アメリカ料理といえばやっぱりハンバーガー。今回はそのハンバーガーを大特集!ドライブスルーで手軽にオーダーできるし、ランチにパクリなんて人も多いはず。でも今回は、マックやバーガーキングみたいなテイクアウト系ではなく、レストランで出てくるようなちょっと高級バーガー(?)にスポットをあててみました(一部例外あり)。しかも郊外で気軽に行けるお店ばかり!日本に帰ってモスバーガーを食べるのが楽しみ、という貴方!アメリカにもまだまだ美味しいハンバーガーがあるんですよ〜!
「今回の特集に関しての注意点」
今回ぷれ〜り〜取材員が訪れたお店では、どのお店でもハンバーガーの種類が豊富な所が多かったので、まずはお店の人が一番人気だというバーガーを必ず食べ、もう一品は出来るだけ珍しい変り種系をオーダーする事にしました。
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222 E. Algonquin Rd. Arlington
Hts
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MAP |
847-952-4700 |
ミツワのすぐ横にある「ボストンブラッキーズ」は、バーフードっぽいアペタイザーの種類が多い、ちょっと小洒落たアメリカン・レストラン。『あそこのバーガーはユニークなのが多いよ〜』という情報が入ったので早速行って来ました。ギャングスターをあしらったメニューを見ると、確かに珍しい名前のものが全部で15種類も。こりゃ期待できそう!
ウェイターにオススメを聞いたら、「そりゃ『Boston Blackie’s
Burger』だよ」との答え。メニューにもシグネチャーって書いてあるし、とりあえずこれをオーダー。もう一つはグリーンオリーブがドッサリ入った『Corleone』というプロヴォロンチーズ入りバーガー。名前はきっとゴッドファーザーの主役に因んでるんでしょうね。
さ〜て、大きなバーガーがドカンと二つ登場。ケチャップで下味の付けてあるちょっと厚めのグリルド・カラマライズドオニオンたっぷりの『ボストン…』はミディアムレアの焼き具合もいいし、確かにいけます。特にしんなり&しっとりタイプの柔らか〜いヒッコリー・スモークベーコンが気に入りました。生っぽいワケじゃなく、適度な柔らかさがポイントです。このベーコンのソフトな食感とお肉のジューシーさがこのバーガーの『肝』ですが、バンズも忘れちゃいけません。上のバンズは厚めなんですが、下はかなり薄めのサクサク仕上げ。これがまたお肉との相性がイイんです。ただし野菜は欲張って全部載せない方がいいかも。あえてレタスを入れずにトマトだけのせて『肉々〜っ』としたのをガブっといっちゃった方がこのバーガーの美味しさが引き立ちますよ!
もうひとつの『コルリオン』は想像以上にグリーンオリーブがどっさり入った変り種バーガー。でも、いくらオリーブ好きでもこりゃ多過ぎ!半分くらい取ったんですど、これじゃあ折角のお肉の美味しさが台無し!こんなのに名前使われたらゴッドファーザーも怒るよ、きっと?!
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一番オススメのBoston
Blackie's Burger |
変わりバーガーのCorleone
Burger |
ボストンブラッキーズのダイニング |
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1010 N. Meacham Road,
Schaumburg |
MAP |
847-413-0800 |
一家に一台ある、あのユニークな丸いバーベキューグリル。このお店はあの炭焼きグリルを使った料理を出すレストランで、美味しい炭焼きステーキのお店としてとっても有名。でも実は「Charcoal
Fired Burger」っていうバーガーのシリーズが隠れ人気メニューなんですよね〜。
「チャコール…」シリーズは、10オンスのブラックアンガスを使った豪華バーガーばかり。中でも一番人気の『Weber
Classic』に、マッツオレラチーズをのせてもらいました。もう一つは南西部のエスニックスパイスがピリリと効いたラテン系の『Santa
Fe Burger』。チーズはハラペーニョジャック、そしてもちろんワカモーリがてんこ盛り。どちらも焼き方はミディアム・レアでキマリ!
