Mae Westという女優さんを知っていますか?1893年生まれ、約70年にわたりアメリカの銀幕で活躍した女性。マリリン・モンロー以前のセックスシンボルとも言え、豊満なボディと美しい顔立ちでアメリカ中の男達のハートをゲットしたらしいです。と同時に、執筆業もしており、なかなかセンスのよい言葉を残していった才女でもあったそう。ちなみに、筆者は時々、白黒映画をぼーっと観ながらリラックスするのですが、メイ・ウェストの出演している映画はどれも大人の魅力満載で、彼女が怪しいほど美しく、観ていてあきません。「女はこうでなくっちゃ!」と思ったり、あるいは「あらまぁ、この時代の女性と私たちは違うのねぇ」と思ったり、、、。いろいろ考えさせられるのです、はい。
さて、彼女が残したクォートを読んでみると、いかに才女だったか、賢い人だったか、また、たくさんの”恋愛”を経験された人であったか、がよくわかります。学者のような教科書からくる知識、というよりも、人生そのものから学んだ知恵。その中でもフェミニンな部分を刺激される言葉の数々、これらを紹介させていただきます。大人の恋、というか、それなりに甘いも酸っぱいも経験した貴方にならわかっていただける、ひじょうにマチュアな世界です。赤ワインでも注いで、キャンドルライトのもとでお読みください(いや、そこまでしなくていいです)。
"You
only live once, but if you do it right,
once is enough." |
『人生は一度しかない、でもそれが正しいものなら、一度で十分。』 |
"I
only like two kinds of men, domestic
and imported." |
『私はね、2つの種類の男達しか好きじゃないの。国内産、あるいは、輸入物。』 |
"Look
your best ? who said love is blind?"
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『外見も大切。だれが”恋は盲目”なんて言ったのかしら?』 |
"Ladies
who play with fire must remember that
smoke gets in their eyes."
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『火遊びをしたがる女たち、いい?煙は目にしみる物なのよ。』 |
"Good
girls go to heaven, bad girls go everywhere." |
『良い子ちゃん達はみな天国へ行く。悪女達はどこへでも行ける。』 |
"The
curve is more powerful than the sword." |
『私は2つの言語が操れるわ。ボディランゲージと英語。』 |
"Don't
keep a man guessing too long - he
is sure to find the answer somewhere
else."
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『男にはすぐに答えを出してあげなくちゃだめ。そうしないと、違う場所で答えを出してきてしまうわよ。』 |
"A
woman in love can’t be reasonable -
or she probably wouldn’t be in love." |
『恋をしている女性は理性なんてないの。あったらそれは恋とは言えない。』 |
"Every
man I meet wants to protect me. I can’t
figure out what from." |
『男達はみな“君を守りたい”なんて言うの。でも、なにから守ろうとしてるのかしら?』 |
"Love
isn’t an emotion or an instinct -
it’s an art."
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『愛は感情でも本能でもないー芸術なのよ。』 |
"Women
like a man with a past, but they prefer
a man with a present." |
『女って、過去のある男が好き。でもね、プレゼントを持ってくる男はもっと好き。(Present:“プレゼント、ギフト”、と“現在”をかけている)』 |
"When
I’m good, I’m very good, but when I’m
bad, I’m better." |
『私はイイ子ちゃんになろうと思えば、すっごくイイ子になれる。でも悪い子ちゃんの時の方がベターよ。』 |
"I’m
a woman of very few words, but lots
of action." |
『私は口数が少なく、行動あるのみ、の女なの。』 |
"Love
is like a booger, you pick and pick
at it. Then when you get it you wonder
how to get rid of it." |
『愛って、鼻クソみたいなもの。ほじって取ろうとする。でも、取った後はどうやって捨てようか迷うのよね。』 |
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