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  シカゴのレストランガイド
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Kaizan 海山  
2557 W Chicago Ave. Chicago MAP 773-278-5776

新鮮で美味しいネタを使ったお寿司やお刺身、それに斬新な盛り付けと味の創作和食が楽しめる店として、シカゴの美食家達の間で噂になっている「Kaizan」へ行ってきました。ここはアメリカの老舗日本食レストラン“Kamehachi”で長年修行したMelvinさんとCarloさんの双子兄弟が2012年にオープンしたお店なのですが、翌年の2013年から3年連続でグルメガイド、ミシュランのMichelin Reveals Chicago's Bib Gurmandsに選ばれた今注目の日本食レストランです。装飾からテーブル、それにパーテーションに至るまで、オーナー兄弟のアイディアとデザインが取り入れられた店内は、和風テイストの中にもモダンさが際立つお洒落なインテリアで、ゆっくりとくつろげる個室も4部屋ほど用意されています。
 
メニューにはアペタイザーをはじめ、創作和食や串料理、鉄板料理、寿司など幅広いメニューが揃っていて、それに合わせたお酒やワイン、日本のクラフトビールに梅酒、濁り酒などアルコール類も豊富です。追加料金はかかりますが、お好きなお酒の持ち込みも出来ます。今回はそのときのお店のお勧めが味わえる60ドルのOmakaseコースか、マーケットプライスのPremium Omakaseコースが値段と内容的に一番お勧めとのことでしたので、Omakaseコースと前菜メニューから真鯛の薄切りきゅうり巻きをオーダーしました。見た目が涼やかな真鯛のきゅうり巻きは、しっかりとした歯応えの真鯛に、シャキシャキとした食感のキュウリとまろやかなアボカド、それにプチプチしたトビコの見事な和のコラボレーションが楽しめるもので、さっぱりとしたゆずポン酢が食欲をそそります。Omakaseコースの内容はその日に仕入れた食材によって内容が変わりますが、全部で10品出てきます。取材時の一品目には薄くスライスした真鯛の上に、新鮮なマグロのたたきと黒トビコを盛ったMadai Carpaccioが出てきました。香味のバジルと深いコクと甘みのある味噌をあわせたオリジナル・ソースが、さっぱりとした真鯛の旨さを引き立てていて、オリジナリティー溢れるスターターです。二品目はマグロとホワイトツナの一口サイズのお寿司で、ネタには甘い醤油ベースのタレがついています。トロリと溶けるようなマグロとホワイトツナの滑らかな舌触りが印象的なお寿司で、追加で注文したくなる美味しさでした。三品目には、見た目も美しいOyster ShooterとUni Shooterが出てきました。磯の香りをタップリ感じる新鮮な生ガキに濃厚なうずらの卵をのせたオイスター・シューターは、タバスコの酸味と辛味がアクセントに効いています。もう一つのウニ・シューターは、新鮮なウニに甘さ引き立つホタテの貝柱、それにうずらの卵がのっていて、贅沢極まりない味のハーモニーを堪能できました。四品目のAngry Crabはスパイスで味付けしたカニをマグロで巻き、その上に天かすを乗せたもので、ウナギのタレにつけて食べる一口サイズのお料理。 五品目はマグロの刺身を2種類の料理として食べ比べができるもので、1つはワサビ醤油に浸けたサイコロ状のマグロに、Polentaというトウモロコシの粉を衣にして揚げていて、もうひとつはシンプルにゆずポン酢に浸けていました。揚げたマグロはサクサクとした香ばしい洋風のフライ料理として、ポン酢漬けのほうは爽やかな和風味で、マグロの違った美味しさを感じます。次に出てきたのは、シイタケの豊潤さをタップリ堪能出来るスープで、シイタケの他にもマグロの串とレイザークラムと言うマテ貝も入っているので、アサリに似た魚介のエキスがスープにギュッと詰まっています。七品目には茶碗蒸しが出てきたのですが、このお店のの茶わん蒸しはちょっとユニーク。なんと上にはサクサクの揚げ煎餅と、薄切りのラディッシュ、それに高級品のキャビアがのっているので、それをザクザクと崩しながら食べるのです。トロトロとした卵スープの様な優しい味わいの茶碗蒸は、濃厚なエビやアサリなどのうまみも染み出ていて、トッピングの異なる食感のおかげで斬新な味わいがあります。メインディッシュとなる八品目は4種のお料理がセットになっていました。1つ目はジンジャー・ドレッシングで和えたキャベツの上に、バターでソテーした肉厚のあるシイタケとエビをのせたもので、二つ目はツンとしたわさびマヨネーズと甘いウナギのタレをかけたタコ焼きでした。また、中までガーリック・ソースが染みこんだチャーシューに、苦みのあるブロッコリーを添えたものと、ワサビをきかせた二種類のタコ料理もあり、どれもプレゼンテーションの美しさと興味深い味わいで、五感をフルに満足させてくれました。九品目のロール寿司は、ハイグレードのサーモンとマグロ、アボカド、プチプチ食感のトビコをピリッと辛いハラペーニョを巻いています。ハラペーニョの辛味が後を引く美味しさで、ロールにつけるお醤油は特製のだしをあわせてあるので、クセがなく生醤油の様にフレッシュな味わいが広がります。10品目は、最後を飾るに相応しい、豪華で贅沢なシェフズ・チョイスのお刺身盛り合わせです。この日はホワイトツナとマグロ、ハマチ、サーモンの4種がのっていましたが、厳選されたお刺身だけあって、どれも脂のノリがよく、鮮度のよさをしっかりと感じました。ワサビは練りだけでなく、珍しいワサビのみじん切りが用意されてあるのもよかったです。
 
