フランスではケーキ屋を見つけては、できるだけ立ち寄りました。美味しいケーキもあれば、日本の方が美味しいと思わせるようなものもあり、やはり、シェフの腕次第なのでしょうね。でも、乳製品はアメリカや日本の物とは違った味の濃いもので、これでケーキを作ったら美味しいだろうなと思いました。
チョコレートを溶かす時は水分を絶対に入れないようにしてください。チョコレートが液体になっていても、水が入ると固まって使えなくなってしまうのです。
材料(1 3/4カップ分:約4人分)
表示(C)カップ、(T)テーブルスプーン、(t)ティースプーン
ダークチョコレート(砂糖が入っているもの)6 oz
卵 2個 (かき混ぜておく)
生クリーム 1C
ナッツ 1T
コニャック/ブランデーなど(オプション)1T
@ チョコレートを湯せんで溶かす。電子レンジでも溶かす事もできるが、加熱中に容器のまわりのチョコレートが焦げる場合があるので湯せんで溶かすのが最適。卵を混ぜるので、少しあら熱を冷ます。
A ボウルに生クリームを砂糖を一切入れずに、7分立てまで混ぜる。7分立てとは、泡立て器を持ち上げた時に角ができずに、クリームが泡立て器にからみついて流れ落ちる状態。好みでコニャックかブランデーを加える。クリームを飾りに使うので、4Tほど別の容器にとっておく。
B 混ぜておいた卵を@のチョコレートに少しずつ加えて、よく混ぜる。早く混ぜないと、卵が熱で固まってしまうので注意。
C Bのチョコレートに生クリームを少量加えて、よく混ぜてなじませた後、2、3回に分けて生クリームを加え、泡を潰さないように折るように混ぜる。一度にクリームを混ぜようとすると、温度差でチョコレートが粒になってザラザラした舌触りになるので注意。
D 好みのグラスにムースをいれて、飾り用の生クリームをのせ、ナッツをのせたら、冷蔵庫で1時間以上冷やしてできあがり。(みこしばひさえ)