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  巻頭特集
シカゴのエンターテイメント雑誌としてお馴染みのぷれ〜り〜誌を発行しいるMGAのご好意で 住むトコ.COMにぷれ〜り〜誌のバックナンバーを掲載させて頂く事になりました。
2003年 10月号紅葉特集 その1
3州横断、アッパーペニンシラの美しい滝を巡る紅葉ドライブ

誰もいない艶やかな深森の中、カーペットのように敷き詰められた色とりどりの落ち葉、そして耳を澄ますと小川のせせらぎの向うから聞こえてくる滝の音。きっと溢れるようなオータムン・カラーと北欧の移民達が入植地に選んだ彼らの故郷に似た風景が貴方を虜にするでしょう。

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ミシガン州のアッパーペニンシラには毎年沢山の人々が訪れるが、その多くは、その魅力にとらわれたリターナー達だ。シカゴから訪れる人たちの多くはDOOR COUNTY沿いに北上するが、今回は少し遠回りになるが絶景ドライブとして知られるウイスコンシン州のミシシッピー川沿いを使ってミネソタのドゥルースまで行き、スペリオール湖の湖岸沿いにアポストル島群を経てアッパーペニンシラに入る、とっておきのルートを紹介しよう。

トレンピアリアウ山から見下ろしす紅葉 REDWINGでのロマンチックな景色 雪、紅葉、滝が朝日の下で織り成すコラボレーション

ミシシッピー川沿いにある町トレンピアリアウにある標高1200フィートのグランダッド・ブラッフはウイスコンシンで一番高い山。その頂上からはウイスコンシンは勿論、アイオワやミネソタの情景を楽しむ事ができる。トムソーヤの冒険を思わせるような蒸気船がまだ運航しているミシシッピー川の辺では全米10本の指に入る大きなオクトーバーフェストが行なわれる事でも有名だ。シカゴからはI-90を使っても良いし、時間に余裕があるのであれば、ワイナリーで有名なガリーナから川沿いにフランス人が入植したプレーリー・ドュチエンで国家歴史登録財にも指定されているビクトリアン・スタイルの大豪邸をチェックアウトしてからルート35沿いに北上するのも楽しい。ラクロスから北上する際には川を越えてミネソタ州側をセントポールまでルート61を使った方が断然景色が良い。左手は切り立った山、右手は沢山の美しい浮島の浮かぶ広大なミシシッピー川なのでドライブもウキウキ。気を付けて走っていると、たまに「SCENIC OVERLOOK」という看板が出てくるので、その時は山に上がれるわき道(クルマでOK)を使って頂上を目指そう。山頂からは息をのむような壮大で美しいパノラミックな秋の景色が見下ろせる。アッパーミシガンまで行く時間の無い人もここまでならシカゴからでも日帰りコースなので是非お試しあれ。そして、もう少し北に行くとレイクシティーというハーバータウンがあるのだが、ここがまたヨットマリーナがあったりして、とってもお洒落。彼女とのドライブで行く時はちょうど夕方にこの街に着くようにするとナ〜イス。もし、うまくタイミングが合わなくても大丈夫、それよりもちょっと北にあるレッドウイングという街がこれまたとってもロマンティックなのだ。秋だけでなく街中に花の溢れる夏に訪れるのもグッド。残念ながら僕ら取材班は野郎二人の旅だったので、悔しい思いを胸に抱きつつセントポールを経て一路ドゥルースまで北上した。

僕らの使ったI-35沿いは普通の中西部の道だったが、ドゥルースに近づいた頃から両脇に美しい白樺の木が目立つようになり、夕陽が照らしていた事もあってその間を走り抜けるのは快感。夜に到着したドゥルースの街は神戸を思わせるような美しい港町で、特にレンガ造りのダウンタウンはとってもお洒落。

