アメリカではピーマンは赤、黄、緑の3色を多く見かけます。ローストしたピーマンで一番美味しいのは、甘みがでる赤で、その反対が緑。私は苦いのも好きなので、あえて緑を入れましたが(安いしね!)、赤一色で作ってもよいでしょう。ローストしたピーマンを多めに作り置きしておいて、サンドイッチに入れたりしても美味しいです。ピーマンは、丸ごと直火で焼くよりも、種とヘタを取ってからオーブンで焼くと、皮を剥く時に楽です。そして、日本人にはあまりなじみのない、アーティーチョークハーツ(朝鮮アザミの芯)ですが、生だと調理に手間暇がかかるので、私はもっぱら、マリネしてある瓶詰めを使います。サンドライトマトも瓶詰めになっているものを使いましたが、乾燥したものをぬるま湯で戻してから使っても構いません。オイル漬けを多く使う場合、オリーブオイルの量を加減してください。たくさん作って、大皿に出すと、その色の鮮やかさと味の良さに皆驚くでしょう。
材料(4人分)
表示 (C)カップ、(T)テーブルスプーン、(t)ティースプーン、(oz) オンス=約30g
- 赤ピーマン5〜6個(2 lb)
- アーティーチョークハーツ(Artichoke Hearts) 1C (7 oz)
- オリーブの実(瓶詰め) 10粒
- サンドライトマト 1/4C (4〜5枚)
- オリーブオイル 1T
- バルサミコ酢 2T
- 塩 1/4t
- バジルの葉 4枚ほど