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シカゴのエンターテイメント雑誌としてお馴染みのぷれ〜り〜誌を発行しいるMGAのご好意で住むトコ.COMにぷれ〜り〜誌のバックナンバーを掲載させて頂いております。
2010年6月 
シカゴはディープディッシュだけじゃない!激薄クラストが美味しいお店を大公開!
シカゴのシンクラストピザ特集

シカゴのピザと言えばやっぱりあのパイのようなディープディッシュ・ピザ。勿論あのシカゴスタイルも好きだけどたまにはクラストの薄〜いイタリアンなピザも食べたい!そんな望みをぷれ〜り〜の凸凹コンビが叶えます。

先輩「あれ、どうしたの、たまちゃん?」
たま「日本から友達が来るンですけど、昔一緒にイタリアに旅行した友達なので、二人で食べたイタリアンな超薄いピザが食べたいんですけど、やっぱりシカゴでは薄いピザってあんまり無くって。。。」
先輩「確かにこっちの人の感覚で言うとピザハットぐらいの薄さでもシン・クラストって呼んじゃうからなあ。」
たま「そうなんですよ。だから薄いのが食べたい時はいつも無難にカリフォルニア・ピザキッチンにしちゃうんですけどね。」
先輩「確かにCPKはそれなりに美味しいけど、たまには他の所で食べたい、と。」
たま「その通り。イタリアで食べたあのマルゲリータのようなピザが。。。」
先輩「オッケ〜!じゃあ僕の知ってるとっておきのシンクラストのお店を案内するよ。」
たま「やった〜!待ってました!」
先輩「ちなみに『シンクラスト』って言っても色々あるけど、今回は大きく二つに分けて紹介したいと思うんだ。」
たま「???」
先輩「さっきたまちゃんも言ってたマルゲリータピザなんかは日本では別名ナポリピザって言うよね(イタリア語ではピッツァ・ナポレターナ)。でもアメリカでは確かにクラストは薄くても、使われているトッピング(以下、具材)は基本的にアメリカンピザと同じものが使われているお店も多いんだ。」
たま「なるほど。」
先輩「で、本格的なナポリピザのお店は後半に紹介するとして、まずは具材はアメリカンだけど超薄いクラストのお店から紹介していくね。まずは手始めにアーリントンハイツの北にある30s Pizza Factoryに行ってみよう!」
たま「は〜い!」

30'S Pizza Factory(残念っ!閉店)
(847) 577-0033
719 West Dundee Road, Arlington Hts, IL 60004-1542
バーのような雰囲気の店内がウリの一つ

先輩「ここは一見バーに見えるんだけど、かなり一生懸命ピザづくりをやっているお店なんだよ。ほら、メニューを見てごらん、ピザの薄さのチョイスにエキストラ・シン・クラストってのがあるだろ?」
たま「ホントだ。確かにエキストラって書いてありますね。」
先輩「うん。シカゴで『シンクラスト』をオーダーする時は、ある意味これが指針になると思うよ。エキストラシンとか、スーパーシンとか書いているお店は期待できるんじゃないかな?」
たま「じゃあ私はレッドソースにチーズとペパロニをのせたシンプルなタイプにしてみますね。」
先輩「よし。じゃあもうひとつはホワイトソースにしよう。ハム、オニオン、グリーンペッパーとマッシュルームをのせてっと。このお店は一番小さいのは10インチなんだけど、一番大きい30インチのピザを一時間以内に3人で食べるとピザ代がタダになるんだ。」
たま「日本のラーメン屋さんみたい(笑)。」
(ピザ登場)
たま「うわ、本当にエキストラ・シンクラストですね、これはちょっと興奮!私のオーダーしたレッドソースピザはトマトソースの塩気に特徴があります。このパリパリしたクラストとの相性が良いですね。」
先輩「うん。こっちのホワイトソースもだけど、チーズを含めて具材がふんだんに使われているね。あっさりしたソースがいい感じ。」
たま「実はさっきピザ以外にもビアナゲットっていうモチモチしたパンみたいなものをお店から頂いたんですけど、中に具が入っているわけでもないのに妙にハマルんですよ。」
先輩「分かる、分かる。一緒にパルメザンと酸味のきつくない優しい味のマリナラソースが出てきたやつだよね。あれはとってもモチモチして美味しいからビールがすすむ。」
たま「他にもパン系のアペタイザが多いし、確かにこのお店は生地にかなりの自信があるみたいですね。単にクラストが薄いというだけじゃなくって、この生地の味わいがあるからこそ全体的に美味しく仕上がるんですね。」
先輩「よ〜し、次のお店に行こう。あ、言い忘れたけど、このお店のティラミスはオーナーの奥さんのホームメードなんだ。エスプレッソの香りが濃厚な大人の味で美味しいんだよ。しっとりしていて、クリームの部分も甘くないし、ぺロッと食べれちゃう。次回は食べような。」
たま「え〜、そんな大事な事は早く言って下さいよ〜!」

