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シカゴのエンターテイメント雑誌としてお馴染みのぷれ〜り〜誌を発行しいるMGAのご好意で住むトコ.COMにぷれ〜り〜誌のバックナンバーを掲載させて頂いております。
2007年5月
暑さに負けず外で遊ぼう!!アウトドア・プレイエリア特集

シカゴの短い夏、子供達を思いっきり外遊びで満喫させたいですよね。水や砂で遊び思いっきり体を動かし、ヘトヘトになって楽しむ生き生きとした子供達の喜ぶ笑顔には癒されます。今回はちびっ子たちのためにアウトドアでの楽しい過ごし方を大紹介。

PARK DISTRICT - Water Park (噴水公園)

パークディストリクトが管理している噴水公園です。夏場だけのオープンですが大人気。最初にご紹介するのがいつも大勢の子供たちで賑わっている2箇所。子供達だけでなく大人達まで童心に戻ってしまうような、夏ならではの楽しい水遊びの出来る公園です。

FOUNTAIN SQUARE PARK

シャンバーグの住宅地にあるこの公園では朝早くから水の放出開始を今か今かとワクワクして待っている子供達がたっくさん。大きな滑り台、水の出るホース、水量調節可能なハンドル付の噴水口、トンネル、屋根から豪快に落ちてくるシャワーなどが一体となった大きな遊具がどーんとたっています。

更衣室などはないのですが、子供達は水着で遊び、中には親も一緒になって水着で遊んでいる姿も。遊びに参加しない大人たちも遊具の回りの日陰のスペースで熱い夏の日差しを避けながら子供たちに声をかけたりおしゃべりを楽しむなど思い思いのときを過ごしています。

噴水を飛び越えたり、水を塞き止めたり色々なアイディアで遊ぶ子供達は目が輝いています。

遊びに夢中の子供たちが駆け回り、水で滑りやすくなっているこのあたりは、ヨチヨチ歩きの小さなお子さんにはちょっと危険。でも、心配ご無用。隣のスペースには大きな噴水があり、ここから出る水で小さなお子さん達が水遊びを楽しむことができます。

噴水の隣には子供達が大好きな砂場もあり、噴水から汲んだバケツ一杯の水で泥んこ遊びに没頭する子供達も。砂場遊びに必要なオモチャをお忘れなく。汚れても最後に噴水に戻ればあっという間にきれいになるのも親としてはうれしい限り。

公園と言えば定番のブランコや滑り台、ジャングルジムも完備してあるので水遊びが苦手なお子さんでも楽しく遊ぶ事が出来ます。お友達と誘い合わせていって、それぞれのお気に入りの遊具を見つけましょう。公園の中心部分には公園全体を見回せる屋根付きテラスがあるのでお弁当持参で行っても楽しいですね。

開催期間は、学校が夏休みの間で、駐車場も隣の学校の駐車場を利用出来ます。トイレはこの学校の駐車場に簡易の物がありましたがあまりお勧めは出来ません。

上から、横からと水が至る所から出ていて子供達は楽しく遊び、お父さんお母さんもがびしょ濡れです。
水遊びに飽きたり、寒くなったりしたら隣のジムで違う時間を満喫出来ます。

 

TURNER PARK

次にご紹介したい噴水公園は昨年夏にオープンしたばかりのTURNER PARKです。こちらはロゼール市が力を入れて作っただけありさまざまな工夫が凝らされています。問題は、子供達が夢中になって帰ろうとしない!ってこと。

ROSELLE RDから一本東に入ったこの公園でまず目を引くのは大きな池。小さいですがちゃんと桟橋もありライセンスをお持ちの方なら誰でも釣りが楽しめます。その池の隣に真新しい一風変わった作りの公園があり、その一部が水で遊べる場所となっています。

思考をこらした噴水がいくつも並んでいて、異なった仕掛けにびっくり。例えば青い旗が天辺に刺さっている真っ直ぐに伸びる鉄塔、この周りの噴水を足や手で暫く塞いで見てください。塞き止められた水が青い鉄塔の中に溜まり、旗を押し上げ水が溢れてきます。他にも噴水口を塞いだら他の噴水の水圧が上がり、勢いのある噴水が出てたりして子供達の探検心、想像力を旺盛にさせます。

