●電話について

シカゴエリアは日本と違い、携帯電話も普通電話と同じエリアコードが契約者の住所によって振り分けられます。これにより最近では電話番号が無くなってしまうという現象が起こっており、今までにも何度かエリアコードが変わったり足されたりしてきました。現在シカゴとその郊外では以下のエリアコードが使われています。

上のグラフィックをクリックするともっと大きな地図が出てきます。

エリアコードの不足に伴って2002年から847エリアに新コード224が足されました。224がカバーするエリアは847と全く同じで、単に補足されるだけです。ですから「携帯用の番号」というわけでも、「ある決まったゾーンだけの番号」というわけでもありません。

847エリア以外でもすでに新コード番号は決まっており、導入されるのを待っている状態です。

■電話のかけ方

アメリカの電話番号は（＃＃＃） ＆＆＆-＆＆＆＆という３桁のエリアコード、プラス７桁という形です。

●同じエリアコード内で電話をかける場合
従来同じエリアコード内での電話はエリアコードを省いた７桁のローカル番号（＆＆＆-＆＆＆＆）だけを押せば良かったのですが、2002年に新コードが導入されてからは、847と224のエリア内の電話はローカルでも長距離電話を掛ける時と同じようにまず（1)を押してからエリアコードを含む10桁を押さなくてはならなくなりました。

将来、上記の新コードが導入された時には、そのエリアにも同じルールが適用される見込みです。

●エリアコード外に電話をかける場合
エリアコード外にかける場合はこの１０桁の前に（1）を押してやらなくてはいけません。つまり847のエリアコードから630のエリアコードにかける場合は最初に（1）が必要です。

●国際電話を掛ける場合
一番単純な方法は最初に（011）、次に国番号（日本は81）、次に電話番号をエリアコードから、の順に続けてかけます。日本にかける場合は日本のエリアコード（東京なら03）の最初の『0』は取ってかけます。

（例） 日本の方の番号が（078） 851-####だった場合は

011-81-78-851-#### となります。