『ウエバー…』は、ケチャップや、マスタードなんか付けたらモッタイナイほど炭焼きのイイ味がそのまま出ています。さすがは10オンスのアンガス!肉汁がジュージュー出てて、ほっぺたが落ちそうなほどに幸せ〜なボリューム。さらに感動するのがこのお店のバンズ。最初に出てくるパンからしてホカホカ・モッチリタイプでかなり美味しいんですが、ハンバーガー用のバンズも特別にオーダーメイドで作らせていて、この高級感漂うほんのり甘くて軽いバンズは大きなバーガーによく合います。
『サンタフェ…』に入っているガーリックのよく効いたワカモーレは塩味がキツくなくって、ほんのりスパイシーなハラペーニョ・ジャック・チーズともバーガーともピッタリ。唯一の弱点はオニオンのスライスがまるまる入っているとこ。ちょっと多いっしょ?だからオニオンは自分で少し取るなりして調整しなくちゃいけないんですけど、それさえクリアしてしまえばこのハンバーガーはかなりのオススメ。『ウエバー…』と同じように肉厚でジューシーなのにあっさりしてるところがニクイ!。全体的なバランスを考えても『サンタフェ…』はチョーが付くほどオススメです。
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ウェバーで一番人気Weber
Classic |
かなり美味!Santa
Fe Burger |
イリノイ州には3件あります。 |
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1472 Market Street, Des
Plaines |
MAP |
847-299-3657 |
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他にもアルゴンキンとダウナーズグローブにもあります。 |
※残念ながらイリノイ州内のロケーションは全てクローズしました。(2017年10月確認現在)
「チーズ…」は、店内がハワイのティキみたいになっている南国チックなパラダイス系のお店(そんなカテゴリーあるのかな〜?)。ファミリーで行っても全然大丈夫ですが、アンブレラが付いた特製トロピカル・カクテルがたくさん用意されているくらい、夜は『パーティー♪』会場になっちゃいそうな賑やかなお店。さっそく編集長に隠れて「チアーズアワード」を受賞した『Cheeseburger
in Paradise』という名のカクテルを昼間っからオーダー。5層になってる甘めのカワイイ系カクテルはスムージーみたいでオイシ〜。う〜ん、パラダイス♪
さ〜て肝心のバーガーは『Cheeseburger in Paradise
Burger』と、『Mini Crab Cake
Burger』をオーダー。お店の名前にもなってる『チーズ…』は、脂したたるジューシーなバーガーと一緒にレタス、トマト&ピクルスが出て来るもの。肝心なのはこのバーガーの上にのっているチーズ。なんといってもこのチーズの分量がキチンと考えられているトコロがこのお店の特徴です。他の店のチーズバーガーみたいにチーズが主張しすぎてないんですよね。正直なところ、それぞれの素材はソコソコって感じなんですが、全部を一緒にガブリと頬張った時の『ま〜う〜』感を出してくれるのがこのチーズバーガーなんです。
もう一つの『ミニクラブ…』は、ホワイトキャッスル(知ってる?)みたいに小さなバーガーが4つお皿にのって出てきました。バンズは、サムズクラブなんかで売ってるようなフツーのもの。でも、中に入ってるハラペーニョ入りのスパイシーなクラブケーキは、カニ風味がしっかりしていてこれはこれでナカナカ。でもやっぱりスナックはスナック。お酒を飲みながら食べるのにはいいかもしれないけど。。。(ってお酒飲みながらだったんだけど。。。)ハンバーガーとしては上位入賞はキビシイそう。ちなみに、さすがはパラダイス系、このお店ではポテトじゃなくってアイランドライスと、スイートポテトチップスがバーガーに付いてきます。
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スナックにいけてるMini
Crab Cake Burger |
「ま〜う〜」級のチーズバーガー |
トロピカルな雰囲気のバーエリア |
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1724 S River
Rd, Des Plaines |
MAP |
847-699-8590 |
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テイクアウト・オンリーの小さなお店 |
ここは、今回唯一のファストフード店。小さな店内にはかろうじて5人が座れるセクションがあるのですが、基本はテイクアウト・オンリーのお店。それでも晴れた日には店の外まで行列が出来るし、これまでにも色んなメディアでハンバーガー特集があるたびに紹介されてきたほど。そんな「パラダイス…」のウリはテイクアウトなのにちゃんと炭火焼で、おまけにバーガーが超肉厚でジューシーなコト。今回は、その中でもチェダーチーズとヒッコリー・ベーコンが乗ったシンプル・バーガー、『Bacon