運動遊具にも一見変わった面白い物が多く最初はどうやって使うの?なんて不思議な遊具があります。座ったまま自分の体重や腕の力で上がる登り棒、大きなドーナッツ型で斜めに傾いた回転遊具は座っている人達が協力し合い体重を移動して回します。ここにも御馴染みの砂場がちゃんとありますし、ジムは比較的低年齢の子供達でも楽しく安全に遊べる様に設計されているようです。

もう一つのお勧めが屋根付きの多目的スペースです。ここにはテーブルと椅子が幾つもセットされていて自由に使えますので水遊びの合間にそこでランチを取ったり、休憩したりに重宝しそう。週末にはここでお誕生日会や、パーティーを開くグループもある程人気の場所です。グループでの使用の場合はROSELLE PARK DISTRICTに確認をされる事をお勧めします。

面白いこのジムは子供達を存分に楽しませてくれます。足元には柔らかい素材が敷かれているのが嬉しいです。
一風変わった自力で上がる登り棒。下りる時はクルクル回りながら下降しますよ
何種類かの噴水には色々な仕掛けがあるので見つけてみてね。後ろの屋根付きスペースで休憩も可能です。

PARK DISTRICT POOL (屋外プール)

家族で、カップルで、お友達同士で気軽に楽しめるアウトドアプールは、遅くまで開いているので夕食後など日頃家族サービスが出来ないお父さんでも子供と一緒に行くことができるとって置きの場所です。シーズンパスも有るので、回数をこなす場合にはこちらがお得です。

 SEASCAPE AQUATIC CENTER
 
ホフマンエステイト市が運営する大きなアウトドアプールです。入場料を支払い、更衣室へと入ります。そこで水着に着替え、貴重品は備え付けのロッカーに入れ、さあプールへ。

サマーベット、パラソルが幾つも並んでいてどこかのホテルのプール?なんて勘違いしそうな程綺麗なプールです。ここのプールは遠浅に作られているので小さなお子さんでも水際で安心して遊ばせる事が出来ます。プール内の浅い場所には水が溢れる子供用のジムが設置され、この滑り台や、滝の水の下は子供たちに特に人気。大きなスライダーや、ダイビングスライダーもありこちらは高学年以上の人達で賑わっています。

遊んでいると突然ホイッスルが鳴り、何事かと思うとプールから人がどんどん上がってきます。このホイッスルが合図でここから先の暫くの間はアダルトタイムとなり子供達はプールの外へ、大人がゆっくり泳ぐ事が出来ます。その間子供達はと言うとプール横にある砂場へ直行!水着のままで遊ぶ砂場なので皆思いっきり体中を使ってドロドロになって砂遊びを楽しんでいます。こちらも砂遊びの道具をお忘れなく。砂が付いた体は砂場を出る際にシャワーで洗い落としてから戻って下さい。そうしている間にまたまた笛がなり、これでアダルトタイムが終了、子供達も入れる通常タイムへと戻ります。

日によっては、プールサイドでバンドの演奏があったりとイベントが開かれていることもあるので、ウェブサイトでチェックしていくことをお勧めします。

プール遊びの合間、この砂場やジムで思いっきり泥んこになって遊んでみては? ジムには様々な方向から噴水が出て面白そう。滑り台では子供達が何度も滑り下りたりしています。
遠浅に作られたプールなので赤ちゃんでもママと一緒に水際での遊びが可能です。

 ATCHER ISLAND

シャンバーグ市にあるここのプールはまだ新しく綺麗でいつも大勢の人達で賑わっています。トロピカルをイメージして設計されたこのプールでは、高い所から何重にもクルクルと回りながら降りるスライダーと、まるで漏斗から水が流れ落ちるようなユニークな形の黄色い大きなスライダーが目を引きます。
 
プール内には5つのカラフルなパイプがそれぞれ違う方法で水を撒き散らして楽しさをアピール。各パイプには水の放出を調節するバルブが付いているので子どもたちは自分で水量を変えるのに夢中。

プールサイドにはサマーベットがあるのでのんびりと日焼けも楽しめますし、リフレッシュメントを購入出来る売店もあります。

こちらの目玉の一つ、子供達が大喜びするAMAZING SPRAY GROUNDは南国ポリネシアを意識して作られており、高くそびえる椰子の木、大きな口ばしを持つ珍しい鳥、何匹も描かれた熱帯魚達がお出迎え。子供用スライダーの横には、派手にペイントされた面白い原住民顔の巨大なバケツが。タップリと水が溜まるとバケツがひっくり返り赤い屋根を通ってザパーン!と凄い迫力で下に落ちてきます。それが楽しみでわざわざたっくさんの子供が水の落ちる下に集まっています。