パリパリ生地とあっさりソースが良く合います モッチモチがヤミツキに!
デザートに自家製ティラミスは欠かせません!

 

The Original Vito & Nick's Pizzeria
(773) 735-2050
8433 South Pulaski Road, Chicago, IL 60652
Lemontに二号店があります。

先輩「次のお店もカテゴリーはアメリカンな具材を使った超薄ピザのお店なんだけど、その中では多分シカゴで一番有名なお店かも。Food Networkの人気番組、『Diners, Drive-ins, and Dives』でも紹介されたThe Original Vito & Nick's Pizzeria(以下V&N)って所だよ。V&Nは1946年創業以来オーナーがおばあさんのレシピを守ってるんだって。」
(到着)
たま「へ〜、お店の雰囲気としては、ピザパーラーというよりは、ロードサイドにあるダイナーみたいな感じですね。」
先輩「ははは、確かに。お客さんもバーのテレビでスポーツ観戦しながらビールを片手にバーテンダーと話をしたりして楽しそうだね。」
たま「メニューにはお店のハウススペシャルがのってますね。」
先輩「うん、前回はそれをオーダーしたんだけどオススメだよ。ソーセージ、マッシュルーム、グリーンペッパーとオニオンがのってるはず。」
たま「じゃあひとつはそれで、もうひとつは。。。」

お店でも販売している自家製ジアルディニエラ

先輩「前に来た時に隣の人が食べてて美味しそうだったコンビネーションがあるんだけどそれはどうかな?えっとね、グリーンペッパーと、ホットジアルディニエラと。。。」
たま「じある。。。何ですかそれ?」
先輩「イタリアンのピクルスだよ。シカゴではイタリアンビーフサンドイッチには必ず入ってるアレ。」
たま「ああ、はいはい、あの色んな野菜が入っているやつですね。でも。。。ってことは」
先輩「そう!このピザにはイタリアンビーフをのせるんだ。」
たま「ええ?!イタリアンビーフののったピザなんて聞いた事ないですよ。」
先輩「だろ?でもそれがここの名物ピザなんだって。」
たま「へ〜、楽しみ〜!」
(ピザ登場)

たま「ほほ〜、やっぱりかなりの薄さですねぇ。ハウススペシャルの方は俗に言うスプリームピザみたいな感じかな?チーズはそんなに一杯のってるわけじゃないですが、野菜の量がこんもりしててハンパないですよ。」