Cheddar Burger』をオーダーしました。オーダーする時に、オニオンをグリルにするか生にするか聞かれたので、今回はグリルドオニオンに。バンズはセサミののったカイザーロールとバーバリアンライの2種類を選べるのですが、バーバリアンライはクセが強すぎるので絶対やめときましょう。
実は、数年前にも一度来た事があるんですが、その時は美味しさに目が点になったのに、正直、今回は『???』。炭火焼はやっぱり適度な焦げ目が魅力。なのに今回はコゲがかなり強すぎるし、ほんのり燃料の匂いまで。確かにマックなんかと比べると大きくって、ボリュームタップリなのにお値段はリーズナブル。でもやっぱりレストランが質の良いお肉を使ったハンバーガーと比べちゃうと、その差は歴然。。。今回は混雑を避けるために週末に行ったから、エースの料理人が休みだったのかなあ?そうでなければこの味の差は納得がいきません。でも、このお店のシーズンド・フライは健在。これだけのために訪れる価値があるかもね。
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ちょっとくせのあるバーバリアンライ |
カイザーロールのBacon
Chedder Burger |
シーズンドフライお目当てもあるかも |
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295 Parkway
Drive, Lincolnshire |
MAP |
847-520-4747 |
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イリノイ州にはこの他にも10店あります。 |
「レッドロビン」 は、ハンバーガー専門店だけあってナント20種類以上ものバーガーがメニューに載ってます!中でもメニューにRRというマークが付いてるのはお店のオススメメニューなんですって。しかも、バーガーについてくるポテトや飲み物はぜ〜んぶおかわり自由!ハンバーガーだけでもボリュームあるのに、ポテト食べ放題なんて。。。
20種類もあると何を食べるか迷っちゃいそう!でも、自他共に認める大のハンバーガー・フリークであるウチのアートディレクターが、『絶対食べろ!』と勧めてくれた『Royal
Red Robin』を選びました。これは、ヒッコリー・スモークベーコンとアメリカンチーズに、シャキシャキ・レタス&トマトがのっていて、さらに半熟タマゴとマヨネーズがのったアメリカ版月見バーガー。バンズはほのかな甘みがあるカル〜いセサミバンズで、厚くないのでインパクトが大きすぎないところがミソ。レストランでハンバーガーを食べると、バンズとハンバーガーが別々になっちゃってるトコってあるでしょ。その点、この『ロイヤル…』の一体感は今回食べたどのハンバーガーに比べてもピカイチ!コッテリした半熟玉子がイイつなぎになってるし、マヨネーズの味も微妙に絡まってベーコンのしょっぱさを綺麗にキャンセル。ハッキリ言ってしまいましょう!今回食べたハンバーガーの中では群を抜いての美味しさです。とにかく全ての素材が口の中で溶けあって醸し出す濃厚なのにアッサリした美味しさ(矛盾してるけど)は感動モン(ちょっと褒めすぎ?)おかげでボリュームがあるのにペロリと食べれてしいます。ヤッバ〜い。
もう一品はテリヤキソースでマリネートしたバーガーの上にグリルド・パイナップルとチェダーチーズ、そしてレタス、トマト&マヨののった『Banzai
Burger』。こちらはアメリカ版テリヤキバーガーってトコかな?もちろんちょっと甘めなんですけど、決してしつこいわけじゃないし、バーガーの香ばしい焼き具合は『ロイヤル…』と同じ。それにしてもこれほどパイナップルが合うとは意外。『ロイヤル…』のインパクトが強すぎたからコメント少なめですけど、これはこれで充分オススメできるハンバーガーです。
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激ウマのRoyal
Red Robinはかなりオススメ |
Banzai
Burgerはまさに味もバンザイ! |
アイルランドパブ調のダイニング |
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241 S. Milwaukee
Ave. Wheeling |
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847-537-2100 |
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イリノイ州には全部で6店舗あります。 |
