてもOKのロッティチャナイ

先輩「まずはアペタイザーからだけど、このRoti Kanaiってのはもともとインド系のマレーシア人が作り出したナンに似た料理なんだ。生地を伸ばしては折りたたみ、伸ばしては折りたたみしているので何層にも折り込まれたチューイーで柔らかいパイ生地のような感じに仕上がってるんだ。」
たま「一緒に出てきたのはポテトとチキンのディップソースですね。ポテトもチキンもじっくりと煮込まれていてすごく柔らかいです。カレー味はまろやかなんですけど、その中にあるこのピリ辛さがいいですね。やみつきになりそう!」
先輩「このロッティチャナイは、後で頼むメインの料理をくるりとラップしても美味しいので食べ過ぎないようにね(笑)。ちなみにもう一品Roti Telurも頼んでおいたけど、こちらは玉ねぎや、ピーマンと一緒にスクランブル・エッグがサンドされているんだよ。」
たま「玉ねぎとピーマンのシャキシャキした歯ざわりと香りがいいですね。この色んなアペタイザがのっているのはコンビネーションプラッターですか?美味しそう〜。」

揚げ物コンボのLohBak

先輩「うん、このPenang LohBakは通常屋台で食べる事の出来る揚げ物ばかりがのったコンボなんだけど、スパイスが練りこまれた豚肉を春巻きの皮で包んであげたポークロールや、素朴な味わいの豆腐のから揚げ、そしてタマゴの風味が豊かな揚げたシュリンプケーキを、にんにくの効いたチリペーストとスイートアンドサワーソースをミックスしたものにつけながら食べるそうだよ。」
たま「少しスパイシーなシュリンプケーキは、海老の入ったお好み焼きを揚げたような感じですね。レモングラスとガランガルの香りがさわやかなサテービーフも柔らかくて香ばしくて、とっても美味しいです。」

豚とハーブ煮込みのバクテー

先輩「おっ、一通り前菜を楽しんだところでメインが出てきたぞ。マレーシア料理と言えば外せないのがこの肉骨茶(バクテー)だね。豚のスペアリブを漢方薬にも使用するハーブと中国醤油のブロスで煮込んだものなんだって。」
たま「へ〜。でもさっきからちょっと気になってたんだすけど、たしかマレーシアってイスラム教ですよね?それなのに豚料理なんですね。」
先輩「うん。このバクテーといい、その他の豚を使った料理は殆ど中華系の料理で、マレーシア人が食べる時は別のお肉を使うんだって。その辺も中華系が多い証拠と言えそうだね。」
たま「なるほど。ところでこのバクテーはとっても優しい味付けですね。ハーブティーの芳香が漂います。なんだかチャングムで観た韓国の薬膳料理のような。」
先輩「そうなんだ。バクテーは現地では朝ごはんに食べられる薬膳スープなんだ。僕に教えてくれた人もこのお店のこのバクテーの味が屋台の味に似てるって絶賛してたね。」
たま「確かにお肉がとっても柔らかで、お腹には優しい感じです。」

とっても柔らかいHainanese Chicken

先輩「こっちのHainanese Chickenは蒸したチキンに醤油ベースのたれと香菜をたっぷりのせたディッシュで生姜の摩り下ろしが入ったチリソースにつけながら食べる。」
たま「うわ〜、これも柔らかくて食べやすいチキンですね。それにしてもこのサイドに付いてくるチキンライスは凄くダシが出ていてヤバいくらいに美味しいです。」
先輩「うん、このチキンライスの為にオーダーしてもいいくらいの美味しさだよね。そしてお次はマレー系のお料理からBeef Rendangをオーダーしておいたよ。これは、角切りの牛肉がたっぷりと入ったビーフカレーってとこかな。」
たま「私もこれ大好きです。オニオンやレモングラス、チリペーストなんかで味がつけてあって、ココナツグレービーソースで煮込んであるんですが、涙も鼻水も出るくらいのスパイシーさです。でもお肉が柔らかくなるまでじっくりと煮込まれているので、グレービーに牛肉のウマミがたっぷり出ているのがいいですよね。」
先輩「そして今日の目玉メニューは、ジャジャ〜ン!このとってもスパイシーなダンジネスクラブ!これはどちらかというとシンガポール料理に入るみたいだけど、この界隈でこのチリクラブを食べれるお店はそうないんじゃないかな。このお店でも事前に予約をする必要がある特別メニューの一つなんだ。」