野菜いっぱい!酸味控えめのソースと相性バッチリ!
初めての食感!イタリアンビーフのピザ

先輩「うん、クラストが薄いだけに余計そう感じるね。ソースは意外と酸味がなくて結構マイルドな味付けだよね。このモッツォレラチーズ、確かに分量はそれほど多くないけど、これ美味しくない?」
たま「同感!実際、この量はバッチリですよ。ところで先輩、これスモールサイズなんですよね?デカくないですか?」
先輩「確かに。おかげでお得感があるかも。さ〜て、お待ちかねのイタリアンビーフピザはっと。」
たま「うわ、辛ッ!ハウススペシャルのピザと一緒に食べてるからアクセントになっていいですけど、このピザだけ食べちゃうと辛すぎるかも(笑)。」
先輩「そう?僕はこれ好きだな〜。パンチがあって超新鮮!もともとイタリアンビーフ・サンドイッチ好きだからかな〜。もちろん辛いのは辛いんだけど生地との相性が最高じゃない?うわあ、仕事中じゃなかったら周りの人達みたいにビール飲みて〜。」
たま「確かに皆さんグイグイ飲んでますねえ。ここのお客さんは皆さんスポーツとかも大好きな方々みたいだし、彼らにとっては具材はアメリカンな方がいいんでしょうね。」
先輩「なるほど。あ、そういえば今日は土曜日だったらかオーダーできなかったけど、金曜日限定で卵をのせたピザもやってるんだって。『Diners, Drive-ins, and Dives』でも紹介されてたけど、これが本当に美味しそうなんだよね。今度は是非金曜日食べに来よう。」
たま「はい!」

Pronto’s
(630) 980-7383
160 South Bloomingdale Road, Bloomingdale, IL 60108-1455
かわいい一軒家が目印です

先輩「ここで一軒テイクアウト系のお店も紹介しておくね。ここは、ブルーミングデールでNo.1に選ばれた事もある良く知られたお店なんだ。基本はテイクアウトとデリバリなんだけど、店内にも5テーブル位あるので出来たてを食べる事もできるよ。僕のオススメはこの4分割して具材で『季節』を表現しているQuattro Stagione。」
たま「じゃあ、もう一つはこのShrimp Diavoloにしません?確かディアボロってイタリア語で『悪魔』ですよね、面白くないですか?」
先輩「たまちゃんは相変わらずチャレンジャーだなあ。」
(ピザ登場)
たま「ほほ〜。確かにこのクラストもかなり薄いですね。モチモチというわけではなくパリパリしたクラッカータイプ。」
先輩「うん、そうだね。ではまずクアトロ・スタジオーニから。テイクアウト系だけあって具がたっぷりのってるのが嬉しいね。うん、チーズもコクがあって美味しい。」
たま「ピザ生地の薄さとその上の具材のバランスがなかなかです。口の中で生地が残る感じが無いっていうか。チーズの分量も多すぎず、少なすぎず。へえ〜。テイクアウトでもこんなピザが食べれたら大満足ですよ。」
先輩「基本はマルゲリータピザなんだけど、マッシュルームがのっているところ、アーティチョークがのっているところ、それからハムがのっているところに分かれてるんだね。」
たま「どれもいけますが、私が一番気に入ったのはハムの部分かな〜、あとマッシュルームも捨てがたい。」
先輩「確かに。ソースはマイルドな味付けなので酸味を感じさせないね。あとこのオリーブもいいアクセント。」
たま「それでは『悪魔』、行っちゃいますね。うわ、辛っ!(泣)これかなり辛いですよ!」
先輩「そりゃ、『ディアボロ』なんだもん。たまちゃんの泣きそうな顔を見る限り誇大広告では無さそうだね。どれどれ?うわ、確かに辛いっ!」
たま「でも私、海老好きだし、ニンニクたっぷり入ってるし、慣れてくると結構病みつきになっちゃうかも。でもこれはビールが無いと全部は食べ切れませんね。」

名前の通り「悪魔」的なピザ、Diavolo
四つの味が一度に楽しめるQuattro Stagione

 

Parkers' Restaurant & Bar
(630) 960-5700
1000 31st Street, Downers Grove, IL 60515-1214
ブルーミングデールでNo.1受賞歴有り

