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シカゴのエンターテイメント雑誌としてお馴染みのぷれ〜り〜誌を発行しいるMGAのご好意で住むトコ.COMにぷれ〜り〜誌のバックナンバーを掲載させて頂く事になりました。
2005年11月シカゴ・ミュージックシーン!(ジャズ&ブルース以外)
アクティビティーが大好き!なぷれ〜り〜取材班は、イベントが目白押しの秋が終わって雪がチラホラし始めるとやっぱり憂鬱。確かにスキーやスケート、そしてスポーツ観戦なども楽しめるシカゴですが、どれもそれほど気軽に行けるものではありません。そこで今回は大雪でも楽しめるシカゴの色んな音楽特集をお送りします!

シカゴというとジャズやブルースというイメージがありますが、この二つに関しては既に色んなメディアで紹介されているので、今回はそれをあえて外したシカゴでも楽しめる色んなジャンルの『音楽』を紹介しましょう。編集部注)今回のキーワードは『気軽〜』なので、ユナイテッドセンターや、ハウスオブブルースなど事前にチケットを購入しなくてはならないような場所は省きました。


 シカゴの音楽情報収集法

タワーレコードにおいてある雑誌で情報をゲット!

シカゴの音楽情報をゲットするのであれば、まずは『READER』誌の入手が必須。分厚くて無料の『READER』にはシカゴのエンターテイメント情報が満載されています。ダウンタウンならいたる所で見かける『READER』も、残念ながら郊外ではそんなに配布されていませんが、シャンバーグにあるタワーレコードでゲットする事が出来ます。このタワーレコードでは、他にもIE(illinois entertainer)や、SNL(Suburban NiteLife)といったロック系のエンタ雑誌が置いてあるのですが、中でもSNLには「郊外にこんな大物が来ていいの?」というようなローカル情報が載っているのでロックファンは必見です。




GREEN DOLPHIN STREET
住所: 2200 North Ashland Ave. Chicago
電話:773-395-0066
ウエブ:www.jazzitup.com/
カバー: 10ドル
やはり気分はマルガリータ!?

 音楽にあわせて熱く踊っちゃおう!サルサ編


I-90を降りて直ぐ、WEBSTERとASHLANDの角にある大きくてお洒落なバーがグリーンドルフィンです。ここでは毎週火曜日の9時から10時までラテンダンス・レッスンが行われています。(要カバーチャージ)。ダンスフロアは、通常はレストランになっている小さな体育館程度もある大きなスペースのテーブルや椅子が取り払われて行われます。魅力的な女性インストラクターとDJの音楽の指示に合わせて様々な人種と年齢の人達が熱心にレッスンを受けています。“サルサ”レッスンとなってはいますが、チャチャ、メレンゲなど一通りのレッスンを行ってくれます。10時になって照明が落とされるとダンスタイムが始まるのですが、さっきまでレッスンを受けていた時には普通の人達だったのに、実際に踊り始めるとみんなとんでもなく上手いのに超驚き!特に男性のリードの上手さには舌を巻きます。女性達がクルクルと舞い、限りなくセンシュアル。

今回ラテンダンスに来て初めて知ったのですが、サルサを踊る人達は、同じ人とずっと踊っている事は殆どなく、曲ごとに男性は違った女性を誘い、殆どの女性は相手が誰であろうと(若かろうが年をとっていようが)相手になって踊ります。そしてどれだけ官能的な踊りをしても、一曲が終わるとお互いは別の相手を求めて離れていきます。見ていると踊った後の挨拶もなく次のパートナーと踊る人達もいるほど。勿論カップルで来ている人も少なくないので、そういう人達は何回かに一度は一緒に踊っているようですが、その間は殆ど別の人と踊っていました。人気のある女性は決まっていて、そういう人はルックスやプロポーションも勿論良いのですが、踊りも抜群に上手いです。しかし、男の人はカッコイイ人ばかりではありません。『え〜っ嘘〜っ』ていうようなブチャイク系の人がめちゃくちゃリードが上手くて見とれてしまう事もしばしば。ダンスが始まった頃はマルガリータなどを飲んでいた人達もみんな直ぐにボトルド・ウオーターに変えてしまうほど、果てしなく熱い夜でした。