濃厚な旨味のチリクラブ

たま「さすがチリクラブというだけあって辛そうな色をしていますね〜。では早速!(バリバリバリ)う〜ん蟹の濃厚な旨味とピリ辛なチリソースがからまって深みのある味を出していますね。蟹ってこういう食べ方もあるんですね〜。」
先輩「甘辛いソースの中にはピーマン、赤パプリカ、タマゴ、玉ねぎが入っているのかな?確かに辛いけど、決してスパイシーすぎるというわけではないよね。でも優しい料理も多いマレーシア料理の中でひときわ南国らしい料理と言えそうだね。」
たま「こういう辛い料理には、お店の人がすすめてくれたタイ・アイスティーマレーシアン・スタイルアイスティーがさっぱりしていいですね。どちらもコンデンスミルクが入っているので甘めでお気に入りです。」
先輩「マレーシアンスタイルの方がアッサム・ティーのような紅茶の香りが強めで僕も好きかな。さ〜て、たまちゃんにはやっぱりデザートタイムは欠かせないよね。」

デザートにはコレ!アイスカチャン

たま「バレてます?是非このアイス・カチャンっていうカキ氷を食べたいんですよ。豆やゼリー、フルーツ、コーンをてんこ盛りにしたものなんですが、シロップやコンデンス・ミルクがかかっているので結構甘めでツルツルしたゼリーがサッパリとしていて辛い料理のお口直しにはもってこいです。」
先輩「僕のオススメはこのバナナ・パンケーキ。ロティの中にバナナが入っていて、上にはココナツミルク入りの滑らかなバナナクリームがのってるんだけど、こっちは甘さ控えめなところが僕ごのみかな。

Turkish Cuisine
(773) 878-8930
5605 North Clark Street Chicago, IL 60660-4108 
Turkish Cuisineのダイニング

先輩「いやあ、ペナンは確かに美味しかったね。」
たま「はい!で、次はドコの国のお店ですか?」
先輩「次は世界三大料理に数えられるトルコ料理に行ってみよう。トルコ料理が世界三大料理と言われても日本人にはちょっとピンと来ないかもしれないけど、ヨーロッパでは東洋、西洋、そしてアラブ料理などが融合したバラエティーに富んだ料理として知られているんだよ。」
たま「かなり香辛料が使われているイメージですね。」
先輩「やっぱりシルクロードの要衝だからね。使われる香辛料の種類は、昔からとても豊富だったんだって。かなり複雑な使い方をしていることで知られているよね。それとトルコ料理も中国の食文化の影響を大きく受けているので、春巻きや水餃子のような料理もあるんだよ。」
たま「へ〜。そういえば確かピラフとヨーグルトはもともとトルコ語だったと聞いた事があります。」
先輩「お、凄いじゃん。その通り。ヨーグルトというとブルガリアというイメージがあるけど、ブルガリアにヨーグルトを伝えたのもトルコだと言われている。あと、トルコ料理の特色はイスラム圏だから豚肉を殆ど使わないこと。牛肉もあまり普及していないので羊肉と鶏肉中心のメニューって事かな。」
たま「くし焼きのシシュケバブなんかが有名ですよね。」
先輩「そうそう。お、着いたみたいだよ。このお店はちょっとした隠れ家的な雰囲気があるんだ。なんとなくイスタンブールの脇道に入ったお店みたいな感じがするだろ?」

とっても美味しい自家製パン

たま「音楽もトルコらしい異国の調べですね。壁はレンガっぽくなってるし、確かに隠れ家的な感じかも。あ、このパン何ですか?!めちゃくちゃ美味しいんですけど。とっても熱々だし。」
先輩「そうなんだよ。トルコのパンってとっても美味しいので有名なんだ。トルコ人にとってもパンは無くてはならない食べ物で、三食必ず食べるんだって。食べ方も色々で、メインの料理やケバブを挟んで食べる事もあるそうだよ。これはここの自家製パンなんだって。」
たま「あ、アペタイザが出てきましたね。これは茄子かな?」