先輩「さ〜て、ここまでアメリカン・スタイルのシンクラストピザのお店を紹介してきたけど、ここからは本家のナポリピザのお店を紹介するね。ところでたまちゃんは『真のナポリピッツァ協会(VPN)』って聞いた事ある。」
たま「真の。。。?なんですか、それ?」
先輩「VPNはね、ナポリピザの職人達が伝統的な技術を守るために設立した団体なんだ。厳正な審査をして、彼らが定める条件をすべてクリアしたお店だけに『正真正銘のナポリピッツァを提供している』という認定をしていて、認められるとナポリの伝統的な道化師である「プルチネッラ」がピザを焼いているデザインととロゴの使用を許可されるんだ。」
たま「なるほど。では今回紹介してくださるお店はその称号を得ているわけですか?」
先輩「その通り。実はこれだけイタリア移民の多いイリノイ州でもその認定店として認められているお店はたったの二店しかないんだ。」
たま「え?たったの二店?それってめちゃくちゃレアじゃないですか?」
先輩「うん、審査はかなり厳しいらしいから期待できそうだよね。で、そのうちの一軒はダウナーズグローブ市にあるParker’sなんだ。」
(Parker’sに到着)
たま「(お店の入り口にある「プルチネッラ」のサインを発見)あ、ありましたよ。ホントだ!これが与えられてるお店がイリノイ州に二店だけなんですね。」
(お店に入ってピザ作りをしているところを見ながら)
たま「あ、ホントだ。ここは最後まで手コネしてますね。今まで行ったレストランではピザを薄くする為にコネた生地を最後はローラーみたいなのに通して伸ばしてましたけど、ここでは最後まで手でやってます。」
先輩「うん。それだけじゃなく、農作物以外は全てイタリアから直輸入なんだそうだよ。で、あそこにあるあの薪窯で焼くわけだ。」
たま「あ、とってもイイにおいがしてきましたね。」
先輩「うん、このお店は折角そんな『真のナポリピッツァ』の称号を得てるのに、ピザはランチメニューにしか載せていないんだ。だから事前に電話してディナーでも食べれるか聞いておいたんだけど、ディナーでもバーエリアで出しているピザを出してくれるって。」
たま「へ〜。確かにこのお店の佇まいはシーフード系のちょっとお洒落なディナーが期待できそうですものね。」
先輩「ピザはこのバッファローモッツォレラとサンマルツァーノ・トマトを使ったマルゲリータ・ピザ、それからプロシュート、アルグラ、グレープトマトとバッファローモッツォレラとグランクル・チーズがのったDi Parmaというピザを頼むことにしよう。」
(ピザ登場)
たま「おお、これが『真のナポリピッツァ協会』お墨付きのピザですね。それでは遠慮なくマルゲリータから。。。ふむふむ、クラストはパリパリというよりは全体的にとってもチューイーでイタリアで食べたのと同じです!クラストの部分のこの香ばしさがいいですね。シンプルなんですが、これこそがナポリのピザって感じ。」
先輩「うん。ナポリピザの特徴は生地のチューイーさにあるんだ。それにこのサンマルツァーノのコクのある味が感動的だよね。」
たま「先輩がさっきから言ってるサンマルツァーノ・トマトっていうのは?」
先輩「うん、このトマトこそが真のナポリピッツァと呼ばれるのには不可欠なイタリアントマトなんだよ。果肉はとっても甘くて水分が少なめ、そして種が少なくって酸味が少ないのが特徴だ。ちなみに、生のトマトではなく、水分調整をしやすい缶詰のトマトを使うのがナポリ流なんだって。」
たま「なるほど、それがこのマイルドなソースになっているんですね。それにこの生地の縁の部分の歯ごたえのある味わいもいいですね。」
先輩「塩気がしっかりしているのが良く分かるだろ。ナポリの人たちはこのコルニチョーネ(縁)を絶対に残さないそうだよ。」
たま「こっちのDi Parmaはアルグラの香りが最高です。生ハムとチーズの塩味もアクセントになっていて美味しいです。」
先輩「うん、さすがだよね。ちなみに、このお店では木、金、土の夜にはライブジャズをやってるんだけど、そっちでもベスト・ロマンティック・レストランにノミネートされたそうだよ。」
たま「なんかデザートメニューも美味しそうですしね。」

木、金、土のライブジャズ&ピザ、最高の組み合わせ! これぞ真のナポリピザ!チューイーさがたまらない!
デザートにもかなりチカラを入れます!

