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みなさん、エイプリルフールは毎年どのように過ごされていますでしょうか?え?まったく普通の日で何も特記する事はないですか?4月1日を毎年楽しみにしてワクワクしている方もいれば、はっきり言って興味もない時別な意味もない、という方も多いようですね。ジョーク好きのアメリカ人達、やはりエイプリルフールに”燃える”人が多いようでして、メディアや時にはガバメントも一緒になって「とびっきりの嘘」や「世界に広がるジョーク」を考えたりするようです。ほんっと、ある意味やんちゃ、というか、くだらない、というか。。。でも、しっかりと話題の種になる事に意義があるようです!
さて、このエイプリルフールですが、日本語だと『四月馬鹿』という、あらまぁ的な呼び名です。「馬鹿」ってよんじゃっていいんですかね。実はこの不思議な日の由来はまったく不明らしいんです。でも「4月1日は嘘をついても、誰かにジョークを言ってもいいんだよ」という風習は世界中に広がっているようでして、例えば中国圏では「愚人節」、そしてフランスでは「Poisson
d'avril(プワソン・ダウリル=4月の魚)」と呼ばれています。毎年何かしらニュースで「こんな嘘が報道されました!」なんて発表されると、この世は実はどこも平和なんだなぁ、と、ちょっとした錯覚をおこしてしまいそう。
ほんの10年前までのエイプリルフールと言えば、新聞で怪しいジョーク満載な見出し記事をみつけたりしましたが、最近はインターネットの時代!そして、このネット情報の早さが幸か不幸か、世界各国相手に同時進行で冗談や嘘がつける。すごい時代になりました。”よくもまぁ、そんな事を考えるねぇ”、”このジョークの準備のために相当の労力と時間を費やしたんだろうねぇ”とある意味感動してしまったりする各種歴代の冗談/嘘の数々をリストアップしてみましょうか。と同時に、今年のエイプリルフールはどんなおふざけが巷をにぎわすのか、楽しみです。みなさん、「四月馬鹿」にならないようにしてくださいな!
<BBC>
イギリスが誇るTV/ラジオ放送協会BBC。毎年エイプリルフールではたっぷりと私たちを楽しませてくれます。ブリティッシュジョークなのか、ときどき「シーン」っとしてしまう時もあるんですけどね。とりあえず「スイスの農家でスパゲッティが大豊作!」、なぜイタリアではなくスイス?という質問はなし。
さらに、やってくれますBBC、「空飛ぶペンギン発見!」「今日の9時47分に、冥王星が木星を通過する時に地球上の重力が減少」。。。もういいですよ、どうでも。
<USA Today>
アメリカのマスコミも負けていません。「バーガーキングでは左利きの国民のために、”Left
Handed Whopper”なるものを開発。左側からでも右側から食べるのと同じ様に食べれる、と。
<ウェストジェット(カナダの航空会社)>
カナダ国内線の飛行機、12ドル払えば荷棚でゴー!だそうです。毛布と枕があったら、意外と快適かも。
<グーグル>
グーグルマップを愛用している方なら、「ストリートビュー」機能をご存知のはず。なんと、オーストラリアでは「Google
Street Roo」と題し、カンガルーにカメラを付けてストリートビューが見れるようになる、と。すばらしい。
またまたグーグル。なぜかロンドン、テムズ川に”イッカク”が住み着いているようです。
<スターバックス>
「バリスタがあなたの家やオフィスまで、コーヒーをデリバリーサービス!」と題し、それようのiPhoneアプリケーションまで出来上がり。かわいい二輪車で運んできてくれるロゴが結構かわいかった。
<オーストラリアのネット会社>
画面のないブラックベリー(スマホ)を開発。これって、はっきりいって、なんの役にも立たない。。。
<東京新聞>
日本だって負けていませんよ。『きんさん&ぎんさん、には”銅さん”という妹がいる事がわかった!』と。でも、日本人の可愛い所は、ちゃんと新聞の下の欄に「今日のこのページは嘘の内容です」と記されていたのだそう。
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