■計画1 選手の所属球団を知ろう
球場に出かける前にどの選手がどのチームでプレーしているのかをチェックしよう。
このオフは日本人メジャーリーガーに大きな動きがあった。まずは、昨季シーズン途中にメッツのマイナーリーグに降格した新庄剛志外野手が日本へ戻り、日本ハムファイターズへ移籍。マリナーズの佐々木主浩投手も129セーブの球団記録を残し、かつて所属した横浜ベイスターズで日本球界に復帰した。
代わってアメリカにやって来たのが高津だ。ヤクルトの守護神として日本最多となる260セーブを記録。1月にホワイトソックスと契約を交わした。
ニューヨークにはすでに“ゴジラ”松井秀がいるが、今年はもう一人の松井もやってきた。西武ライオンズで活躍した“リトル松井”こと、松井稼だ。こちらはヤンキースではなく、メッツでプレー。日本人大リーガー初の内野手として注目されている。
初の日本人選手がやってきたのはシカゴだけでない。西海岸のサンディエゴ・パドレスには、元中日ドラゴンズの大塚晶文投手が入団した。
今季の活躍が期待される主な日本人選手10人の所属チームは以下の通りだ。(3月1日現在)
高津臣吾投手 |
シカゴ・ホワイトソックス |
松井稼頭央遊撃手 |
ニューヨーク・メッツ |
イチロー外野手、
長谷川滋利投手 |
シアトル・マリナーズ |
松井秀喜外野手 |
ニューヨーク・ヤンキース |
野茂英雄投手、
石井一久投手 |
ロサンゼルス・ドジャース |
大塚晶文投手 |
サンディエゴ・パドレス |
大家友和投手 |
モントリオール・エクスポス |
田口壮外野手 |
セントルイス・カージナルス |
|