 

真のナポリピッツァ協会とは公式ホームページなどより抜粋)


1984年に、ナポリのピッツァ職人たちが自ら発起人となって設立した協会。

ナポリに古くから伝わる職人の伝統技術を再評価し、ナポリピッツァの伝統が世代交代の中で変わっていくことを少しでも防ぐこと、そしてその記憶が失われないように緻密な規準作りをし、伝統技術を後世に伝えることが目的。

真のナポリピッツァ協会が定める条件(要約)

使用する材料は、小麦粉、水、酵母、塩の4つ。
ドーム状に耐熱レンガが積まれていて、床面部分には粘土を用いた約430度の新窯で直焼き。
完璧なコルニチョーネ(縁)を作るために、生地は必ず手で伸ばす。
コルニチョーネは1〜2センチにふくれて弾力があり、中に空洞が出来ていなければならない。
窯の燃料は薪、もしくは木屑のみ。香りを損ねない木材を使用すること。
生地に塗るトマトは適度に酸味があり、かつ果肉が残っていなければならない。
マルゲリータに使用するモッツァレラチーズは、ひとさし指状のスライスにする。
中央部の厚さは3ミリ。割れずに簡単にふたつ折りにできる柔らかさに焼き上げる。
生地の表面にポコポコとまんべんなく気泡が出来、裏面にも全面に焼き色がついていること。

 

Spacca Napoli
(773) 878-2420
1769 West Sunnyside Avenue, Chicago, IL 60640-5312
通りに面した清潔感のあるお店

先輩「さて、満を持して僕がオススメするナポリピザのお店が、今向かっているSpacca Napoliなんだ。リンカーンスクエアの近くにある、ここもVPNの認定店だよ。」
(Spacca Napoliに到着)
たま「通りに面した窓が大きいので光が差しこんで明るいお店ですね。お店に入って直ぐのところにあるあれがブリックの薪窯ですね。」
先輩「うん。ここのピザはソースに合わせて赤(Rosso)と白(Blanco)の二つのカテゴリに分けられているのでひとつづつオーダーすることにしよう。」
たま「それでは赤からはモッツォレラ、バジル、マッシュルーム、イタリアンソーセージの入ったFunghi e Salsicciaにします。」
先輩「じゃあ、白からはバッファローモッツォレラとアルグラ、バジルが入ったBianca con Bufala e Rucolaにしてみよう。」
(ピザが直ぐに登場)
たま「え?早っ!もう出てきたんですか?」
先輩「そうなんだよ、ここはオーダーしてから出てくるまでが神業的に早い。さあさあ、焼きたてを直ぐに食べた方がいいよ。う〜ん、このコゲた香りが最高。」
たま「うわ、これ。まじやばいですよ。美味しすぎます。ここのも生地はサクサクしてなくて、とってもモチモチ、チューイー。でも端っこだけはパリパリしてる〜。うま〜い!イタリアンソーセージの風味がたまりませんね!」
先輩「マッシュルームもかなりたっぷりのってるね。う〜ん、僕は二回目だけどやっぱり美味しいなあ。チーズはそんなに主張するほどはのってないんだけど、オリーブオイルがたっぷりのってて、バターかと思うぐらい。」
たま「じゃあ私はこの白ソースの方も、どれどれ。。。な、何ですかこれ!こんなの食べた事ない〜。シャキシャキしたアルグラがドカンとのってるだけなのに、めちゃくちゃ美味しいですよ。これも止まりません!」
先輩「うわ、ホントだ。これは僕も初めて食べる味。こんだけアルグラがのってると青臭いかな?と思ったんだけど、これはイケるわ。」
たま「こんなにシンプルなのに、なんでこんなに美味しいんだろう、ある意味不思議ですよね?」
先輩「満足してくれたみたいで良かったよ。満足ついでに補足しちゃうと、このお店のティラミスもエスプレッソの味が利いていて美味しいぞ。」
たま「だからそういう事は早く。。。。」

ブリックの薪窯で焼くピザはまさに絶品!