グリーンドルフィンでサルサを教えているのはChicago Latin Entertainment(www.chicagoslatinentertainment.com)というグループで、他の日にもマンボ・マンデイや、サルサ・サースデイなどといったレッスンをどこかで行っています。ホストの場所は変わることが多いので、ウエブサイトで確認してからお出かけください。また彼らはグループやプライベートレッスンも行っています。

また、同じようにサルサを教えているグループにEscandalo Entertainmentというのがあるのですが、こちらは毎週土曜日にRIMBA(351 W. Hubbard:773-230-1040)で9時半から10時まで、そして水曜日にもBUZZ(308 W. Erie)で6時半から7時半までレッスンを行っています。

そして最後に一軒、シカゴのサルサと言ったらこのお店を忘れてはいけません。アップスケールなレストラン『Nacional 27』(325 West Huron Chicago:(312) 664-2727)でも、毎週金曜日と土曜日の11時になるとダイニングエリアがダンスフロアに早変わり!とってもトレンディーなこのお店には、シカゴ中の激上手で超お洒落なラテンダンサー達が一同に集まります。本当に見ているだけでも目を奪われてしまう人も少なくないのでラテンダンスがお好きな方は是非どうぞ!

Nacional 27
325 W. Huron, Chicago
312-664-2727

 

 

 

 

 

 

 ブラジルに行かなくってもシカゴで楽しめるサンバ編

実は編集部員Aは大のサンバ好き。ポルトガル語なんか全然話せない彼ですが、聴いているだけで自然に手足が動き出してしまう打楽器の不思議なリズムの虜なのだそうです。確かに、とにかく底抜けに明るく、誰でも楽しめるサンバはどんなにブルーな時でも超元気にしてくれます。90年の初頭にDAMEN沿いにMADBARという小さなバーがあったのですが、そこでプレイしていたシカゴサンバが、今は毎週木曜日に日本人にも馴染みの深いHOT HOUSEでプレイしていると聞いたAは飛んで出かけて行きました。HOT HOUSEは箱としては小さかったMADBARように酸素が欠乏して呼吸困難になるほどの熱気はありませんが、とてもゆったりとしていてゆっくりと音楽を楽しむ事ができるそうです。

中央がインストラクターのリマさん

しかも取材から帰ってきた彼の目が妙にキラキラしていた理由は、参加者の7〜8割が女性だった事。会社帰りのOLさんや、彼と同じようにブラジルのリズムに魅了された女の子達がたくさん来ていたそうです。ただし、サンバというとビキニ姿の派手な衣装を思い浮かべるかも知れませんが、それはフェスティバルのような特別な時だけで、ごく普通のいでたちの人ばかりだったそうです。また、10時からライブ演奏の合間に行われるダンス・インストラクター、エディルソン・リマによる楽しいレッスンも有名で、(彼はちょっとオカマっぽいがそうではないらしい)ポンポンとジョークを言いながら教えてくれるリマさんは、底なしにブラジル的な明るさを持った面白い人です。しかもとんでもない腰の動きを持っています。衣装もブラジルの国旗がモチーフになったパンツをはいていたりして超ド派手(笑)

シカゴサンバのブラジル音楽が気に入った方はもう一つシカゴで活動しているブラジルバンド「Terra Brazil(www.terrabrasil.us)」もチェックしてみて下さい。日本人女性キーボードプレイヤーのTomokoさんもプレイしているこのバンドは、ショリーニョ(ポルトガル語で涙という意味)と呼ばれるメランコリックなセレナーデや、ブラジルのカントリー音楽などもプレイしています。(取材時のロケーションはdarkroom:2210 West Chicago Ave.(773) 276-1411で日曜日)

Chicago Samba
www.chicagosamba.com/


モアシアさん率いるプレイヤー達は殆どがブラジル人だが、お一人だけトモコさんと仰る日本人キーボードプレイヤーがいる。オーセンティックなブラジル音楽がウリだが、中でもリオのカルナバルを思わせるテンポの良いサンバは聴いているうちに勝手に手足が動いてしまう。モアシアさんは既にシカゴで15年以上も演奏を続けているベテラン。彼らのエオサンバと、バトゥカーダという曲が最高!