やさしい味のSoslu Patlican
トルコ風春巻きSigara Boregi
ケバブの盛り合わせコンボ
トルコ風水餃子のManti
ナントチキン入り!Kazandib i

先輩「それはSoslu Patlicanっていう料理なんだけど、茄子の他にはたまねぎとピーマンをトマトソースでじっくり煮込んである優しい味が特徴だよ。」
たま「味は意外と塩味がうすめなんですね。香辛料は使われてるんですが、それほど辛くないです。さっきのパンにのせて食べてもいいかも。」
先輩「お次はこの細長いSigara Boregiという揚げ物。中にはフェタチーズとパセリが入ったトルコ風春巻きってとこだね。」
たま「パセリのおかげでとっても爽やかな食べ物ですね。ディップもヨーグルトっぽいのでさっぱりしています。フェタチーズってもっとシツコいイメージがあったので意外かも。美味しい!」
先輩「おっと、メインの登場だ。最初のはケバブの盛り合わせコンボチキンと、ドネル(ギロスに使われているのと同じ肉)、羊ひき肉、そして羊のシシケバブの4種類だ。」
たま「でも私、羊ってちょっと苦手なんですよね。結構クセありますよね?どれどれ。。。ええ〜何これ?この羊のシシケバブ、驚くほど美味しいんですけど!」
先輩「だろ、だろ?!僕も初めてこれを食べた時はひっくり返りそうになったよ。僕もそれほど羊肉好きじゃないんだけど、このシシカバブは今まで食べた羊肉の中でトップ3に入るよ。全然クセがないだろ?」
たま「そうなんですよ。でも、クセが無いっていうだけじゃなくって、この羊の肉自体がメチャクチャ美味しいんです。味わいがあって、深みがあって、焦がし方といい。。。逆にこれと比べると他の3つがちょっと見劣りしちゃうくらい(笑)。」
先輩「ははは、手厳しいなあ。でも確かにこれだけでも充分満足できるよね。お、次に出てきたのはMantiっていうトルコ風水餃子だよ。見栄えは中華の影響を受けてるけど、これにホットペッパーなどの香辛料が入ったヨーグルトソースをかけてたべるんだよ。」
たま「さすがはヨーグルト発祥の地だけあって、ヨーグルトの食べ方が本当に多彩ですね。マントゥはクリーミーで酸味があって美味しいです。なんとなくラビオリみたいなかんじ。今日食べた中ではこれが一番スパイシーですね。」
先輩「ラビオリか〜、まさにアジアとヨーロッパの融合って事だね。ユーラシア大陸は繋がってるんだ〜ってのがこの料理に凝縮されているみたい。」
たま「さ〜て食後にはターキッシュコーヒーKazandibiというデザートを内緒でオーダーしときました!」
先輩「このターキッシュコーヒーは超ビターなエスプレッソだね。コクがあって美味しい。で、たまちゃんの選んだデザートはどう?」
たま「これはシナモンの香りがほのかに香る、優しい甘さのプリンですね。プルプルしていて、シルキーで、そしてとってもコクがあります。ターキッシュコーヒーに合いますね。」
先輩「実はそのカザンディビって中に鶏肉が入っているんだって。」
たま「ギョギョ〜!本当ですか?この中に?全然分からなかった!あ、でも言われてみるとそんな感じも。。。」
先輩「面白いよなあ。世の中にはチキンの入ったデザートがあるんだもんね。でも確かにモッチリとした食感はクセになるね。」

こぼれ話:何故七面鳥はTurkey(トルコ)っていうの?

アメリカでサンクスギビングといえば欠かせないのが七面鳥(ターキー)の丸焼きですが、このターキー、紛れも無い北米原産のキジ科の鳥です。つまりTurkey(トルコ)とは何の縁もありません。ではなぜターキーと呼ばれる事になったのでしょう?実はアメリカが西洋諸国に発見される以前はターキーというのはアフリカ原産で、トルコを介して西洋に入ってきたホロホロ鳥のことでした。ところが、アメリカ大陸が発見された先住民が家畜として育てていた鳥がこのホロホロ鳥に似ていたのでターキーと呼ばれる事になったそうです。ちなみに100ドル札に肖像画が描かれているベンジャミン・フランクリンはハゲタカではなく、このターキーこそがアメリカの国鳥に相応しいと説いたとか。もしそうなっていたらアメリカの国鳥が『トルコ』って事になってたかも知れませんね。