モチモチ&チューイーな生地はもはや芸術の域

エスプレッソが利いている、大人のデザート

 

 

Canta Napoli Pizzeria & Ristorante
(847) 670-1440
90 East Busse Avenue, Mount Prospect, IL 60056

たま「いやあ、やっぱりVPN公認のナポリピザは違いますねえ。でも北西部郊外にいるとなかなか気軽に行ける距離じゃないのが残念です。」
先輩「そういう意味では最後に紹介するCanta Napoliは北西部郊外からのアクセスもいいはずだよ。」
たま「あ、そこなら私も知ってます!郊外では珍しい薪窯のお店ですよね。」
先輩「そうそう。ピザのお値段も手ごろだし、ピザだけじゃなくって他のお料理やワインも美味しいので北西部郊外の人には結構人気だよね。」
(Canta Napoliに到着)
先輩「僕はここのピザの生地の風味が好きなんだよね。香りがとてもいいし、勿論味も美味しいと思う。」
たま「同感ですね。あと私はこのお店の焼き方が好きです。好き嫌いもあると思うんですが、ここのはあまり焦がさないので、ちょっとコゲ味が苦手な私としてはベストかなあ。」
先輩「へ〜そうなんだ。じゃあ今日はカプリチョーザとプロシュートとマッシュルームがたっぷり入ったProsciutto e Funghiをオーダーしよう。あと、バッファロー・モッツァレラを使ったMargherita DOCもいっちゃうか。」
(ピザ登場)
たま「このカプリチョーザのオリーブは酸味が利いてるけど優しい味ですよね。ここのピザは一見それほど薄そうに見えないんだけど、実際にかぶりついてみるとかなり薄いのが分かります。」
先輩「うん、確かにこのソースはいいねえ。焼き味も薪窯で焼いているのが良く分かるし。」
たま「ここのピザも生地の味に特徴がありますね。さっきの焼き味のこともあってかも知れませんが、私はやっぱり大好きです。こっちのプロシュート入りのファンガイはプロシュートがそれほどしょっぱくないのがポイントですね。」
先輩「うん、でも思ったほどマッシュルームはいっぱい入っているわけじゃないね。」
たま「そう言えば、このマルゲリータも生地とのバランスが良くって美味しいんですが、惜しいのはバジルの量が少ないかな〜。もう少したっぷり入れてもらえるようにお願いすれば良かった。」
先輩「そっか、たまちゃんはバジル好きなんだね。確かに、本格的なナポリ・ピザは結構バジルの量が少なめだから、バジル好きならそれをリクエストした方がいいかもしれないね。」

薪窯で焼いた香ばしさが口の中にいっぱい広がります!

焼き加減バツグンのマルゲリータピザ

〆にデザートもお忘れなく!

 

おまけコーナー
トレーダージョーズの冷凍ピザ

先輩「最後にちょっとおまけの情報。実は美味しい冷凍シンクラストピザがTrader Joe’sに売ってるんだ。パッケージには「French Style Flatbread」って書いてあるんだけど。さっきオーブンに入れておいたから騙されたと思って食べてみてよ。あ、出来たみたい。」
たま「うわ、本当に薄いじゃないですか!では早速。。。うわっ、美味しい!クラストもパリパリしてて。」
先輩「(自慢げに)だろ〜?これイケるよね。」
たま「いや、かなりのもんですよ。マイルドな味付けのホワイトソースでさっぱり仕上がってるんですね。で、クラストがパイのような感じで層になってます。」
先輩「うん、このカラメライズドオニオンとチーズの相性がいいんだよね。おまけにハムもたっぷり入っているから子供も大喜びのはずだよ。」
たま「いや、これは脱帽ですよ。おやつ感覚だからポットラックパーティーなんかでも喜ばれそう。手抜きできるし(笑)。」
先輩「あ、なるほどね。じゃあもう一つ小ネタなんだけど、ピザを自宅のオーブンで焼く時はこのPIZZA STONEを使うといいよ。これを使うとピザに均等に熱が伝わって、水分を飛ばしてくれるのでクラストがもっとパリパリになるんだ。」
たま「へ〜。どこで売ってるんですか?」
先輩Crate&Barrelみたいなキッチン用品専門店に売ってるよ。」
たま「とってもためになりました〜。」

ピザストーンはピザ好きの必需品!

ライターの家の冷凍庫にも常備してあります!

直で焼いてもパリパリに!

 

皆さん、如何でしたか?この他にもシカゴにも美味しいシンクラストのピザを食べれる所がまだまだあるようです。是非皆さんも探し出してみてくださいね。


 
     
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