 

 外が雪でも気分だけは南国気分を味わおう!レゲエ編

冬のシカゴに一番似つかわしくない音楽と言えばハワイアンかレゲエ。そんなレゲエを定休日の火曜日以外は毎日演っているお店がリグリーフィールドの直ぐそばにあります。看板を見たら直ぐわかるエグゾダスIIは、とっても小さな入り口から入るバーで、奥が細長くなっているのが特徴です。クラークストリート側に小さなステージがあり、お店の中央と奥に二つのバーがありますが、椅子は少ししかおいていないので、基本的にはライブが始まるとみんな立って聴いています。取材に行った時のバンド『Dub Dis』はこのお店の看板バンドの一つで、ボーカルのDEVONはなかなか盛り上げ上手。お店特製のラムパンチ(たったの3ドル!)を飲みながら聴いていた時に、ちょっとステージから目を離した隙に僕らの後ろに彼がスッと立っていて驚かされました。そこで彼のリードで一緒にボブマーリーの曲を熱唱させてもらいました。観客にはジャマイカ人とおぼしき人もいますが、結構多国籍で盛り上がっています。お店の内装などは特に凝っておらず、本当にレゲエが好きな人達だけが集まっているという感じ。

もう一軒、リグリービルのご近所にあるWILD HARE(http://www.wildharereggae.com/)は、ExedusIIに比べると、ステージも広く、ジャマイカの国旗をモチーフにしたインテリアもお洒落。土地柄カブスの試合の後などは凄く混みますが、それ以外の時はとってもメローな雰囲気。こちらでも毎日レゲエを演奏(もしくはDJがスピン)しています。(3530 N. Clark, Chicago (773) 327-4273)

ExedusII
www.exeduslounge.com/
3477 N. Clark, Chicago
(773)348-3998
カバーチャージ:$5
 
エグソダスの看板バンド「DUB DIS]


 これぞアメリカ!カントリーダンスが踊れるキャデラック・ランチ

陽気な音楽にあわせて、テンガロンハットやウエスタンブーツ姿のカウボーイ達が踊るカントリーダンスができるのは、テキサスなどの南部だけだと思っていませんか?ここシカゴにだってカウボーイズ&カウガールズが沢山いるんです。その中でも一番有名なのがBARTLETTにあるキャデラック・ランチ。I-90を59で降りてからず〜っと南下し、ルート20を少し西に行った所にあるこのお店は火、金、土にカントリーミュージックをプレイしています。そして火曜日には個人ダンス、金曜日にはカップルでのダンスレッスンが行われています。お店のダンスフロアはかなり広くて、他のエリアも雰囲気は超カントリー。ただ特にテンガロンハットをかぶっている人が沢山いるわけでもなく、ジーンズなど普段着の人が殆ど。ただし『ブーツ密度』はかなりの高さでした。編集部が取材に訪れた火曜日は、7時からDJがカントリー音楽をスタートさせていて、インストラクターが台上で教えてくれるまでは皆さん自分で練習をしていました。