ANGIN MAMIRI(閉店)
(773)-262-6646
2739 West Touhy Ave., Chicago, IL 60645
ANGIN MAMIRI の外観

先輩「さて、お次はインドネシア料理のお店。インドネシア料理といえばナシゴレン(インドネシア風チャーハン)なんかが有名だよね。」
たま「そうですね。でもナシゴレンはさっき行ったPENANGにもありましたね。」
先輩「その通り。さっきもちょっと触れたけど、インドネシアも他民族文化なので周りの国の影響を色濃く受けていると同時に、彼らの食文化も周辺諸国に浸透しているんだ。そんな中、今回紹介するANGIN MAMIRIはおばあちゃん直伝のホームスタイルの味を忠実に守っている家族経営のお店なんだよ。」
たま「とってもこじんまりとしたお店ですが、こざっぱりしていますね。確かにファミリーでやってる感じ。」

インドネシアン・アイスティー

先輩「それにしてもここまでの道中も暑かったね!せっかくなのでインドネシアン・アイスティーを頼んでおいたよ。」
たま「うわあ、これお花の香りがとってもしますね。全体的に甘めなんですけど決して甘すぎるわけじゃなくって美味しいです。きっとジャスミンティーですね。」
先輩「ほんと、南国気分なアイスティーだね。喉がすっきりするよ。これはテーボトルと呼ばれていてインドネシアでは普通に飲まれてるドリンクなんだ。」

お好み焼き風Martabak Telor

たま「あ、アペタイザが早速来ました。えっとこのMartabak Telorってのはホットケーキみたいですね。」
先輩「卵とねぎ、玉ねぎとひき肉が入っていてホットケーキというよりもお好み焼きみたいな感じかな。そのまま食べても味はしっかり付いているけど、この辛いソースをちょっと載せて食べても美味しいよ。」
たま「あ、オムレツみたいですけどパリパリしていてなかなかいけます。えっと、このソースをかけるんですか?うわ、辛い!でも確かに美味くなった〜!」

インドネシアではマスト!ケチャップマニス

先輩「だろ〜?この『サンバル』はインドネシア料理には欠かせない辛味調味料で、もう一つケチャップマニスというチョッと甘めの醤油とペアでインドネシアのレストランでは必ず置いてあるので、それを好みでミックスして食べるんだ。このサンバルはインドネシアではマックやKFCにも置いてあるくらいの定番アイテムなんだってさ。」
たま「確かにかなり辛いんですけど、クセになりますね。早速こっちのRisolesっていうチキンロールにもかけてみますね。おお、これもさらに美味しくなった!」
先輩「こっちのアペタイザはどう?Tahu Isiって言って鶏のミンチと海老とスパイスを豆腐に挟み込んで揚げているみたいだよ。」
たま「豆腐のサッパリ感がなかなかいい感じです。サイドについてくるスパイシースイートソースとよくあいます。インドネシア料理って揚げ物がメインなんでしょうか、揚げ方がとっても上手で美味しいです。意外と優しい味付けで、行った事の無い国なのに親近感が沸いちゃいます。」

サラダの代表ガドガド
香ばしい串料理Sate Ayam

先輩「次はサラダ。インドネシアといえばやっぱりガドガド。ほうれん草やキャベツ、ブロッコリーなどの温野菜だけじゃなく、たまごやロントンと呼ばれる、もち米をキューブ状に固めたものなんかも入れて、その上から甘辛いピーナツソースをかけてあるんだ。」
たま「この上にのっているのはクルプッ(揚げた海老せんべい)ですよね?これ面白い食感ですよね。」
先輩「そうそう。で、この甘辛ソースのベースにもケチャップマニスがちゃんと使われてるんだよ。お、お次はSate Ayamが出てきたよ。」
たま「串に刺した肉を炭火で焼いてあるとこなんか、さっき食べたケバブにも似ていますね。アヤムというのはチキンの意味みたいですね。」
先輩「う〜ん、ピーナツソースがたっぷりのってて香ばしい。香辛料がしっかり効いている。これこそ東南アジアの味って感じだね〜。あ〜お酒のみて〜。」
たま「ダメですよ、インドネシアも敬虔なイスラム教の国。。。あれ?!そういえば私ビールが飲みたいって先輩についてきたのに今日はまだ一杯もビール飲んでない!」
先輩「あ、バレた?やっぱり仕事中にビールを飲むのはまずいかな?と思って、イスラム系のお店ばかり先に廻ってたんだよ。ま、最初に行ったフィリピン料理店は別だけど(笑)。」
たま「ひ、ヒドイ。。。」