料理の鉄人を放映しているフードネットワークってご存知ですか?そのフードネットワークで『全米ベストバーガー』として紹介されたのがこの「ハックニーズ」のハンバーガー。ウイーリング店はオーク調のインテリアに所々あしらってあるステンドグラスがとっても素敵。古いアイルランドの写真や絵が飾られていてクラッシックなパブという感じのお店です。日曜日のかなり早い時間に行ったのに、家族連れで満員でした。
ベストに選ばれたという『Famous Hackney’s Burger』と、『Buffalo
Burger』にトライ。アボカドとマッシュルームもプラス1ドルでサイドにしてもらいました。
禁酒法の頃から同じレシピを守っているという『フェーマス…』は、ダークライ・ブレッドで食べる事を強く勧められたので、パンはそれにして、チーズはスイスにしました。創業者の奥さんのホームメイド・レシピだというダークライ・ブレッドは、独特の香りがそれほどキツくないし、と〜っても柔らか。でも、スイスチーズにしたからか、バーガー自体の塩味が薄めで、そのまま食べてもあんまり味がしません。ケチャップやサイドのマッシュルームと一緒にアレンジして食べたのですが、これが本当にベストなの、フードネットワークさん?という感じ。
『バッファロー…』にはエッグバンズとアメリカンチーズをチョイス。ビーフ・バーガーより脂肪分が少ないから、やっぱりジューシーさはイマひとつ。でも味については『これはビーフです』って言われたら信じちゃうかも。それくらいクセがなくて食べやすい。柔らかいエッグ・バンズもフワフワしているし、アメリカンチーズの塩加減とあいまってとてもイイかんじ。スライスオニオンはサイドとしてサーブされるので、自分で量を調整して好きなだけ入れられるのがグッド。こうやって考えると『フェーマス…』もアメリカンチーズにしとけば良かったのかなあ。チーズってやっぱり奥が深い。。。
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バッファロー肉のBuffalo
Burger |
全米ベストバーガーに輝いたFamous
Hackney's Burger |
Hackney'sのクラシックなバーエリア |
The
Assembly American Bar and Cafe |
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2570 Hassell
Rd., Hoffman Estates |
MAP |
847-843-3993 |
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緑のサインが鮮やかなAssembly |
実は前からこのお店の看板だけは何度も見たことがあったんですが、単なるバー系のお店だと思って一度も行ったことがありませんでした。今回リサーチをしていたらエラく評判が良かったのでチェックしてみる事にしました。ちょっとライトダウンしてある店内は、レンガとオーク調のダークウッドがクラシックな雰囲気の古めかし〜いお店。中央にバーがあって、その周りにダイニング・エリアがあるスタイルは、昔テレビでやってた『Cheers!』みたい。お客さん達は殆ど昔から通ってる近所のファミリーという感じで、お店の人との楽しそうな談笑のおかげで、落ち着いたムードのわりには静かなお店ってわけじゃないです。
10種類あるグルメバーガーは全て10オンス!パンはセサミシードバンズかマーブルライブレッドのどちらかを選べます。やっぱり一番人気だという『Bionic
Burger』と、オリジナル・メキシカンバーガー!というキャッチコピーに惚れて『Poblano
Burger』をオーダーしました。
とにかくバーガーが登場してびっくり!超ビッグサイズ!伸ばしているからだと思うんですが、セサミシードバンズからはみ出すくらいのデカさです。『バイオ…』は、グリルドオニオンがとにかくイイ味出していて、ベーコンもきいてます。ミディアムレアのお肉もジューシーでフカフカ。バンズは、来た時はとってもふっくらしてるんですが、口の中に入れるとプニュッと直ぐにつぶれるので、すぐお肉に達する食感も気に入りました。ここもお肉はやっぱりこだわったものを使っているのが直ぐ分かります。ただベーコンの量がけっこう多いのが残念。お肉がベーコンにちょっと負けちゃってるかな〜。
刺激的だけど辛すぎないポブラノペッパーソースが決め手の『ボブラノ…』は、ちょっと濃いめのチワワチーズとの相性バツグン!サイドに、グレービーみたいなマッシュルームソースがついてくるのですが、このソースと混ぜた時の奥の深い味がまた格別です。ジューシーなバーガーは味付けも良く、フカフカしたバンズとの相性の良さは『バイオ…』でも紹介した通り。特にこのバーガーの評価が高い理由のひとつはやはりスパイシーなアクセントでしょうか?この適度な辛さのおかげで、最後まで飽きることなく食べれるんですね。余談ですが、一緒についてくる家庭的なコールスローがまた絶品!結構いろんな所で食べてるコールスローファンなんですけど、これは5本の指に入ります!
