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骨粗鬆症(こつそしょうしょう)-11/2005

骨が弱くなり、骨折が起こりやすくなる病気が骨粗鬆症です。日本人の発生率は高く、予防は若い頃から予防する事が大切です。

どんな病気?

骨粗鬆症とは骨が弱くなり(骨密度の減少)骨折が起こりやすくなる病気です。この病気は進行性の病気で完治する事がなく、病気を予防すること、また発病してしまった場合はそれ以上病気が進行しないようにする事が治療の基本です。代表的な症状が股関節と腰椎の骨折です。股関節の骨折は、つまずいて転んだ拍子に起こる事が主です。股関節の骨折後は一般的に入院、手術が必要とされ、また手術後もリハビリにかなりの時間が必要です。腰椎の骨折は圧迫骨折と言い、腰椎が自分の体重に押されて自然に起こる事が主です。腰椎の骨折が起こった後は慢性の腰痛が起こり、いずれの場合も重大な後遺症を残すことが多く見られます。

病気になるリスクは?

人間の骨は30歳ぐらいまでは骨がカルシウム等を吸収する力が骨が消耗する力を上回るため、骨が強くなっていきます。しかし30歳を超えると、これが逆になり、骨は弱くなる一方です。骨粗鬆症になりやすい方は、まず30歳までに骨を作る段階で十分な骨が出来なかった場合と、30歳以降の骨が弱くなる段階でさらに骨が弱くなる生活上のリスクを持っている方です。また骨密度の低下についてですが、女性の場合、閉経とともに女性ホルモンが低下し、骨密度が急激に減ります。男性の場合は男性ホルモンが徐々に低下しますが、急激な減少がみられないため、その影響は65歳ぐらいまで見られません。閉経で起こる急激な骨密度の減少が、この病気が女性によく見られる最大の原因です。丈夫な骨を作るためにはまず骨が成長している段階から注意をする必要があります。つまり10代の頃から、十分な運動を行い、カルシウム、ビタミンDを多く取る事です。残念ながら一般的に骨粗鬆症を気にし始めるのが年齢的に30歳を超えてからです。30歳を超えるとある程度の骨密度の低下はやむ終えませんが、下記の状態がそれをさらに悪化させます。

1)家族歴(両親、兄弟が骨粗鬆症と診断された場合)
2)生活習慣(喫煙者、大酒豪、運動不足、小柄な体系)
3)甲状腺機能亢進症、慢性間接リューマチ、糖尿病を患っている方
4)副腎質ホルモンの長期使用
5)女性
6)閉経が早かった方

症状は?

初期の段階では、症状は殆どなく、骨折が起こったときに診断されると言う事が主です。病気が進むと、腰痛、身長の減少、猫背等になる事があります。

発病を予防するには?

最大の予防法はやはりカルシウムを取ることです。一日に必要なカルシウムの摂取量は年齢、性別により多少差はありますが、一日に最低1000・のカルシウムを採るようにして下さい。女性の場合、閉経後はさらに1200・のカルシウムが必要です。カルシウムを多く含まれる食品は乳製品です。牛乳を大き目のコップ一杯飲めばそれだけで2〜300・のカルシウムが取れます。その他にチーズ、ヨーグルトなどにも多く含まれています。豆腐、納豆などの大豆食品や、しらす、いわしなどの魚類も良いカルシウム源となります。

残念なことに日本人の食生活では必要なカルシウムの半分以下しか食事からは摂取されていません。自分の食生活に不安がある方はカルシウム剤の服用をした方が確実です。カルシウム剤は主に1錠が5〜600・になりますので、一日1〜2錠の服用が適量です。また、カルシウム剤の種類ですが、ビタミンDを含むものをお勧めします。ビタミンDはカルシウムを吸収させる作用があるので、カルシウム剤を一緒に採るとさらに効果的です。

発病してしまったら?

骨粗鬆症は完治不可能な病気です。発病したら病気が進行しないように治療し、骨折が起こらないように注意することです。発病後もやはりカルシウム、ビタミンDは欠かせません。それ以外にカルシトニン、フォサマックス等の処方薬があり、これらの薬はカルシウムを骨内に吸収させ、骨折率を下げる効果があります。副作用が出る場合もありますので、医師と相談し、自分に合った薬を選択して下さい。

現在、骨密度の測定器を設置する医療施設が増えてきています。この検査は痛みもなく簡単に調べられます。女性の場合はまず閉経時に一度骨密度を調べておくべきです。閉経時に骨密度意が減っている場合(骨減少症)は、骨粗鬆症に進む確率が高いので、要注意または治療が必要となる場合もあります。
 

病院名
Nihon Clinic(日本クリニック)
住所
2010 S. Arlington Heights Rd. Ste. 101 Arlington Heights 
電話
847-952-8910(代表) 
ファックス
847-952-0606 
ホームページ
www.nihonclinic.com
地図
 
     
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