デザートは、抹茶の美味しさが最高に感じられるGreen Tea Ice Creamを頼んだのですが、濃い緑色からもわかる様に、抹茶のほろ苦さとともにお茶の高い香が際立つ上品なお味。サイドにのった餡子もホームメイドならではの味わいで、甘さを引き立てる塩気のきき具合も絶妙でした。
 
伝統的な日本料理を備えつつも、斬新なアイディアの詰まったフュージョン料理も揃えた「KAIZAN」は、ミシュランだけでなく、地元新聞や雑誌、テレビなどのメディアによって取り沙汰されているので、日に日に知名度を確立しているようです。そのため人気がとても高いので、週末、平日問わず、予約をしてから行かれることをお勧めします。

(08/10/2015)

真鯛の薄切りきゅうり巻きは、見事な和のコラボレーションが楽しめる前菜です。

Omakase Course:薄くスライスした真鯛の上に、新鮮なマグロのたたきと黒トビコを盛ったMadai Carpaccio。

Omakase Course:マグロとホワイトツナの一口サイズのお寿司はとろけるような美味しさ。
Omakase Course:見た目も美しいOyster Shooterは、タバスコの酸味と辛味がアクセント。 Omakase Course:贅沢極まりない味のハーモニーを堪能できるUni Shooter。 Omakase Course:スパイスで味付けしたカニをマグロで巻いた、Angry Crab。
Omakase Course:マグロの刺身を2種類の料理で味わう、ユニークなメニュー。 Omakase Course:マグロや貝などの魚介のうまみがギュッと詰まったスープ。 Omakase Course:サクサクの揚げ煎餅と、薄切りのラディッシュ、キャビアをのせた特製の茶碗蒸し。
Omakase Course:メインには4種のお勧め料理のセットが出てきました。 Omakase Course:サーモンとマグロ、アボカド、トビコ、ハラペーニョを巻いたロール。

Omakase Course:最後の品は、シェフズチョイスの新鮮なお刺身4種盛り。

お茶の高い香が際立つ上品なGreen Tea Ice Creamには、手作りの餡子が添えてあります。 和風テイストの中にもモダンさが際立つお洒落なインテリア。 ゆっくりとくつろげる個室は4部屋あります。
店内のデコレーションには、オーナー兄弟の粋なセンスが取り入れられています。

店をきりもりするMelvinさんとCarloさんの双子兄弟。

 

HOUR:

火−木: 5:00 pm - 10:00 pm
金   : 5:00 pm - 11:00 pm
土   : 4:30 pm - 11:30 pm
日&月: 定休日
お勧めのシチュエーション:
ディナー、ファミリー、日本からの来客、会合
服装:
カジュアル
お値段:
$$$$
(¢=$10以下、$=$10~$20、$$=$20〜$30、$$$=$30〜45、$$$$=$45+(ドリンク含まず))
 
     
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