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ニューヨークに行って来ました!世界中の観光客が集る街、アメリカ新大陸を目指した移民達の夢と希望からできた街。”ビッグアップル”という愛称で呼ばれる理由は定かではなく、昔リンゴを売って大儲けした人がいたという説、人気のジャズクラブの名前だという説、あるいはニューヨーク州でたくさんのリンゴが収穫されるからという説、、、などなどたくさんあるようです。ニューヨーク・バージンであったホクが、4日で制覇してきたマンハッタンの旅行記、今月と来月のホクホクでは、そんな「初心者が感じたニューヨークの楽しみ方」をご紹介。ストレスフリー、ひたすら”ニューヨークをエンジョイする”事だけを追求してきました!
私たちがイメージするニューヨークの町並み、これはいわゆる「マンハッタン島」なんですよね。高層ビルが立ち並び、黄色いタクシーが飛び交う、忙しい街の雰囲気は実はニューヨーク州でもほんの一部、となるわけで、地元の人達が”The
City” と呼ぶ理由、はここにあるのです。お隣のニュージャージー州に在住しながら、この『ザ・シティ』に仕事や学校に来る、という人も多々なので、たくさんのバス、電車などがマンハッタンまでやってくるようになっており、また車を運転する人のためには海底トンネルや橋も整備しています。
さて、この車の運転。。。これがまずニューヨーク滞在最初の「カルチャーショック」でした。なにがすごいって、まるで信号無視は当たり前!の状態なんです。そして車線移動のすさまじさ。というか、車線はあるのだけれども、はっきりいってないものも同然なんですね。くねくねと先へ先へ、、、「オレ様が通るからどけどけ!」とばかりに車の警笛をならして行くわけです。渋滞で混んでいるときも警笛、ちょっとばかり下手な運転をする人、のろい運転をする人、縦列駐車に時間をかけている人、すべての人に「プップー!」と警笛。これが普通なマンハッタン。いやぁ、精神的に強くなるわけですね。
車も車なら、人も人。横断歩道での信号待ちをしているのは、他州からきたお上りさんばかりでして、基本的に「車が来ないなら渡ります」の精神が定着しております。また車が来ても「急いで走れば怖くない」の精神ですので、これまたすごい車からの警笛を背にニコニコと渡っていくわけです。ブルックス・ブラザースやケネス・コールの素敵なスーツを着てしっかりとお高そうなネクタイを締めてる紳士でさえ、思いっきり信号無視ですからね。やってくれます。
ニューヨークの街はいつも忙しい、そしてOn The Goな人達ばかり。お昼なんてゆっくりととっている時間が惜しいのか、街中に屋台のような立ち食い場所が立ち並んでおります。それがまぁ、良いにおいするのってなんのって!ホットドッグはもちろん、シシカバブのような物、それを薄いパンに挟んだアラブっぽいサンドイッチ。そうそう、ニューヨーカー御用達のプリッツェルも忘れてはいけません。これはいわゆるパンの種類、なのですが、細長い生地をかわいいハート形(一説によると、この形は聖母マリアが赤ん坊を抱っこしているイメージからだとか)でして、味はさっぱりと塩味。中にはこのパンをマスタードソースなどにつけて食べるひともいるようですが、結局は歩きながら食べやすいという事で、このシンプルな味わいで楽しむ人が多いようです。最近では甘い味のものや、形を変えたものもでてきたようですが、このプリッツェルのある屋台を見ると、『あー、ニューヨークに着たんだなぁ』と思わずにはいられませんでしたね。
映画化もされた人気のテレビドラマ、『セックス&ザ・シティー』でもミランダが仕事の合間に食べていたピザ。なんとも薄くて大きくて(ミランダの顔が小さいのかな)とーっても気になっていたんですが、これもホクはしっかりゲットしてきました!といっても簡単に、ニューヨークでピザを頼む(スライスで)と、この薄っぺらーい感じなんですね。生地がとにかく薄くてヒラヒラ状態、その上にシンプルにチーズとトマトソース。それだけでもおいしいのは、イタリア系移民の人達が多い場所だからでしょうか?
というわけでまずは「序の口」のニューヨーク談議、来月のホクホクでは更に掘り下げて、実際に足を運んだ場所の観光案内(とはいえ、ホクの独断と偏見な案内となりますが、、、)をご紹介して行く予定です。ニューヨークへの観光を考えている方へ何かのお役に立てれば幸いです!
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