注)取材に訪れたHighland
Park店は残念ながら閉店しました。下記の内容や写真は参考程度にしてください。イリノイ州には現在は上記の2店があります。(2019年12月確認現在)
住むトコ.COMの掲示板で話題になったので、再び訪れてみました。
このお店ではMeal にすると、フライドポテトとミルクシェイクがついてきますが、Fuddruckersのシェイクは、他店のようにストローで吸うことができないようなものではなく、とってもサラサラしているので、すぐに飲めてしまうタイプです。ただし、アメリカ人に受けそうなかなり甘めのテイスト。取材班はバニラ味を頼んだのですが、上にのっている生クリームも甘いので、最初の2口ほどで飲むのをやめてしまいました。美味しくないわけではないです。この辺は好みが分かれるところでしょう。疲れている時などには元気が出そうですけどね。
さて肝心のハンバーガーですが、さすがに新鮮なお肉を使っているというのがウリのお店らしく、ちゃんと焼き具合も選べます。お店に入って直ぐのところにあるショーウインドウに並んでいたお肉達が新鮮そうだったので、すべてミディアムレアでオーダーする事にしました。また、大きさも選べるようになっていて、1ポンド、2/3ポンド、1/2ポンド、1/3ポンドとありますが、普通の人は1/2ポンドだと大きすぎるくらいです。全てのハンバーガーはオーダーが入ってから作り始めるので、時間は結構かかります。テーブルに座って待っていると、出来あがったのを知らせるデバイスがピカピカ光るので、そしたらカウンターまで取りに行きましょう。
Fuddruckersでは、ハンバーガーにはさむトッピングや野菜を別カウンターで好きなだけ選ぶ事ができます。ソース類ではマヨネーズ、バーベキューソース、ケチャップ、マスタードが2種類、チーズはチェダーチーズにハラペーニョチーズ、そして野菜はレタス、トマト、サルサ、オニオン、ピクルス、ホットペッパー、レリッシュといった感じです。オススメは店員さんにテイクアウト用の入れ物をもらって好きなだけ野菜&トッピングを取り、テーブルでゆっくり挟む事。これなら色んな味のコンビネーションを楽しめます。
Fuddruckersのハンバーガーの大きな特徴はパンにあるといえます。このお店が好きな人は、他店に比べてとってもチューイーなパンに魅せられているのでしょう、言葉で説明するのは難しいですが、日本のアンパンのパンの部分のような柔らかさです。
1/2パウンドで頼んだポータベロマッシュルームは、肉厚でとってもジューシー。本当にボリュームたっぷりです。でも、さすが新鮮な牛肉が使われているせいか意外なほどあっさりしていて全くグリーシーな脂っこさを感じさせません。このお店のシグネチャーというだけあって美味しいハンバーガーでした。
Kobe Beefはかなりお値段が高めですが、他のバーガーに比べると肉にうまみがあるのも分かるし、柔らかくてパンとの相性もいいです。ただしKOBEと言っても決して日本の神戸牛ではなく、アメリカでクロスされて育てられているWAGYU(こう呼ぶそうです)の肉のはず。その辺は大目に見る事にしましょう。ミディアムレアで頼みましたが、ちょっと焼きすぎてしまっているところがあったのは残念でした。
最後に食べたのはRib Eye Steak サンドイッチ。これはハッキリ言ってやめておいた方がいいです。ハンバーガー専門店なのでハンバーガーの方が断然美味しいです。パンの柔らかさに比べてステーキは硬いし、お肉が新鮮そうなだけに残念でした。
それにしても、ここのお野菜にはいつも感心。トマトもレタスもとっても美味しいです。トマトは甘さがちょうどよいので、それだけでも食べれちゃうほどだし、レタスのシャキシャキ感もグッド!香菜とオニオンのはいったサルサを入れたりすると、また違った味のハンバーガーが楽しめますよ。
店内に所狭しと飾られたオブジェは60〜70年代のロック・ミュージック関係。アップテンポな音楽でいつもニギヤカな雰囲気です。ビールも飲めるので合コンなんかにはピッタリかも。
HOUR: |
お店によって異なりますので、電話またはウェブサイトでご確認ください。 |
お勧めのシチュエーション: |
軽いデート・ファミリー・日本から家族が来た時・合コン |
服装: |
カジュアル |
お値段: |
$$$$ |
(¢=$10以下、$=$10~$20、$$=$20〜$30、$$$=$30〜45、$$$$=$45+(ドリンク含まず)) |