メインのプールには5種類の噴水パイプがら出る水が楽しさを演出しています。
一際目立つ2種類のスライダー。貴方わどちらを挑戦しますか?
こんなに可愛い子供用のスペースだとついつい長居してしまいそうです。

 THEME PARK(テーマパーク)

 DONLEY’S WILD WEST TOWN

アメリカの西部時代を再現したこの遊園地は夏、秋限定のテーマパークです。敷地内にはまさにテレビでみた西部の町並があり、スタッフも全員西部時代の格好で皆さんを迎えてくれます。

入り口建物を抜けるとそこがメイン広場。幌馬車、インディアン居住のテントなどが並んでいます。ミニチュア版蒸気機関車に乗車し、まずは園内を一周してみませんか?電車大好きなお子さんは大喜びのはず。ゆったりとしたスピードで進む汽車で気持ちの良い風を受けのんびりした時間が過ごせます。汽車に乗りながら次はどこへ行こうか皆で作戦会議。

Pop Gun Galleryではコルクの玉を銃に詰め標的を撃ちます。なんとも意外に難しそう。子供よりも大人のほうが夢中になったりして?

水の底に沈んだ砂の中から小さな砂金を必死に探す子供達はとても真剣そのもの。

西部時代と言えば皆さんご存知、ゴールドラッシュ。このGOLD MININGでは金に見立てた石が水の張った容器の中に他の石や、砂と混じり合い沈んでいます。砂金取りで使う様な丸いお皿で石を掬い取り、そこから光輝く金を探し出すのです!初めての体験に子供達は、目を輝かせながら上手に掬っています。見つけた子供は大喜び。採った金はお土産として記念に持ち帰れます。

その横にはスタッフが付いてのPony Ridesがあります。ゆっくりと手綱を引いて回ってくれるのでポニーとの一体感が味わえるはず。最初恐々乗っていた子供も直ぐに慣れもう一回乗りたいと言い出す子も。  
そして皆さん良くご存知のPetting Zooでは御馴染みの子ヤギ、子豚、アヒルなど可愛い動物達を直接触る事が出来ます。

ちょっと一休みの時に自由に遊べる遊具があるKIDS KORRALでは西部の建物から真っ赤な滑り台が伸びています。建物の中を走り、階段を駆け上がったり気分はすっかりウエスタン。

そしてここに来たら必ず見て欲しいのが特設ステージで行われるWILD WEST SHOWです。スタッフが演じているのですがなかなか面白いショーなのです。話す英語はなんとなく西部の方言?ストーリーもあり、西部劇では御馴染みのアクションシーンや、発砲シーンは迫力もありキャーッと奇声を発する観客も。大人も子供も皆で大笑いの楽しいショーです。

座って乗る手押し車も人気の一つ。小さいお子さんですと腕力が無く、手で滑車を回す事が不可能、そんな時はスタッフがちゃんと補助をしてくれます。

園内にはSteak Houseも完備されているのでお腹が空いたらこちらで一休み。そして入り口直ぐ横にはちょっとしたMuseumがあります。こちらでは西部時代の、銃や銃を入れるベルト、羊の革ズボン、投げ縄、ブーツ、保安官が使っていたであろうバッジや、手錠などが展示されています。

西部の衣装をまとったスタッフと一緒に手回しのトロッコで一周です。
中々本格的で愉快なショーは大人も子供も大笑い、必見です!
本格的な汽車が皆さんを乗せて園内一周のツアーに出ます。

 PIRATES’ COVE

エルクグローブ市が運営している、夏季限定オープンの遊園地はこじんまりとしていますが低年齢のお子様向けには、自分で歩き回って一日中分に遊べる広さ。入場料を支払えば、アトラクションは乗り放題です。

入って直ぐ右手には18世紀にあった様な舟が。舟の底には小さな売店があります。舟の上からは、園内を見渡せ爽快な気分。左へ向かうと御馴染みのメリーゴーランドがありいつも子供達が列を成しています。親は一緒に乗ることが出来ないので小さな子供はちょっと緊張しつつ、乗っている様子が見受けられます。