とってもジューシーなNasi Kuning

先輩「まあまあ、あとで連れてってあげるからここはこのNasi Kuningでも食べて機嫌直してよ。お店の人の話では有名なナシゴレンよりもオススメなんだって。ナシクニンはインドネシアでもお祝い事で食べる料理なんだってさ。」
たま「(超ブッチョウ面だがしぶしぶ食べる)。入ってるのは玉子焼き、ココナツ、たまねぎ、コーンですね。レモングラスで香り付けをしてるんですよね、私バリ島でこれ食べた事ありますよ。懐かしい〜。で、一緒についてきたこのディープフライのチキンがまた、めちゃくちゃジューシーで肉汁が凝縮してます〜。外側がとってもカリカリしてて。。。あああ。。。ビール飲みたい。。。」
先輩「あ、余計ビール熱を煽ってしまった?このナシクニンはココナツ初心者の僕としては、ちょっとココナツの風味が強すぎるけど、例のケチャップマニスを入れるとまたちょうどいい感じになるんだよなあ。ケチャップマニス偉い!」。
たま「さ〜てそれではデザートタイム!行ってみましょうか。いくつかあるんですが、Es Palu Butungというのを頼んでみました。これはバナナプディングと書いてありますが、この大きさはプランテーンっぽいですね。」
先輩「ふ〜ん、かき氷がのってるね。で、この上にかかっているシロップはローズシロップって言うそうだよ。確かにバラの香りが漂うね。あとブランデーの味がするかも。予想に反してあんまり甘くないデザートだなあ。」
たま「確かに。プランテーンってもっと甘いイメージがあるんですが、これは酸味を感じますね。」

Gaylord India Restaurant 
(847) 619-3300
555 Mall Dr. Schaumburg, IL 60173
Gaylordのダイニングエリア

先輩「さて、最後は香辛料を使った料理の王様ともいえるインド料理のお店、Gaylord。シカゴ郊外はインド系の人口も増えてきているので色んなところにインド料理のお店が出てきているけど、中でもインド人が薦める郊外レストランとしてよく挙げられるのがここだね。」
たま「店内も白基調で洗練されたイメージがありますね。私もインド料理は好きなんですが、ランチでバフェを食べる事ばかりで、メニューを見てもよく分からないんですよ。」
先輩「あ、実は僕もそう。そこで今回はGaylordのセットメニューを紹介しようと思うんだ。8品も出るちゃんとしたコースメニューが20ドルで楽しめるんだよ。プレゼンテーションもいいし、バフェでは味わえないような豪勢さも楽しめるんだ。」

キングコースはバフェでは味わえない豪勢さが!
充実したベジタリアンコース
ナンなどパンが12種類も!

たま「なるほど。えっとセットメニューは『キング』、『クイーン』、『ベジタリアン』の3種類あるんですね。」
先輩「うん、でもキングとクイーンは内容が似ているので、キングとベジタリアンのセットを頼んでおいたよ。で、一緒にシェアしたら二倍楽しめるよね?」
たま「グッドアイデアです。私はあとマンゴ・ラシーをお願いします。あれってちょっと甘めだから辛いものを食べても口の中がスッキリして食欲がわくんですよね。仕事終るまでビール止められてるし!!」
先輩「OK(笑)。あ、早速スープが出てきたね。チキンスープトマトスープかな。」
たま「チキンスープはほんのり辛さがあるけれど、とろみがあって飲みやすい優しい味です。トマトスープの方はフレッシュなトマトの香りがあって、クローブとクミンシードとシラントロで味付けされています。」
先輩「お、メインがプレートにのって出てきたぞ。僕のはソーセージのようなシークカバブと、タンドリーチキン、それからタンドリーチキンと同じ方法で調理されている白身魚ラムカレーベジタブルカレーの二種類。それからご飯とナンだね。豪華〜。」