キャナルパークにあるティンバーロッジで地元の魚WALL EYEを食べる

折角こんな遠くまで来たんだから地元のお魚が食べたい!そう思って歩いている人に尋ねたら、スペリオール湖ではウオールアイというスズキの一種が捕れるとの事。その彼のお薦めでキャナルパークにあるティンバーロッジに足を運んだ。ウオールアイは白身の魚なのでパンフライにしてもらったのだが、これがチョ〜美味。まさか無いだろうと思って尋ねたらキュートなウエイトレスが快く醤油を持ってきてくれた時には涙が。。。ロッジ風のインテリアも心地良いし、何よりも焼きたてのパンも最高だった。

Timberlodge Steakhouse
325 Lake Ave South
Duluth, MN 55802
(218) 722-2624

翌日はウイスコンシンで一番大きな滝のあるというパティソン州立公園へ。まだ10月の中頃だというのに朝起きたら雪がチラホラ。でもその雪と紅葉、そしてビッグ・マニトウ・フォールというその大きな滝との調和が幻想的でウットリ。素晴らしい写真撮影に成功した。そこでプロのカメラマンに出会ったのだが、紅葉を求めてシカゴから来たと話すと近くにあるアムニコン州立公園という場所を教えてくれた。平坦な道を徒歩で楽しむ1.2キロほどのトレイルは彼の言うとおり赤いカエデが絨毯のように地面を埋め尽くし、そこに降り注ぐ木洩れ陽と小川のせせらぎが心を和ませてくれる静寂で美しい場所だった。

アムニコン州立公園で心を洗われた僕らはドゥルースを離れスペリオール湖沿いを今回の見所の一つでもあるメイドライン島のあるアポストル群島へ。途中は朝食を取ったレストランのウエイトレスの薦めでルート13という小さなクネクネ道をひた走った。これがまた感動に感動の連続。高低のあるカントリーロードは次から次へと色んな秋の様相を見せてくれた。特に気に入った小川のほとりで休憩し、カセットコンロでお湯を沸かしてラーメンを食べた。自然の中でススるラーメンの味は格別。有難うIWATANIコンロ!満腹になった僕らは小川の釣り人たちに別れを告げてベイフィールドの街に急いだ。このベイフィールドから全部で22島あるアポストル群島の一つ、メイドライン島にカーフェリーで向かうのだが、夏のシーズン中は7つの灯台を巡るライトハウスツアーなどが有名らしい。メイドライン島は長さ14マイル、幅3マイルほどの小さな島。まずは島の南西にあるビッグベイポイントに向かった。船着場からここまでの道はクネクネとしていてドライブも快適だ。ビッグベイポイントには岩がゴツゴツと飛び出した岬があり、ここからの眺めがまさに絶景。近くにあるバリアビーチという三日月湾もナイスなスポットだ。次に目指したのはビッグベイ・タウンパークなのだが、ここの透き通るような黄色いイチョウの木々が今回の旅の中でも1、2を争うほどの美しさ。しかもそこにポツンと置いてあるベンチに座って眺めたビッグベイ・ラグーンの醸し出す風景ときたら。。。緩やかに流れる霧がかった広い川は今にもインディアン達がカヌーに乗って出てきそうなのだ。シーズン中はカヌーの貸し出しも行なっているそうだ。充分自然を楽しんだら島の北川のダート道を通って船着場に戻ろう。出来ればこの道を通るのは夕方過ぎに太陽が沈み始めた頃がいい。北側にあるサンセットベイはその名の通り夕陽の美しいことで有名な場所だからだ。真っ赤に焼けた空を行く海鳥の群れが長い一日の終わりを告げる。

空を見上げるとこんな美しい景色が 湖岸につながるメランコリックな木製の階段 インディアンの乗ったカヌーが出てきそう

ウイスコンシンとミシガンの紅葉前線

ミシガン州: http://www.travel.michigan.org/

ウイスコンシン州: http://www.travelwisconsin.com/

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