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Poblano
Burgerはかなり美味しい!! |
巨大チーズバーガー、お肉もこだわってます |
クラシックなインテリアのパブ |
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306 Rand Road,
Arlington Heights |
MAP |
847-590-9400 |
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全部でイリノイ州には8店舗あります。 |
意外と色んなところでみかける「マックス…」は、自分で好きなだけトッピングをのせる事が出来るサンデー・バーが有名な、いわゆるファミリーレストラン。チーズバーガーが美味しいという噂を耳にしたので行って来ました。
今回は『Simply Spectacular Cheeseburger』と、『Tomato
Mozzarella Burger』という珍しいバーガーを頼んだのですが、とにかくジューシーな『シンプリー…』にはほとんど塩味がついていないのに、チーズとピクルスの塩味だけでケチャップなんか無くても十分美味しいアッサリしあげ。肉厚で10オンスもある大ボリュームなのにあっという間に食べれてしまいます。ピクルスと少量のレッドオニオンがアクセントになってるだけなんですが、チーズバーガーって、シンプルな方がかえってイイ時ってありますよね?その典型みたいなチーズバーガーです。お肉の美味しさが良く分かるんですよね。
『トマト…』は、サンドライド・トマトの入ったペストソースの酸味がアクセントになった比較的塩味の効いたハンバーガー。それでも他店に比べるとあっさりしているので、このペストソースの具合がちょうどいいんでしょうね。でも比べちゃうとチーズバーガーのほうが美味しいかな〜。
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シンプルで超美味しいチーズバーガー |
あっさり系なTomato
Mozzarella Burger |
お馴染みファミレスのMaz
& Erma's |
■総評:
いやあ当たり前ですけど、ハンバーガーばっかり良く食べました。でも、食べただけじゃあ編集長にどなられるのでちゃんとコメントしておきましょう。やっぱり完成度の高さから言うとレッドロビンの『ロイヤル・レッド・ロビン』とウエバーグリルの『サンタフェ・バーガー』が他を圧倒しています。単に素材の良さだけなら、パン、肉、野菜、の全てにおいて『サンタフェ…』の方が上です。でも、『ロイヤル…』の総合力は食べた人にしかわかりません。それくらいバンズとハンバーガーは勿論、他の素材との一体感がグレート。食べるときは出来るだけ大きく頬張って、口の中で一度に全てを楽しんで下さい。『サンタフェ…』は、それぞれの素材を厳選して丁寧に作っているのが良く分かります。それだけ個々の食材が際立ってるんですよね。お値段はちょっと高めですが、充分な満足感を与えてくれる炭焼きハンバーガーです。
3位はアセンブリーの『ポブラノ・バーガー』。とにかく今回の取材でこのお店に出会えたのはポイント高いです。アメリカ人のママ達が自分の子供に食べさせたいのはこういう優しい味付けなんだろうなあと思わせます。それくらいハンバーガーだけでなく他の料理にしても、味が凄く家族的で優しいんですよね。上位2位までは同じでしたが、同行してくれた取材員が3位にあげたのはマックス&エルマの『シンプリー・スペクタキュラー・チーズバーガー』。チーズバーガーはこうでなくっちゃというシンプルさに強く惹かれたみたいです。
さて皆さん、如何でしたか?ちょっとハンバーガー食べたくなったでしょ?是非貴方のベストバーガーについても教えてくださいね。それにしても、今回の取材では学生時代にビッグマックが2つで2ドルになったら大量に買い込んで冷凍食にしていた事を思い出しました。そんな私が一個10ドルのハンバーガーを食べるなんて。。。お母さ〜ん、立派に大きくなったよ〜(感涙)!ベルトのサイズも大きくなったけど。。。
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