|
夏到来! お隣さんがバーベキューをはじめたかと思えば、カブスの試合をみながらのバドワイザーで御機嫌になってるお向かいさん。斜め向いのご主人は、蒼々と茂った芝を刈るのに大忙し。ん〜「日本の夏、金鳥の夏」というわけにはいきませんが、この「アメリカの夏」もなかなか良い味だしてます。
この時期になると増えてくるのが「ホームパーティー」。サマータイムで日も長い、子供達も学校が休みになって、ちょっとくらい夜深ししてもいいだろうし、なんせこの素晴らしい夏の天気、なんだかこう、開放的になっちゃって「ほんじゃ、友達よんでバーベキューして食べて飲んで喋って…」という事になる訳です。
あまりパーティー慣れしていない日本人、ましてお客さんはほとんどアメリカ人、それじゃぁ公用語が英語かぁ、なんて時にゃぁ「行くのおっくうだなぁ。I
am going to punt!(パント:俗語で「もうやめちゃえぇ」という感じの意)」となりかねない。でも、もっとお気楽に、カジュアルに、かつオシャレにパーティーを楽しめるようになるような方法がないものか?
ご近所でのホームパーティー、またそれが「ポットラック(参加者が食べ物&飲み物を持ち寄る)」の場合など、誘ってくれた家庭になにか手土産を持って行くのが普通。もちろん「Can
I bring anything?」と事前に聞いてみるのがグッド。しかし、帰ってくる返事は「Oh,
I don't know… anything is fine!」などという曖昧なものが多い。それだったらちょっとおもしろい物、そこから会話が広がるものなどを持参してみましょう。
例えば「枝豆」。結構アメリカにも進出してきたこの「Edamame」意外と人気があるし、油のたっぷりのったバーベキューのお肉との相性は抜群!「日本の夏はコレとビールだよ」などと会話を広げてみましょう。それにプラスして、日本製ビール(キリン、アサヒなど)や、梅酒なんてのもおもしろがられるかな。焼き鳥やつくねも、なかなかイカすパーティーフードです。
それからパーティーで登場する「Hello, My name is…」と書いてあるネームタグ(名札)。シールになっていて、自分の名前を書くアレです。カジュアルなホームパーティーだったら、少し「ジョーク」を入れてみましょうか。例えば
・Hello, My name is GIVEN BY MY MOTHER
・Hello, My name is NOT YOUR NAME
もちろん、真面目なパーティーではお勧めしませんが、こういう名前タグをみて「あ、おもしろそうな人だな」と話かけてくる陽気な(酔っぱらった)アメリカ人とお友達になれるかも。
女性なら浴衣を着て行くのもオシャレだし、男性だって甚平さんを着ていったらどうでしょう。ホクはよくムームーやアロハシャツを着てホームパーティーに参加しますが、やはり自分のカルチャーをさりげなくアピールするのは楽しい事。かと言って、ふんどしイッチョはやめましょうね(そのような主旨のパーティーの場合はよろしい)。
|