実は、今回初めてカントリーダンスに挑戦した編集部員なのですが、傍で見ていると簡単そうなのに、実際はとっても難しい!基本的なベーシックステップがあり、それを組み合わせて応用していくのですが、これがなかなかうまく習得できません。でも踊りがうまく踊れなくてバースツールに座っていると、テンガロンハットのオジサンがやってきて「とにかく失敗しても問題ないんだから出来るだけグループの真中に行って踊るといいよ!」と教えてくれました。カントリーダンスはどんどん90度づつ回転していくのですが、端っこで踊っていると、前に人がいなくなってしまうのに比べて、真ん中で踊っていると常に自分の前に誰かがいるので上手な人の真似をする事が出来るからです。オジサンのアドバイス通り真ん中に行くと確かにちょっとは踊れるようになりました。コツを覚えると何とかなるかもしません。何よりもおじいちゃん、おばあちゃんになったカウボーイ達がいつまでも夫婦で踊り続けている姿を見るととっても和やかな気持ちにさせられますし、アメリカに来たんだな〜という実感をする事ができます。

曲によってどのダンスで踊るのかというのが決まってるそうで、その踊り方にも名前がついています。みんながフリーで踊っている時の年齢層は高めなのですが、ラインダンスのレッスンが始まると若い女の子達がどこからともなくジョインしてきました。中には色々と個性的なアクセントを付けて踊っている人もいるので見ていても面白いです。曲はカントリーだけとは限らず、ポップスもかかっています。中でもウイル・スミスのメンインブラックのテーマがかかった時はみんな大ブレークしていました。

キャデラック・ランチの他にも、もう一軒郊外で有名なお店がマンデレインにあります。
Sundance Saloon
2061 W. Maple Ave. Mundelein
847-949-0858

Cadillac Ranch
www.aceplaces.com/ranch
/index.html

1175 W. Lake Street, Bartlet
630-830-7200
カバーチャージ:4ドル
本当のアメリカを垣間見たように気にさせられます。 踊りを覚えるヒントは「前の人の真似をすること」だそうです。


 郊外でも聴けるロック&メタル編

70年代、80年代といえばハードロックやヘビーメタルの全盛期。今でこそネクタイ着用でビシッとスーツを着ている貴方も、あの頃は長髪で「ロックオ〜ン」なんて言ってたんじゃないですか?ツェッペリンとかAC/DCの名前を聞くとムズムズッ!とする人は必読のコーナーです。

アメリカではコピーバンドの事をトリビュート・バンドと呼ぶのですが、これが質の良い連中になると、もうクリソツ(死語)!ドラッグでボロボロになったオリジナルバンドなんかより数段上手かったり、もう解散してしまったバンドがその場にいるのではないかと錯覚してしまう程レベルの高いバンドも少なくありません。そんなバンド達が集まってくるライブハウスがシャンバーグの寂れたショッピングモールにあります。外から見るとただのスポーツバーにしか見えないChicago City Limitsですが、中に入ると左側にかなり大き目のステージがあります。照明こそチープですが、ライブハウスとしては音は悪くない箱です。出演するバンドによってはローカルの固定ファンもいて、若い人もいれば往年のクラシックロックを楽しみにしている年配の人達もいるので、お客の年齢層はバラバラ。ハードロックと言えば刺青の入ったバイカーというイメージがあるかも知れませんが、お店の雰囲気はいたってイイ感じで、聴きに来ている人達も怖い系の人は特にいません。人気のあるバンドだとステージ前のスペースが踊ったりヘッドバンギングする人達で溢れる事もありますが、通常は結構メローな雰囲気です。このお店でライブをやっているのは金曜日と土曜日の夜。編集部が訪れた時に出ていたバンドはちょっと年配のロックバンドでしたが、この人達もメチャクチャ上手。なんでこんな場末の箱で?!と思うほどでした。しかし関係者の話では元ポイズンのブレッド・マイケルズや、あのTESLAなんかもブックされているそうです。ココは前述のSNL誌の郊外のBEST ROCK CLUBに選ばれています。

Chicago City Limits
WEB:www.chicagocitylimits.net/
住所:1712 Wise Road, Schaumburg
電話:847.524.9910
カバーチャージ:$8


