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糖尿病と健康管理2 -9/2011


魚をよく食べる男性は糖尿病になり難い                                 
医学誌「American Journal of Clinical Nutrition」オンライン版に2011年7月20日に掲載された、独立行政法人国立国際医療センター疫学予防研究部の南里明子上席研究員らの研究で、「魚を食べる頻度が多い男性は2型糖尿病を発症するリスクが低いことが判明した」と報告しています。
この研究では、糖尿病ではない45歳から75歳の日本人(男性22,921人、女性29,759人)を対象に147項目の食品頻度アンケート調査を実施し、その後5年間の2型糖尿病の発症状況との関係を調査分析しました。

研究期間の5年間に、男性572人(約2.49%)、女性399人(約1.34%)が2型糖尿病を発症したと診断されており、他の要因を補正した上でデータを分析した結果、魚を食べる頻度が高い方から25%ずつ4段階に分けた場合、魚や他の海産物を最もよく食べる最上位の25%の男性は、最下位の25%に区分された魚をあまり食べない男性に比べて、2型糖尿病を発症するリスクが、オッズ比で0.73と低いことが判明しました。更に詳しく調査すると、アジ、イワシ、サンマ、サバ、ウナギを良く食べている最上位25%の男性達は、最下位25%の男性達よりも、2型糖尿病を発症するオッズ比が0.68と更に低いことが判明しました。

しかし、魚や海産物の消費量は女性の2型糖尿病の発症リスクの増減に影響を与えてはいませんでした。研究グループは、「男性に関しては魚を多く食べることが2型糖尿病予防に効果があることは明らかである」と述べています。

筋肉量が多いほど糖尿病のリスクが低下

医学誌「Journal of Clinical Endocrinology and Metabolism」オンライン版に2011年7月21日に掲載された、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のPreethi Srikanthan博士らの研究で、「体重に占める筋肉の量が多いほど、インスリン抵抗性や糖尿病の発症リスクが低くなることが判明した」と報告しています。

この研究では、1988年から1994年に実施された米国全国栄養健康調査の1万3千644人の、骨格筋の筋肉量と、インスリン抵抗性の予測値であるHOMA-IR、ヘモグロビンA1c、前糖尿病状態罹患率、糖尿病罹患率のデータを分析し、筋肉量の増加とグルコース制御の改善やインスリン抵抗性のリスク増減などに関連性があるかを調査しました。

人種、年齢、性別、肥満等の要因を調整して、全体重に対する骨格筋筋肉量の比率との関連性を算出した結果、体重に対する筋肉量の比率が10%増加する毎に、インスリン抵抗性発症リスクの指標であるHOMA-IR が11%低下し、前糖尿病状態や糖尿病の発症リスクが12%低下することが判明。 更にデータから糖尿病患者を除いて分析すると、筋肉量の比率が10%増加する毎にHOMA-IR が14%低下し、前糖尿病状態発症リスクも23%低下することが判明しました。

Srikanthan博士は、「メタボリックシンドローム予防のための数値として、BMI値、ウェストサイズに加えて、筋肉量の指標も重要である」と述べています。

2型糖尿病の肥満男性の性機能が減量で回復

医学誌「Journal of Sexual Medicine」オンライン版に2011年8月5日に掲載された、豪州・アデレード大学のGary Wittert教授らの研究で、「2型糖尿病の肥満男性は、減量することにより勃起機能、性欲、下部尿路症状が改善することが判明した」と報告しています。

教授らはBMI値30以上、腹囲102cm以上の肥満である男性2型糖尿病患者31人(平均年齢59.7歳)を対象とし、2群に分けて減量のための食事療法を実施。 A群の19人は、最初の8週間1日当たり1000カロリー以下の低カロリー食、9週目から52週間まで、低脂肪、高タンパク質、低炭水化物の通常よりも1日当たり600カロリー少ない食事を摂取、B群12人は最初から52週間継続して600カロリー少ない食事を摂取した。

その結果、8週間の時点でA群は10%以上、B群は5%以上、体重と腹囲が減少し、検査の結果、血糖、低比重リポ蛋白、性ホルモン結合グロブリンの値が改善、また、被験者の回答した国際勃起機能スコア5(IIEF-5)、性欲(SDI)、下部尿路症状(IPSS)の全ての値が改善していた。B群は、炎症反応のマーカーである高感度CRPとインターロイキン6も減少していた。52週間後も減量は維持され、上記の数値はさらに改善していた。
Wittert教授は、「肥満の2型糖尿病男性患者に対して食事療法による減量がこれ程の改善効果を持つことが判明しているから、食事療法がもっと積極的に行われるべきだ」と述べています。

これらの新しい知見を参考に、糖尿病の予防と改善に役立てて下さい。

 

医院名
ACE CHIROPRACTIC CLINIC
エース カイロプラクティック クリニック
住所
505 E. Golf Rd. Unit G Arlington Heights, IL 60005
電話
847-290-9226
ファックス
847-290-9228
地図
 
     
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