一人用の手漕ぎ汽車がありました。ここでは、子供が自分の手で汽車を運転して、線路を一周してきます。一才の子でも乗ることができ、スタッフが上手に誘導してくれます。大好きな汽車を自分で操れるとあって子供たちは大満足。

小さなお子さんには保護者が同乗してのSAFARI EXPRESSはどうでしょうか?カラフルな汽車が線路を走り、最後に行き着くのはサル、オウム、シマウマ、トラなどが待っているジャングルトンネルです。

大きな車輪の付いた一人用手漕ぎボートでプールにプカプカ浮かび涼しく楽しげな時間が送れます。

手漕ぎのボートもここでの目玉。お友達と二人で乗り、協力し合ってペダルを回しても良し、一人で頑張って回しても良し、どちらにしてもフワフワ浮いて気持ちが良い涼しげなボートです。上手くペダルを回せない、方向転換が出来ないお子さんにはスタッフが水の中をジャブジャブはいってきて助けてくれるので安心です。

大きなアスレチック施設や、大人顔負けのロッククライミングもあります。ちょっと冒険心や勇気がいる綱渡りライドでは結構早いスピードで綱を渡ります。木の塔の上から地面へと続く大きな滑り台やユーモラスな顔をしたドラゴンの滑り台も人気。

日によってはイベントが行われており、時にはギフトが貰える事もあるので夏の日の楽しい思い出になりそうです。バースディパーティーを開いている家族もたくさん見受けられました。リフレッシュメントを販売しているお店もあるので安心です。

大きな船のモチーフではデッキに上がり園内を見渡せます。船の下にはちょっとしたお土産ブースがあります。
人口のロッククライミングは子供用に作られ、補助ベルト、補助のスタッフも付きます。度胸試しに如何?
カラフルで小さな汽車にのって一周。気持ちいい風を受けて子供達は楽しそうです。

 ARBORETUM & BOTANIC GARDEN(森林公園&植物園)

 THE MORTON ARBORETUM

I-88から見えるこちらの公園、名前を聞いてピンと来る方もいらっしゃるかと思いますが、モートンという全米最大の塩会社、傘をさした女の子の柄が目印のあの会社が運営している公園です。

1,700エーカーと言う壮大な敷地の公園にはテーマごとに分かれて樹木が伸び伸びと植えられており、ドライブで回ったり、ハイキングをしたりトラムにのったりと思い思いの形で森林浴を楽しんでいるお客さんでにぎわっています。

入り口を入ってすぐの所には、ビジターセンターがあります。カフェテリアでは、とってもおしゃれでヘルシーな食事を楽しめます。何より、そこから見える景色が抜群!!全面ガラス張りのダイニングエリアからは緑に囲まれた池が見えます。また、併設されたギフトショップでちょっと変わったお土産を見つけることも。

CHILDREN’S GARDEN

さて、ここからが本題。ビジターセンターを通り抜けて、カラフルなアーチの入り口をぬけると、4エーカーの広さを持つチルドレンガーデンです。2005年に出来たばかりのここでは自然に触れながら、子供たちが自由に遊ぶことが出来る庭が広がっています。

CURIOSITY GARDEN


水力により大きな丸い石が浮遊しているオブジェを抜けたら、大きなカエルが口から水を出している可愛い噴水場へ到着。水を感じ、植物の軟さから、匂い、色、形などを感じる庭となっています。可愛いアーチをくぐったり、小さな木の小屋の中に入ったり、そこではまるで不思議の国のアリスになった気分。

BLOOM, ZOOM & SPROUT


子供達がハチになり花から花へ飛びまわり受粉するイメージで作られたこの庭には一際目を引くカラフルで大きな花のオブジェがあります。実はこれらは楽器になっていて、子供達が音色を楽しんでいます。その隣にある、巨大コーンでは子供たちがもぐったり、上ったり大忙し。

EVERY WHICH WAY


このコーナーでは、木々はどんな風に成長するのかを、巨大な木の根の滑り台で遊びながら体験。昔懐かしい手押し水汲みポンプを押して、植物に水を上げることも出来ます。砂場では、砂にまみれて思いっきり遊びましょう。

緑に囲まれた園内には至る所に子供達が喜ぶ見所が、珍しいプラントもあるのでこちらもお見逃し無く!