今回の取材で一番驚かされたのはココ。BARRINGTONと言えばシカゴ郊外でも有数の豪邸ばかりが立ち並ぶ高級住宅地ですが、そんなバーリントンに、かなりヘビーなメタル系ロックバンド達が演奏するライブハウスがあると聞いた時には一瞬『うっそ〜?!』!しかしSNL誌にPenny Road Pubというバーがバーリントンにあるのを確認!しかもその前の週の特別ゲストがなんとDOKKEN?!ドッケンと言えばあの80年代のLAメタル全盛期に一世を風靡したあのドン・ドッケン?彼がこんな片田舎に来るのか?ウォー!というわけで早速『BEAST FROM THE EAST』をカーステレオで聴きながら現地へ。I-90をRoute 59の出口で降りて北へ進むと周りは直ぐに一面のとうもろこし畑。「本当にこんな所にメタルなライブハウスがあるのか?!」と思っていたら、本当に畑の真ん中に大き目のバーが登場しました。入り口には普通のアンチャン&ネエチャンに混じって頭がツンツン尖がったメタル系や、鎖をジャラジャラさせたパンク系が!早速中に入ると、入り口左側がバーになっていて右側の奥にステージがありました。う〜ん、箱的にはそれほど大した事は無いかも。ステージの天井も低いし、かなり窮屈そう。お店にいるお客も入り口の人達はちょっとオドロオドロしていましたが、店内は普通の人達で、ステージさえなければここもスポーツバーチック。

しかし、一度音楽が始まると超ガンガン。音はChicago City Limitsの方が多少良いかも知れませんが、ここでプレイするバンドは観客と一体化したがるのが多いのか、聴いているというよりも一緒に演ってる感じが楽しめます。ギタリストがステージから降りてきて編集員の横でライトハンドをかましたりしてくれました。そうこうしているウチにトリの『ARENA』が登場。中年のおじさん達4人に一人オバサンが入った感じのこのバンド、ボーカルと思しき金髪長髪のオジサンはちょっと小太りでなんと短パン。しかし最初の挨拶の時の声がオカマか?と思うほどトンでもないハイトーンなので、これはもしかして。。。と思ったら、やはりSTIXのCome Sail Awayでスタート!演奏も悪くないのですが、ボーカルがメチャクチャ上手い(笑)まさにデニス・デヤングが立っているかのよう、そして一曲終わるとすかさずThe WhoのWon't Get Fooled Againに突入!その後も続々と繰り広げられる80年代アリーナロックの数々には参った〜の一言。客の入りが多い時は小さな箱ならではの一体感があって楽しめます。このお店には地下にももう一つThe Undergroundと呼ばれるステージがあり、そちらではオルタネティブ的な演奏が行われているようです。

Penny Road Pub
WEB: www.pennyroadpub.com/
住所:28W705 Penny Road, Barrington
電話:847-428-0562
カバーチャージ:$8

その他

今回の特集では事前にチケットを購入して行かなくてはならないようなオールステートアリーナやトゥイーターズなどは網羅しませんでしたが、郊外のロック・ヴェニューとして紹介しないわけにはいかないのがパラタインの駅前にあるDurty Nellie’s(180 N. Smith Street, Palatine, IL: 847-358-9150:www.durtynellies.com/)。一昔前までは単なるアイリッシュパブでしたが、数年前にダウンタウンのクラブハウスも真っ青の素晴らしいステージのあるコンサート会場として復活しました。音響も良いので、バドワイザーのTRUE MUSIC LIVE会場にも指定されているほどです。実はハリケーン・カトリーナの影響でPenny Road Pubに来れなかったDOKKENが11月3日にここでVH-1主催のメタルマニアをWARRANT、RATT、WINGERのメンバーを引き連れて行います。

いかがでしたか?誌面の都合でカバーしきれませんでしたが、今回紹介したジャンルの他にもアフリカ音楽や、アルゼンチンのタンゴ、スペインのフラメンコなどを演奏しているお店もありますし、カニエ・ウエストのお陰で一躍有名になったシカゴのヒップホップシーンもかなり熱いです。次回はそういった場所も紹介したいと思います。

 
     
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