たま「私のはサモーサーと、カレーはホウレン草のカレーじゃがいも&カリフラワーのカレー、そしてレンティルなどの豆が入った豆カレーの三種類、インド風のヨーグルトサラダ、ご飯、それから私のはナーンの代わりにプーリーという見たことのないパンが付いてきました。」

上品な味のサモーサー

先輩「あ、そうそう。実はこのGeylordはこの界隈ではパンの種類が多いことでも有名なお店で、そのプーリーという揚げパン以外にもロティーやパラーターなど12種類ものパンが用意されているんだ(別料金)。中でも僕のお気に入りがそのプーリーなんだ。」
たま「へ〜、これは歯ごたえがあって、ナーンとも全然違うパンですね。お料理によってはこっちの方が食感も楽しめて美味しくなりそうです。それにしても、このサモーサの美味しさときたら!カレー粉で味付けしたホクホクのジャガイモがとっても上品に仕上がってますよ。」
先輩「あ、本当だ。ここでサモーサ食べるの初めてなんだけどこれは美味しいね〜。たまちゃんの言うとおりとっても上品。」
たま「先輩のタンドリーチキンもらいますよ。他店だと真っ赤なタイプが多いですけど、ここのは黄色くこんがり焼かれているんですね。香ばしくって焼き味も最高。」
先輩「うん、普通は赤レンズ豆を使って赤く仕上げるんだけど、ここのはターメリックを沢山つかってるから黄色いんじゃないかな。僕もこの味好きだなあ。香辛料が本当によくチキンにしみこんでいるよ。」
たま「で、この白身魚がタンドリーチキンと同じ調理法なんですね。インドの魚料理なんて珍しいですね。」

この歯ごたえがたまらい、プールー

先輩「確かにね。でも同じインドでも東の方にあるベンガル地方では淡水魚の料理が多彩なことで有名なんだ。あと、ナーンなどのパンが主食なのは北インドの料理で、世界中でもインド料理と言うと北インド料理のイメージだけど、最近では南インドからIT技師が世界中に出てきているので、米飯を主食にしたスタイルの南インド料理のお店も増えてきているんだって。シャンバーグにも少ないけど何軒かあるよ。」
たま「へ〜、それは知りませんでした。確かにインドってあれだけ大きいんですものね。ひとくくりにできるはずはありませんよね。」
先輩「さて、じゃあ次はカレーだね。このお店ではマタープラオっていう、ライスに色んな食材を入れてバターで焼いたものを使ってるんだけど、ここのはグリンピースとサフロン、クローブ、カルダモンが使われているみたいだね。」
たま「普通のライスと違って一手間かかっていてイイですね。カレーにもよく合いますし。中でもこのラムカレーが私は一番好きかな。コクがあってまったりして美味しいです。」
先輩「うん、確かにラムの味がバツグンにいいね。でも僕はこのほうれん草のカレーもマイルドでまろやかで好きだな。こういう素朴な味の料理が美味しいのもインド料理の魅力だね。」
たま「ほんと、ベジタリアンをお願いしたからかもしれませんが、全体的に優しい豪華さがありましたね。」

たま「先輩、今回はいろんな国の料理をトライできましたね。あ、でもタイ料理が入っていませんでしたが。」
先輩「そうなんだよ。僕も大好きなタイ料理なんだけど、以前一度タイ料理は特集をやってしまってるからね。今回は省かせてもらったんだ。」
たま「それにしてもこうして色んなエスニック料理を食べただけで、行った事の無い遠い異国が身近に感じられるような気がしますね。」
先輩「そうだね。日本でも大都市に住んでいれば世界中の食べ物が食べられるけど、田舎だとなかなか難しい。そういう意味でもシカゴは色んな国の食文化に触れる事が出来る素敵な場所だよね。」
たま「はい!あ、ウェイターさんがビールを持って来てくれました!」
先輩「今日も暑い中よく頑張ったね。キンキンに冷えたビールで乾杯しようか。じゃあ、お疲れ様〜ッ!」


 
     
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