紹介したのはほんの僅か、まだまだ沢山の楽しいポイントが子供達を待っています。小川に入って水と遊べるGROTTO AND SECRET STREAM、公園を一望出来る高さにあるロープの張った橋を渡ったり、登ったり出来るEVERGRENN WALK AND LOOKOUTなど見所が一杯。 

自然を肌で学習出来るこの公園に行かれる時は汚れてもいい服装か、着替えを忘れずに。子供たちはきっとびちょびちょどろどろになって、にっこりわらってるでしょうから。日焼けして一回り大きくなった子供の笑顔を撮るカメラもお忘れなく・・・

もちろん、この公園のメインパート、森林公園でも子供と一緒にハイキングを楽しめます。ここは大きく分けて2つのエリア、WEST SIDEとEAST SIDEからなっており、車、徒歩での観光とどちらも可能です。徒歩の場合はとてつもなく広大な公園ですので地図をビジターセンターなどで入手し、車でポイント迄行き、駐車をして要所を徒歩で回る事がいいかもしれません。

曜日や季節によっては歩いて回るツアー、どんぐりトラムでのツアー、グループツアーと様々なツアーもありますし、野外コンサート、自然教室、各種年間行事と夏だけでなく一年を通して楽しいイベントが盛り沢山です。

取材陣が訪問した時には孵化したちょうちょを見せてくれ、子供たちにわかりやすく説明した後、空に放つ素敵なイベントがありました。これからの季節は木々も青々茂り、花も咲き乱れ楽しい時間が過ごせる事間違いなしですね。

ユニークなカエルのオブジェから出る水と、石段から流れ落ちる水が涼しさを演出しています。
木の根をモチーフにした面白い滑り台までもがグネグネして面白いです。
フラフラ揺れる木の橋は真っ赤な網で囲われ、子供達がここに捕まり外を眺めたりしています。

 BOTANIC GARDEN
 
皆さんよくご存知のボタニックガーデンでは年間を通して、様々なイベントが開催されています。その一つ、1999年に一年を掛けて作ったMODEL RAILROAD GARDENがオープンしました。電車好きのお子さんから、鉄道マニアのお父さん迄、幅広い年齢の人々を夢中させるこの場所では凝った模型の数々が訪れた皆さんを魅了しています。

アメリカの象徴とも言える、有名な建物、場所、橋などが電車と共に一挙公開されています。15モデルからなるこの庭は、なんと全て自然の恵みである木々の樹皮、コケ、木の実などを駆使して作られています。例えば石を一つ一つ積み上げて作った池の真ん中には自由の女神が立っています。イエローストーンで有名な噴水の時間によって水が込みあがって来るという仕組みまでも再現。ホワイトハウスを囲むように走る電車、シカゴの象徴と言えるウォータータワー、ジョンハンコックタワー、シカゴカブス球場横を走る電車とどれもしっかり作られています。

頭の上にも陸橋が架かっているのでじっくりと鑑賞してみて下さい。陸橋の一つ一つが全く違うデザインで作られ、そこにはちゃんと電車が走っているのです。

大人気のトーマスも楽しそうにレールを快走しています。子供達に受ける事間違いなしです!

お子さんに大人気のトーマス電車も走っています。他にもアメリカのブランドで見た事がある会社の宣伝電車や、貨物車が走ってるので、好きなブランドをさがしてみては?入場料を支払ってスタンプを手に押してもらえば一日中何度でも入る事が出来ます。

こちらの庭では、夏だけでなく一年を通して様々なイベントがあるので要チェックです。ハロウィンではコスチュームをまとった子供達が楽しそうに暗いこの庭を闊歩します。冬には場所を室内に移動してWONDERLAND EXPRESSが開催されています。

シカゴボタニックガーデンはこれからの季節楽しいイベントが目白押しです。カイトフェスティバル、お花のショーや販売、生け花や盆栽のショー、コンサート、トラムツアーとイベントカレンダーには毎日何かしらの情報が書いてあります。

木の陸橋は本物そっくり。コンテナも本格的で木材も一つ一つ本物の木で緻密に作られています。
頭上に架かるこの陸橋も本当に良く出来ていますのでお見逃しなく。
セントルイスの名を持つこの大きな手作りの船も全部木等から出来た物なんですよ。

さあ、この夏は子供達と一緒に、アウトドアで遊び倒しましょう!


 
     
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